サーフィン全国大会団体Ｖ 湘南藤沢支部の選手ら市長に報告

　先月下旬に静岡県磐田市の豊浜海岸で開かれた全日本サーフィン選手権大会で、日本サーフィン連盟湘南藤沢支部が６年ぶりに団体総合優勝を果たした。選手や役員らが７日、藤沢市役所を訪れ、鈴木恒夫市長に喜びの報告をした。

　大会は、年代や性別、ボードの種類などで分かれた１９部門で実施。全国７０支部から選抜されたサーファー１０００人が出場し、湘南藤沢支部からは３０人が競技に臨んだ。

　同支部は、１９～３４歳の男子の「メン」クラスで東海大１年小川葉良（はいら）さん（１９）＝同市鵠沼海岸＝が優勝。他に１２歳以下の「キッズ」、５９歳以上の「カフナ」などのクラスで計７人が入賞を果たした。

　田村隆之支部長は「波のコンディションはベストではなかったが、集中を切らさず良い成績を出せた」と報告。鈴木市長は「市民も元気づく。３年後の東京五輪で活躍できるよう期待しています」と激励した。　

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