マイルドが付くか付かないかで一応の違いはあるにしても

2017-07-31 10:04:07 | 日記

 マイルドが付くか付かないかで一応の違いはあるにしても、消費者にとっては何が違うのかが少々分かりにくい。価格を見てみればマイルドハイブリッドの最廉価モデルが162万5400円、対して(ストロング)ハイブリッドの最廉価モデルは166万8600円。差額は4万3200円と大した差ではない。

http://www.inupic.com/content/users/210 http://dream-share.jp/users/profile/829 ところが、走ってみるとこれが大違いなのだ。それはスズキが発明した「コロンブスの卵」とも言える新しいハイブリッドシステムのお陰である。

 スズキのアイデアの核となるのは、スズキがオートギヤシフト(AGS)と呼ぶ、ロボタイズド・マニュアルミッションだ。聞き慣れない言葉だろうが、人間がクラッチを踏んでシフトレバーを動かし、マニュアルトランスミッションを操作する動作を模倣し、油圧や電動のアクチュエーターでクラッチとシフトを操作して旧来型のマニュアルミッションを制御するタイプの自動変速機だ。

 ロボットにマニュアルトランスミッションのシフト操作を代行させるのでロボタイズドとかロボット変速と呼ばれる。このあたり用語が統一されてないので名前がいろいろあってややこしいが、「ロボタイズド」「ロボット変速」「AMT(オートメーテッド・マニュアルトランスミッション)」などが一般名称、スズキの商品名が「AGS」ということになる。名前がブレるのは普及していないからだ。ここではAMTに統一する。

http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1810 http://www.necopic.com/content/users/149


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