ペキぽけっとーフミですよ~♪

2002年9月20日生まれで2015年4月16日没のフミの日々を。





命日は、2015年4月16日

飼い主さんの体調が・・・

2017-06-01 | フミ




 
 





近所の犬知り合いの人。
犬は、高齢の中型犬。
やっとやっと歩いている姿を見たのは、何か月も前のことでした。



春になって、犬の散歩をしている姿を見ていなかったので、とうとう、みまかったと思っていたのですが、
昨日、偶然、飼い主さんと道で会いました。

飼い主さん、とっても調子が悪そうで。

ちょっとだけ気難しい飼い主さんなので話しのかけ方にも気を遣うのですが、思い切って、
ズンと近づいて、正面から両肩に手をおいて、ワンコは? と言ってみました。

怒るかな、と思いましたが、そうでもなくて、犬は、寝た切りだけど生きている、と。

でも、自分が腰を悪くして、犬が死んだら、即、入院、手術、なので、犬の死待ち状態なのだと言うのです。

ワオッ、それは大変!!

見た目からして、一刻を争う気配が見て取れます。


それで、犬は、一番設備の整っている動物病院にあずかってもらって、とにかく、腰の手術をしましようよ、と言いました。
飼い主さんとしては、最期を看取ってやってからと思うのは無理からぬことですが、犬はまだ、しばらく生きそうな気がします。

私があずかってあげることもできるけど、私には馴れていないのです。
それでも、それでよければ、あずかるから、その代わり、飼い主さんが入院しているときに、犬が息を引き取ったら、ゴメンになるけどね、と話しました。


そしたら、本気で色々、考えてみる気になったようで、幸いなことに、近くに娘さんがいて、世話をしてできないこともないというので、それなら、そっちの方がいいわ、と。



犬は、気を遣う生き物で、いきなり、知らない家に連れて来られて、飼い主さんがいなくて、何が何だか事情が呑み込めないと、自分は捨てられたんだと絶望するのです。
その心を思うと、切なくて・・・。
病院に預けても同じなのですが・・・。

また、飼い主さんとしても、入院中、犬は大丈夫だろうか、どうか、生きていて、と毎日、気になってしかたがないと思います。
だとしたら、世話ができる身内がいるなら、その人が世話をする方がずっといいんですよね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする