みつみつすいすいくんはどこに~

みつみつすいすいくんはどこに~です。

ご利益ありそう

2016-09-27 12:30:18 | 日記
御会式(おえしき)ってよく聞きますよね。たまに、このポスターの前で立ち止まり、「御会式ってなに?」と友だちに聞いている若い人を見かけます。

私もつい最近まで、日蓮聖人になにか関係のあることなんだろう、くらいしか知りませんでした(汗)。

日蓮聖人の命日である10月13日を中心に行われる法要のことなんですね。土日に合わせるためか、かならずしも13日ではなくて、副都心線の雑司ヶ谷駅にある鬼子母神(きしもじん)堂(法明寺)では昨年は10月17日前後だったと思います。

参道は露店と参拝客で大にぎわいでごったがえしていました。立ちどまれないほどだったので、鬼子母神堂から近くの大鳥神社へ。

大鳥神社は都電荒川線「鬼子母神前」駅と「雑司ヶ谷」駅の間の線路脇にあります。鬼子母神堂とセットで廻られる方が多いようで、わりとみなさんあわただしくお参りされていました。

一の鳥居と狛犬を過ぎ、二の鳥居をくぐると、奥に迫力のある大きな狛犬がいらっしゃいます。

この大鳥神社は正徳2年(1712)、出雲松江藩主松平出羽守の嫡子が疱瘡(ほうそう・天然痘)にかかり、高田村下屋敷で療養中、「鷺(さぎ)大明神が飛来して命を救われた」とされて以来、この地に勧請したのがはじまりだそうです。

高田村下屋敷で過ごしていたとのことですが、調べてみると、高田村とは現在の東京都豊島区高田町のようです。地図では雑司ヶ谷のとなり町ですね。

大鳥神社は雑司ヶ谷七福神めぐりの恵比寿さまも有名です。ちなみに、恵比寿さまは境内、本殿に向かって右手に安置されています。いいお顔をされていて、ご利益ありそうですよ。




年賀状あるある

2016-09-21 13:40:45 | 日記
もうすぐ10月。そして、あっというまにお正月、なんてことになるんでしょうね。こんなことを書くのも、先日、メールを整理していたら、過去に年賀状でとまどったときのやりとりが残されていました。

年賀状あるあるですね。最後に宛名を書くときにまちがえて、最初から書き直すとか、年賀状に使えるまともな写真がほとんどないとか、自分のあるあるはよく聞きますが、これは相手からのあるあるでした。

お正月を過ぎて私が相手に出しているメールから判明しました。

「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。さっそくですが、今年○○さんから年賀状もらってないんですけど、なにかあったかご存知ですか?」

○○さんは仕事関係の取引先でした。直前まで何年もやりとりしていたところなので、心配しました。結局、ただの出し忘れだったようです。次はこちら。

「明けましておめでとうございます。さっそくですが、△△さんから奇妙な年賀状をいただきました。裏面が真っ白なんです。今年はこんな気分で、というシュールな展開なのでしょうか。

それともパソコンでプリントアウトしたはずが、プリントされていなかったとか。ともあれ、本年もよろしくお願いいたします。」

これ、本人に聞いてますね。たぶん、ちゃんと確認せずに出したのでしょう。




市役所からの個人情報の流出

2016-09-16 11:13:51 | 日記
私の知人で「市役所に離婚届を出した翌日に、もう裏の家のおばさんが知っていた」という経験をした方がいます。ベネッセの事件のように不正アクセスによる個人情報の流出もありますが、個人情報の漏えいは「管理ミス」「誤操作」「紛失・置き忘れ」が約9割なのだとか。

でも、市役所からの個人情報の漏えいは、確信犯ですよね。さらに身近なところでは、新居に引っ越したとたんに「太陽発電のソーラーパネルを屋根につけませんか?」などと、ひっきりなしに営業マンがやってきたりします。

どうやって個人情報を得たのか聞いてみると、「NTTの電話帳で調べました」などと言われたので、次の電話帳では削除してもらおうと思います。一般の人に知ってもらうために載せている情報が、業者の営業目的に使われてしまうのは困りますよね。

「家のまわりの塗装の塗り換えをしませんか」という業者もやって来ます。知らないうちに、念入りに見まわって調べいるのでしょうか。データはパソコンで管理できてコピーすればかんたんに増やせます。

とりあえず、市役所は絶対に情報を流して欲しくありません。個人情報の流出ひとつが噂話を生み、その人の人生を変えることだってあると思います。情報を知る立場にある人は責任を持つべきですね。