Ranking ⛸ Feb. 2018 (Instagram Followers, Ladies, Figure Skating)

Ranking
The number of instagram followers as of 2018-02‐28

1	641,477	147.8%		*	RUS	Evgenia Medvedeva ('17 WC, Sailor Janny)
2	379,305	6.5%		*	JPN	Marin Honda ('16 WJC) (Cheerful Mareeen)
3	363,430	8.9%		*	RUS	Yulia Lipnitskaya (Iron Girl, Retired in 2017)
4	336,788	547.9%		*	RUS	Alina Zagitova ('18 Olympic Champion)
5	318,171	2.2%		*	USA	Gracie Gold (Beautiful GG)
6	213,586	16.3%		*	USA	Ashley Wagner (Composer on Ice, Almost girl)
7	189,418	170.9%		*	USA	Mirai Nagasu (Future Whale)
8	139,725	9.4%		*	AUS	Kailani Craine (Southern Cross)
9	134,111	5.1%		*	RUS	Elena Radionova (Princess Lena)
10	101,287	19.0%		*	ITA	Carolina Kostner (Italian Legend)
11	77,452	91.5%		*	CAN	Kaetlyn Osmond ('17 Canada Champion)
12	77,081	102.4%		*	CAN	Gabrielle Daleman (Lovely Bullet, Gabby)
13	76,509	57.1%		*	USA	Karen Chen ('17 US Champion)
14	68,845	772.6%		*	KOR	Dabin Choi (Genius Inventor)
15	68,419	-0.2%		*	ARM	Anastasia Galustyan
16	63,196	7.9%		*	RUS	Anna Pogorilaya (Anna with Anna)
17	62,363	1.6%		*	RUS	Elizaveta Tuktamysheva (Great Liza)
18	53,206	466.0%		*	KOR	Young You ('18 '16 Korea Champion)
19	52,803	2.8%		*	USA	Polina Edmunds
20	51,122	132.4%		*	USA	Bradie Tennell ('18 US Champion)
21	44,052	19.3%		*	RUS	Maria Sotskova (Paris Collection Model)
22	41,660	4.0%		*	CHN	Zijun Li (Full-blown Peony)
23	39,137	7.8%		*	JPN	Wakaba Higuchi (Waka Baby)
24	27,659			*	RUS	Adelina Sotnikova ('14 Olympic Champion)
25	26,282			*	BRA	Isadora Williams
26	25,129	1.1%		*	JPN	Rika Hongo
27	24,979	2.2%		*	RUS	Liza Nugumanova (Petit Liza, St. Peter Rabbit)
28	22,429	2.4%		*	RUS	Sima Sakhanovich (Blue Eyed Phoenix)
29	20,428	4.8%		*	HKG	Maisy Ma
30	19,295	51.3%		*	KOR	EunSoo Lim ('17 Korea Champion)
31	18,191	4.6%		*	USA	Mariah Bell
32	17,093	30.1%		*	JPN	Rika Kihira (3A Master)
33	16,849	13.5%		*	KOR	So-youn Park (Small Banquet)
34	16,050	7.8%		*	KAZ	Elizabet TurSynbaeva (Bambi Liza)
35	15,051	3.1%		*	RUS	Polina Turskaya
36	14,745	2.7%		*	USA	Amber Glenn (Naughty Maria Sotskova)
37	14,523	29.9%		*	RUS	Alexandra Trusova (Small Monster)
38	13,910	3.9%		*	RUS	Alisa Fedichkina (Alisa in Wonderland)
39	13,063	0.6%		*	USA	Courtney Hicks
40	12,235	21.9%		*	FRA	Mae Meite (L'Étoile de la Seine)
41	11,340	2.6%		*	USA	Starr Andrews
42	11,130	3.5%		*	JPN	Haruka Imai
43	11,108	-0.2%		*	SWE	Joshi Helgesson (Retired in 2017)
44	11,025	28.9%		*	SUI	Alexia Paganini (US Junior→Switzerland)
45	10,211			*	CAN	Larkyn Austman
46	10,045	1.9%		*	CAN	Alaine Chartrand
47	9,987	1.9%		*	JPN	Rin Nitaya
48	9,483	1.9%		*	JPN	Yuna Aoki (Cute Loop Jumper)
49	8,526	7.0%		*	RUS	Anastasiia V. Gubanova (Mooming)
50	7,390			*	FIN	Emmi Peltonen
51	6,412	1.1%		*	NOR	Anne Line Gjersem
52	6,384	1.8%		*	RUS	Alisa Lozko (Swarovski)
53	6,298	59.2%		*	KOR	Nahyun Kim
54	6,202	218.4%		*	HUN	Ivett TOTH
55	6,068	28.0%		*	RUS	Alena Kostornaya (main account)
56	5,896	2.0%		*	JPN	Yuka Nagai (Eternal Fragrance)
57	5,858	8.9%		*	RUS	Stanislava Konstantinova (Star of Constantinople)
58	5,807	27.9%		*	BEL	Loena HENDRICKX
59	5,675	-0.4%		*	RUS	Alena Leonova (Russian Legend)
60	5,426	4.2%		*	RUS	Sofia Samodurova(Sofia the First)
61	5,207	0.7%		*	JPN	Yura Matsuda (Prima Donna)
62	5,146	2.8%		*	JPN	Miyu Nakashio
63	4,691	1.1%		*	LAT	Angelina Kuchvalska (Pearl of Latvia)
64	4,371	26.3%		*	KAZ	Aiza Imambek (Mambekova)
65	4,303	22.9%		*	RUS	Daria Panenkova (main account)
66	4,247	43.1%		*	ITA	Giada Russo
67	4,075	9.0%		*	ESP	Sonia Lafuente (Iberian Venus)
68	4,014			*	GER	Nicole Schott
69	3,980	-0.7%		*	USA	Tyler Pierce
70	3,933	2.7%		*	CAN	Sarah Tamura
71	3,932	9.7%		*	USA	Angela Wang
72	3,661	5.5%		*	RUS	Anastasia Tarakanova (Super Tara)
73	3,629	11.3%		*	RUS	Anna Shcherbakova
74	3,596	73.0%		*	SVK	Nicole RAJICOVA
75	3,468	-0.5%		*	USA	Paige Rydberg
76	3,451	0.6%		*	USA	Hannah Miller (Facebook mainly?)
77	3,379			*	LAT	Diana Nikitina
78	2,988	28.5%		*	KOR	Sohyun An
79	2,643	0.8%		*	JPN	Riona Kato
80	2,529	9.6%		*	RUS	Anastasia Gulyakova
81	2,446	3.9%		*	RUS	Valeria Mikhailova
82	2,316	0.5%		*	ITA	Roberta Rodeghiero (private)
83	2,150			*	SWE	Anita Östlund
84	1,834	2.4%		*	RUS	Alina Solovyeva
85	1,792	1.8%		*	RUS	Viktoria Vasileva
86	1,657	1.0%		*	RUS	Anastasia Kolomiets
87	1,652	-0.2%		*	RUS	Anastasia Mukhortova
88	1,649	0.7%		*	USA	Emily Chan ('16 US Junior champ.)

(over 1,500)

private JPN Kaori Sakamoto
unknown JPN Satoko Miyahara (→blog)
unknown JPN Mai Mihara
unknown FRA Laurine Lecavelier
unknown KOR Hanul KIM
unknown CHN Xiangning Li

(As far as I know...)
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106,574,826 USA Taylor Swift *

ザギトワ優勝、平昌五輪2018 (Zagitova wins the Olympic gold medal)

Поздравляю! Алина!

パズドラヴリャーユ (おめでとう)！ アリーナ！

美少女戦士ザギトワ

Photo by RIA Novosti (РИА Новости)

表彰式で演奏されなかったロシア国歌をあなたに捧げよう。
弦楽の音色よ、おごそかに、高らかに鳴り響け。

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大会結果

順位	名前	年齢	所属	得点	SP		FS
1	ザギトワ	15	ロシア(OAR)	239.57	1	82.92	2	156.65
2	メドベージェワ	18	ロシア(OAR)	238.26	2	81.61	1	156.65
3	オズモンド	22	カナダ	231.02	3	78.87	3	152.15
4	宮原知子	19	日本	222.38	4	75.94	4	146.44
5	コストナー	31	イタリア	212.44	6	73.15	5	139.29
6	坂本花織	17	日本	209.71	5	73.18	6	136.53

赤字はPB更新、青字はWR更新

大会結果サイト


五輪に魔物はいなかった。

OARのジャージという囚人服を着せられようと、米国の有名選手に演技構成を批判されようと、公式練習を中断してドーピング検査されようと、ジェーニャとの同門対決という好奇の目にさらされようと、気持ちが少しも乱れることなく、結果を出し切った15歳9か月のアリーナ。「困難に立ち向かうのは好き」だと言った父親譲りの精神力は本物だった。

「練習で150%本番で110%。毎日の練習を最も重視し、質と量を徹底して要求する」というエテリ・トゥトベリーゼ (2月24日が誕生日) の指導を受けてここまで来た。

世界女王ジェーニャとのハイレベルな戦いを僅差で制し、ついに五輪金メダリストとして歴史に名前を刻んだ。

(Gettyimages.co.jp Sorry for not embedding the image.)

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(Olympic site)

アリーナ、リーナ、バレリーナ！

ショートの「映画ブラック・スワン(+ムーンライト)」、昨季から継続のフリーの「ドン・キホーテ」のどちらもバレエ音楽。どちらもバレエ衣装のチュチュを着た今季。いよいよ最高の舞台で最高の演技を見せる時が来た。

ショート
(画面中央の「Youtubeで見る」をクリック(タップ)し、別画面で見れます)

FCSp StSq / 3Lz+3Lo 3F(r) 2A LSp CCoSp

団体戦と違い、個人戦の最終組はメダル候補がひしめく激戦区でもあり、テレビの画面越しに見ているこちらも緊張を感じる舞台。若き天才振付師グレイヘンガウスとザギトワ本人によるこの意欲的すぎる難度の高いプログラムによって今季前半はミスに泣かされてきたが、プログラムの修正によって安定感が増してきた。

昨年9月中旬のロンバルディア杯で初めて見た時は、編曲が慌ただしい音楽と書いたが、今はどうだろう？ザギトワの滑り、振付、エレメンツの実行とあわせて耳に残る音楽になってしまった、といったら贔屓のしすぎだろうか？

白鳥のポーズにより演技が始まる。
最初のエレメンツであるFCSpは、ジェーニャとどちらがうまいのだろうといつも思うのだが、今回は僅かに緊張感で硬かったかもしれない。続くステップは、ブラックスワンの曲の中に、ムーンライトの曲を取り入れた音楽構成(町田樹のCaOI解説により理解した)で、ジェーニャの満点(GOE+2.10)には及ばないもののGOE+1.8の高い完成度だった。
そして山場となる、最も得点が高く高難度なジャンプ3Lz+3Loも無事成功。
難しいターン(ロッカー→カウンター→スリーターン)からの3F(r)も良くできた。満点がついている！
シャーロットスパイラル→バレエジャンプ→ブラケット→2Aの構成は、昨年秋はブラケットではなくカウンターだったが最近は構成を変えている。
続くCCoSpは満点。この選手はジャンプを跳ぶ以前からスピナーであった。

ジェーニャが更新した世界最高点81.61点をさらに更新し82.92点となった。
TESで2.11点上回り、PCSは0.80点差に迫り、差し引き1.31点上回った。


(ISU Results Site)


ザギトワの衣装は白鳥から黒鳥に変わる衣裳。演技後半で右腕を撫でて変わり、さらに最後に右腹のあたりのリバーシブル・スパンコールを撫でることにより白から黒に変わっている。今までなんとなく白いかな、黒いかなと思っていたが、人に教えられ、今になってようやく気がついた... (個人様ツイッターより）

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フリー
(画面中央の「Youtubeで見る」をクリック(タップ)し、別画面で見れます)

ChSq FCSp StSq / 3Lz 2A+3T 3F(r)+2T(t)+2Lo(r) LSp 3Lz+3Lo 3S(r) 3F(r) 2A CCoSp

ジェーニャと1.31点の僅差で迎えたフリースケーティング。テレビに向かって祈りを捧げる時間がやってきた。
冒頭はリズミカルな曲調ではじまり、ゆったりした曲調に変わるとコレオシークエンス、FCSpが続き、さらにノスタルジックな音楽でステップに移る。
滑りを加速し、いよいよ大技のジャンプとなるが、今回は最初のジャンプ3Lzは着氷がわずかに傾き「+3Lo」コンボをつけられなかった。
世界中の視聴者が冷やりと感じた瞬間。これ以降、緊張感が続いた。2A+3Tと3連続ジャンプに成功し、LSpが終わると、曲調が変わり観客が手拍子を始めるが、いつもより少し控えめな手拍子だった。

いよいよ2つ目の3Lz
「+3Lo」コンボをつけてリカバリーできる選手は現役、元選手を合わせてもごく僅かだが、見事に成功させた。続いて曲調に合わせ3S、3Fをテンポよく跳んだが、最後の2Aはわずかに傾いた。この時ザギトワがかすかに笑っていたように見えたが、2Aについての苦笑いだったのか、ジャンプを終えた安堵からだったのか、どちらだろう。ラストのCCoSp4は満点の出来だった。

フリーはジェーニャと同点の156.65点、規定によりPCSの高いジェーニャがフリー1位となった。総合得点はショートの1.31点の貯金によってアリーナが上回り、僅差の勝負を制した。


このプログラムは中盤で3Lz+3Loを成功させてこそ、終盤の観客の手拍子が残りのジャンプのカウントダウンとあわせて盛り上がる構成になっているので、完成形は次の世界選手権で見れるだろう。

7つのジャンプ全てが後半の構成
ザギトワは16年夏のジュニアグランプリ大会デビュー以来、7つのジャンプ全てが後半の構成で戦ってきた。世界ジュニア選手権も、シニアに上がってグランプリファイナルなど全て、大きな大会でも妥協して構成を変えることは一度もなかった。
体力と気力を消耗し、一度ジャンプミスが発生すると立て直しが難しく、ドミノ倒しのような結果を招くリスクがある構成。他のシニアやジュニアの選手が挑戦しようとして、または挑戦した結果諦めた構成でもある。
緊張感が最高潮に達する五輪でも果敢に挑戦した選手をもっと評価してほしい。

前半にスケーティング、ステップを魅せ、中盤に高難度ジャンプでピークを迎え、後半はリズミカルにジャンプを跳び、最後にスピンで盛り上がるこのプログラムは、リプニツカヤのシンドラーのリストを超え、最も印象に残るプログラムとなった。



(ISU Results Site)


(ISU Results Site)

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若手選手はTESを中心に各エレメンツの完成度を高め、その後スケーティング、ムーブメント、表現技術の完成度を高めていく方針は昔も今も変わらない。ショート、フリーのどちらのプログラムもシーズン序盤に比べると音楽にあったスケートになってきている。いつもより少し硬い表情だったとはいえ、欧州選手権に続いて五輪でも最高の演技をやりきった。

さらに演技以外でも成長する姿を見ることができた。16年8月のジュニアGPデビュー戦を見た時には、まだ頼りない儚げな14歳の選手だったが、厳しい試練を乗り越え、精神的に成長し、インタビューではしっかりと落ち着いたコメントをするようになってきた。
しかし控えめに喜ぶところは昔も今も変わらない。
ジェーニャを気遣ってということではなくこの選手の気質だろう。グランプリファイナルも世界ジュニア選手権も控えめだった。練習リンクでの集合写真もいつも控えめな立ち位置にいる。

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オリンピックフィギュアスケート女子金メダリストの年齢

開催年	開催地	名前	所属	年齢	備考
1998	長野	リピンスキー	米国	15
2002	ソルトレークシティー	ヒューズ	米国	16
2006	トリノ	荒川静香	日本	24
2010	バンクーバー	キムヨナ	韓国	19
2014	ソチ	ソトニコワ	ロシア	17	団体戦 リプニツカヤ 15歳
2018	平昌	ザギトワ	ロシア	15

2月24日現在ロシア(OAR)唯一の金メダリスト(*4)

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公式練習で 3Lz+3Lo+3Lo+3Lo+3Lo を跳ぶ


SNSで「3Lz+3Lo+3T」を跳べないの？と書いたことをアリーナが意識しているわけではないだろうが、ついに3Lzに「+3Lo」を4つ組み合わせて跳ぶようになった。
いまだかつてこれだけ「+3Lo」の連続ジャンプを安定して飛べた選手はいるだろうか。

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ジュニア時代から応援した選手が五輪で優勝したが、二度とない事だろう。


(Gettyimages.co.jp Sorry for not embedding the image.)


(Gettyimages.co.jp Sorry for not embedding the image.)


(Gettyimages.co.jp Sorry for not embedding the image.)

 

Daniil Gleikhengauzさん(@d_gleikh)がシェアした投稿 - 2月 22, 2018 at 10:31午後 PST