「長方形の枠における合同4ピースのアンチスライド」
をコンセプトとして考えてみました。
【Lock 11】
上記の写真に示されたヘプトミノ4ピースを用いた場合で
いろいろな長方形(正方形)枠を調べた結果
ユニーク解になるものが11種類ありました。
そのデータを下記に示します。
≪縦×横‥スライドしない解数/普通におさめるときの解数≫
・2×17‥1/1
・2×20‥1/52
・3×11‥1/1
・3×12‥1/3
・3×13‥1/7
・5×13‥1/28216
・5×17‥1/329368
・7×11‥1/242003
・7×13‥1/1036796
・9×9‥1/206614
・10×10‥1/1312709
※上記の写真は、そのうちの3種類の枠で遊べるように試作したものです。
【Key Lock】
↑写真に示すオクトミノ合同4ピースでも調べてみました。
ユニーク解となる長方形(正方形)の数は
【Lock 11】と比べて5種類と少ないですが
10×10の枠において分母(普通におさめた場合の解数)が
【Lock 11】より1ケタ多くなりましたので
新しい作品としました。
そのデータを下記に示します。
≪縦×横‥スライドしない解数/普通におさめるときの解数≫
・4×12‥1/3027
・5×13‥1/254415
・7×9‥1/274625
・7×11‥1/2454838
・10×10‥1/15093728
※【Key Lock】で用いたピースは
【Lock 11】のピースに1単位追加したものです。
その影響でいくつか同じような解が存在します。
【Key Lock】の写真もまだ試作品です。
タイトルのところを小さくすれば
4枠遊べるものができそうなので
近いうちに制作してみようと思っています。