御会式(おえしき)ってよく聞きますよね。たまに、このポスターの前で立ち止まり、「御会式ってなに?」と友だちに聞いている若い人を見かけます。
私もつい最近まで、日蓮聖人になにか関係のあることなんだろう、くらいしか知りませんでした(汗)。
日蓮聖人の命日である10月13日を中心に行われる法要のことなんですね。土日に合わせるためか、かならずしも13日ではなくて、副都心線の雑司ヶ谷駅にある鬼子母神(きしもじん)堂(法明寺)では昨年は10月17日前後だったと思います。
参道は露店と参拝客で大にぎわいでごったがえしていました。立ちどまれないほどだったので、鬼子母神堂から近くの大鳥神社へ。
大鳥神社は都電荒川線「鬼子母神前」駅と「雑司ヶ谷」駅の間の線路脇にあります。鬼子母神堂とセットで廻られる方が多いようで、わりとみなさんあわただしくお参りされていました。
一の鳥居と狛犬を過ぎ、二の鳥居をくぐると、奥に迫力のある大きな狛犬がいらっしゃいます。
この大鳥神社は正徳2年(1712)、出雲松江藩主松平出羽守の嫡子が疱瘡(ほうそう・天然痘)にかかり、高田村下屋敷で療養中、「鷺(さぎ)大明神が飛来して命を救われた」とされて以来、この地に勧請したのがはじまりだそうです。
高田村下屋敷で過ごしていたとのことですが、調べてみると、高田村とは現在の東京都豊島区高田町のようです。地図では雑司ヶ谷のとなり町ですね。
大鳥神社は雑司ヶ谷七福神めぐりの恵比寿さまも有名です。ちなみに、恵比寿さまは境内、本殿に向かって右手に安置されています。いいお顔をされていて、ご利益ありそうですよ。
私もつい最近まで、日蓮聖人になにか関係のあることなんだろう、くらいしか知りませんでした(汗)。
日蓮聖人の命日である10月13日を中心に行われる法要のことなんですね。土日に合わせるためか、かならずしも13日ではなくて、副都心線の雑司ヶ谷駅にある鬼子母神(きしもじん)堂(法明寺)では昨年は10月17日前後だったと思います。
参道は露店と参拝客で大にぎわいでごったがえしていました。立ちどまれないほどだったので、鬼子母神堂から近くの大鳥神社へ。
大鳥神社は都電荒川線「鬼子母神前」駅と「雑司ヶ谷」駅の間の線路脇にあります。鬼子母神堂とセットで廻られる方が多いようで、わりとみなさんあわただしくお参りされていました。
一の鳥居と狛犬を過ぎ、二の鳥居をくぐると、奥に迫力のある大きな狛犬がいらっしゃいます。
この大鳥神社は正徳2年(1712)、出雲松江藩主松平出羽守の嫡子が疱瘡(ほうそう・天然痘)にかかり、高田村下屋敷で療養中、「鷺(さぎ)大明神が飛来して命を救われた」とされて以来、この地に勧請したのがはじまりだそうです。
高田村下屋敷で過ごしていたとのことですが、調べてみると、高田村とは現在の東京都豊島区高田町のようです。地図では雑司ヶ谷のとなり町ですね。
大鳥神社は雑司ヶ谷七福神めぐりの恵比寿さまも有名です。ちなみに、恵比寿さまは境内、本殿に向かって右手に安置されています。いいお顔をされていて、ご利益ありそうですよ。