私にとって音楽とは洋楽でハードロックだ。日本の歌手ではTHE MODSとARB。それ以上は趣味の問題なので好き嫌いの表現はしない、というくらい自分を抑えないと極端になってしまう。そんな私に中学生と高校生の娘たちが挑戦状を叩き付けた。ボカロとそれに関連する楽曲のジャンルだ。動画でかなり観た。好きになれそうな曲もあった。しかし、いきなりこの世界に足を踏み入れると何がなんだかわからない。ボカロ、ハニワ、歌ってみた・・・。よくわからない。人間のアイドルが好きだの嫌いだの、愛だの恋だのを歌っているのは嫌で、創作されたキャラクターが人生のテーマや心の複雑な状況などを歌っているのがかっこいいらしい。この考察はしばらく続けなければならない。時代の違いだけでこれほどの音楽に対する嗜好性が変化するものなのか。ワールドイズマインを聞きながら考えよう。
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