ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

RV タンクレベルメータ 取り付け

2007-03-17 | DIY
2007年春のRV 改造計画第二弾は タンクレベルメータの取り付け。我が家のRV (キャンピングカー:トラベルトレイラー)には4つのタンク(上水、トイレ排水、浴室排水、台所排水)がついている。一般的にRVには標準でこれらのタンクレベルメータ(水位計)が付属しているものであるが、我が家が購入したRVはエントリーレベルの廉価版であるためこのような装備はない。そこで、アフターマーケットでタンクレベルメーターを購入し、取り付けることにした。ウッドチャックが選んだ製品は SeeLevel II Model 709-4P 約250ドル。 米国のRV関連フォーラム rv.net でも評判良く、既存のタンクレベルメータをこの製品に取り替える人も多い。



これが送られてきたキットの内容、4枚のセンサーとメータパネル、コネクタ、ネジ類。




まず キッチンオーブン下にある配電盤+コンバータ(120VACを12VDCに変換)をはずして、12VDCの電源を確保、配線する。




トイレ外側横の壁にメーターを取り付けるための穴を開け、配線用のケーブル4本を通す。




センサーを各タンクの高さにあわせて切り、次に各センサーの識別を可能にするためセンサー上部のノッチを切り取る。




センサーは静電容量を測定しているため、周りに金属や交流電線があると測定値に干渉してしまうため、これらからなるべく離して取り付けなければならない。まず各センサーをマスキングテープで仮止めし、メーターまで配線、ちゃんと稼動することを確認する。つぎにタンクを220グリッドのサンドペーパで磨いた後、変性アルコールできれいにし、粘着テープ保護紙を剥がしてセンサーを取り付ける。




二段ベット下にある上水タンクにも同じようにセンサーを取り付ける。ついでに改造計画第三弾で取り付ける予定のタンクヒータをメータースイッチでコントロールするため、リレー回路を組む。




メーターを壁に固定し、完成! 取り付けに一日半を要した。


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