9月17日 ジャパンラグビートップリーグ第3節
(愛知・瑞穂公園ラグビー場)
福岡サニックスブルース 24-48 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
(サニックス:3T3G1PG・勝ち点0
トヨタ自動車:7T5G1PG・勝ち点5)
第3節終了時:総勝ち点6・8位
ようやく長いトンネルを抜けて歓喜の勝利を挙げた福岡サニックスブルース。
しかし1勝の余韻に浸っている暇はありません。次の相手は強豪・トヨタ自動車。
昨年は今現在トップリーグ最多記録となる82失点で惨敗した相手です。
また、今年のトヨタは開幕戦で難敵・三洋電機に勝ち、開幕戦でサニックスに
競り勝ったリコーを40-10で粉砕し2連勝と状態は良さそうです。
正直82失点は無いとは思うが、まず勝つのは難しい。ならば大量失点覚悟で
4トライのボーナスポイントを狙って欲しいと思っていました。
試合は中継が無かったので公式サイト等での情報からのみですが、
まず開始直後にPGで3点を先制しました。もちろんいいスタートと言えますが
相手はトヨタ。全く油断できません。案の定5分で逆転トライを奪われるなど
3連続トライを献上し3-17。今年は80分間足を止めず、ディフェンスで
踏ん張って形を作っていくのがサニックスの1つのチームカラーかと思って
いましたがやはり上位チームは力があります。
しかしこの時間帯にハレ・マキリがトライを1本返し7点差に戻します。
それでもトヨタは慌てる事無く得点を積み重ねて前半だけで5トライの
ボーナスポイント確定。31-10となり安全圏とは言わないまでも磐石の展開。
後半にも13分までで2トライを挙げてさらに突き放します。ここから得点差が
開いた事で気が緩んだかしばらく両軍無得点の時間が続きました。業を煮やしたか
トヨタはPGでダメ押しのダメ押し。48-10で残り10分を切りました。
このまますんなり終わるかと思われましたがトヨタ攻撃のボールをターンオーバー
(奪い取る)してのトライを2本返して計3トライ。24点まで伸ばしました。
ややトヨタも最後雑になったか前がかりになりすぎたのか定かではありませんが
すんなり敗れるよりは良かったと思います。
これでトヨタは3連勝。多彩な攻撃パターンがあり、好調に白星を積み重ねています。
一方のサニックス、初の上位チームとの対戦は力の差を見せ付けられる結果とは
なりましたが、最後に2トライ取りかえしたように、今年は得点力、決定力が
昨年より上がっていて、かつ格上相手に点差が開いても最後まで集中力を切らさず
戦い続ける力も身に付いたのではないか?と思います。
次の対戦相手は神戸製鋼。開幕戦でサントリーに敗れたものの、クボタ・リコーと
倒して2連勝。しかも1週空く事で負傷者もある程度戻ってくるのではと思います。
しかしそれでもかつての黄金時代を築いた神鋼ではありません。
80分間全力でぶつかればひょっとしたら…と思わせる力が今年のサニックスには
あると思います。
来週の試合が楽しみです。
(愛知・瑞穂公園ラグビー場)
福岡サニックスブルース 24-48 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
(サニックス:3T3G1PG・勝ち点0
トヨタ自動車:7T5G1PG・勝ち点5)
第3節終了時:総勝ち点6・8位
ようやく長いトンネルを抜けて歓喜の勝利を挙げた福岡サニックスブルース。
しかし1勝の余韻に浸っている暇はありません。次の相手は強豪・トヨタ自動車。
昨年は今現在トップリーグ最多記録となる82失点で惨敗した相手です。
また、今年のトヨタは開幕戦で難敵・三洋電機に勝ち、開幕戦でサニックスに
競り勝ったリコーを40-10で粉砕し2連勝と状態は良さそうです。
正直82失点は無いとは思うが、まず勝つのは難しい。ならば大量失点覚悟で
4トライのボーナスポイントを狙って欲しいと思っていました。
試合は中継が無かったので公式サイト等での情報からのみですが、
まず開始直後にPGで3点を先制しました。もちろんいいスタートと言えますが
相手はトヨタ。全く油断できません。案の定5分で逆転トライを奪われるなど
3連続トライを献上し3-17。今年は80分間足を止めず、ディフェンスで
踏ん張って形を作っていくのがサニックスの1つのチームカラーかと思って
いましたがやはり上位チームは力があります。
しかしこの時間帯にハレ・マキリがトライを1本返し7点差に戻します。
それでもトヨタは慌てる事無く得点を積み重ねて前半だけで5トライの
ボーナスポイント確定。31-10となり安全圏とは言わないまでも磐石の展開。
後半にも13分までで2トライを挙げてさらに突き放します。ここから得点差が
開いた事で気が緩んだかしばらく両軍無得点の時間が続きました。業を煮やしたか
トヨタはPGでダメ押しのダメ押し。48-10で残り10分を切りました。
このまますんなり終わるかと思われましたがトヨタ攻撃のボールをターンオーバー
(奪い取る)してのトライを2本返して計3トライ。24点まで伸ばしました。
ややトヨタも最後雑になったか前がかりになりすぎたのか定かではありませんが
すんなり敗れるよりは良かったと思います。
これでトヨタは3連勝。多彩な攻撃パターンがあり、好調に白星を積み重ねています。
一方のサニックス、初の上位チームとの対戦は力の差を見せ付けられる結果とは
なりましたが、最後に2トライ取りかえしたように、今年は得点力、決定力が
昨年より上がっていて、かつ格上相手に点差が開いても最後まで集中力を切らさず
戦い続ける力も身に付いたのではないか?と思います。
次の対戦相手は神戸製鋼。開幕戦でサントリーに敗れたものの、クボタ・リコーと
倒して2連勝。しかも1週空く事で負傷者もある程度戻ってくるのではと思います。
しかしそれでもかつての黄金時代を築いた神鋼ではありません。
80分間全力でぶつかればひょっとしたら…と思わせる力が今年のサニックスには
あると思います。
来週の試合が楽しみです。