1型糖尿病の持病がある、次女ゆぴ
10歳 (インスリンポンプ療養中) が、 2泊3日の入院で
そけいヘルニアの手術 を 行い、無事に 退院しました
自分のために、 そして
もし これから 1型糖尿病の患者さん・インスリンポンプユーザーさんが
入院&手術を行うこととなった時に、なにかの参考になれば と 思い・・・
血糖値の変動・食事のことも含めて 入院から退院までのことを 記事にしていきます。
よろしかったら ご覧ください。
入院する日。
前夜に インスリンポンプのカニューレ交換。
当日朝7時 起床。 BS 152.
食前に、補正ボーラス 1.2単位 イン
朝食
・6枚切り食パンにマーガリン&はちみつをかけたもの。
・ウィンナー3本と レタス・しめじ に 塩こしょう・オリーブオイルをかけたもの。
・牛乳 200ml
・清見ゴールドオレンジ 3分の1 と いちご大 1と2分の1コ
ざっとのカーボカウンティング で カーボ値 7.5
食後 (7時30分ぐらい) に、 ボーラス 5.6単位 イン
支度をして、 いざ 入院する病院へ 出発
親子で 緊張 ドキドキ
とても お天気の良い朝でした。
到着するなり いきなり ゆぴ
が、
「ママー 今 高い
のど渇いた。 お茶ちょうだい
おトイレ行ってくる
」
「えー
ちょっと測ってみて
」
BS 322. (9時30分ごろ)
朝の食事ボーラスから もう2時間が経っているな。
補正ボーラス 4.0単位ぐらい を 計算上では入れたいところだけれど、
まだ 朝のインスリンが残っているような気がするという、
なんとなーくの母の勘
で
控えめに ボーラス 3.0単位 イン
のちに この時の高血糖は おそらく 病院へ着いた緊張のための精神的なもの だと 予測されます。
そして、
いざ 病棟へ。
まず 別室で、 看護師さんに 提出する書類をだし ベッドに案内されました。
お話は のちほどうかがいます とのことでした。
ベッドにつくと ゆぴ
「わ~
ここは 私だけのところ? 好きなように 使ってもいいの? パジャマに着替えたい
」 と言いました。
看護師さんに確認して このように →
ゆぴ
の好きな リラックマグッズ は、 今回の入院に対する 不安や恐怖を 和らげてくれるもの でした。
ありがと~
リラックマ~
その後 内分泌の先生・麻酔科の先生 と お話をしました。
内分泌の先生とのお話・・・ ベッドサイドで ゆぴ
と一緒に。
「ゆぴ
ちゃんは、 今 血糖コントロールが落ち着いているので、 あえて インスリンベーサル量は 通常量から変更しないでおこうと思っています。
明朝、 絶食となりますが、 その時は インスリン量で 血糖コントロールをするのではなく、
糖分の入った輸液を点滴して その糖分量で 調節します。
夜間の低血糖も ゆぴ
ちゃんを 起こさずに 輸液から 糖を補います。
今夜から 点滴がすぐできるために 血管確保をさせてください。」
・・・といった かんじでした。
「では、高血糖の時は どうするのですか?」 と、質問すると
お母さんがいない時は こちらで 補正ボーラスを入れます。 とのことでした。
麻酔科の先生とのお話・・・ 別室で私だけ。
糖尿病患者さんが、全身麻酔で 1番避けたいことは、 低血糖 です。
麻酔を切ったときに 覚醒しない時、症状をみて 低血糖なのか? 麻酔のせいなのか? わかりづらいからです。
長い時間の手術の場合、 血液からだけでなく 尿からも血糖値をみますが ゆぴ
ちゃんの手術は 短いので 尿からは みません。
おそらく多分 お腹を切ると 血糖値は上がりますが、 短時間なので 問題ないと思います。 術後の補正で 大丈夫です。
・・・といった かんじでした。
その時、 看護師さんから 呼ばれました。
「ゆぴ
ちゃんが 昼食を食べるので 血糖測定します。」 でした。
BS 91. (12時ごろ)
昼食
・サンマーメン
・たこやき 3コ
・牛乳 200ml
・いちご 3ヶ
ざっとのカーボカウンティングで カーボ値 8.6
完食。 食後に ボーラス 6.5単位 イン
その後、 ゆぴ
と 2人で、 売店へ行ったり
病院の屋上へ 遊びにいきました。
病院1階で 赤鼻のピエロさんに出会い、 風船で犬
を作ってもらったり、
屋上では 私と バスケ
遊び をして ご機嫌でした。
そして 病棟に戻り、
つづいて
看護師さんに 血糖測定のやりかた・ ポンプボーラスの入れ方 を
伝えました。
ポンプを見たのは はじめて という看護師さん がほとんどで、
血糖測定も初めてです。 といった看護師さんも いらっしゃいました。
そして また、糖尿病を管理する指導ができる看護師さんが ゆぴ
の 病棟に来てくださいました。
その日、勤務の 看護師さん達に 1型糖尿病のことを レクチャー してくださいました。
つづいて ゆぴ
は 術前最後のシャワー浴 を していいと 言われ 浴室へ行きました。
看護師さんに ポンプを外すところを 見てもらいました。
あ~ん私、シャワーができると思っていなかったので ポンプを外したときにつける ‘キャップ’ を持っていくのを 忘れてしまいました。
でも 確か ポンプ業者さんに 導入の時に質問したことがあります。 キャップがない時
少しぐらい濡れても ‘水が入ってくることはありません’ と おっしゃてたな。と、思い出し シャワーだけだったので 外してそのまま 入りました。
その後 インスリンの効きが悪くなったということはなく、 また退院してから ポンプカニューレ交換をした時も 異常はありませんでしたが、
次回からは忘れないようにします。 反省
そして、その後
3時のおやつ を 食べました。
食前 BS 110.
おやつ
・スイートポテト
勘の カーボカウンティングで 1.5
食後に ボーラス 1.2単位 イン
ひきつづき
外科の先生・ 麻酔科の看護師さん との お話 が ありました。
いったい 何人の 専門医師や担当看護師さんと お話 するのでしょう と おもうほど
丁寧に 個別に いろいろな先生や 看護師さんとの話 が あったのでした。。
長くなるので
つづきは また 次回に します。