人狼プレイ目録

人狼物語~月狼国~に関しての記事や、長期人狼をプレイした中で思ったことを纏めてます。

終盤の判断について

2013-10-29 20:31:58 | 考察論
最終日まで残された時。
どうやって狼を探すか。

あくまで自分のやり方ではありますが、参考までに。




1)初動を見返す
2)疑い先、思考の変遷を辿る
3)襲撃筋、更新後の反応を見てみる
4)相手を狼と仮定しての行動トレース

通常の発言、ライン精査以外に、だいたいこんなところを気にかけるかなぁ。
ざっと、一つ一つ解説を。





1)初動を見返す

初動は狼にとっては陣形相談なども関わってくる大事な時期。
狼をピンポイントで補足しやすいタイミングって、やはり初動だなーと思います。

最終日まで進んだということは、内訳などの情報も落ちているのではないかと思う。
それらを踏まえた上で、COタイミングはどうか。確認発言など不自然な部分はないか。
何度も見た部分ではあるけれども、情報が増えたならその増えた部分を元に見直してみると、また新たな発見があったりもする。

また、何度か解説してますが、初動というのは狼にとっては赤での顔合わせ、相談と同時進行となっていることが多い。
素村とは明らかに抱えている量が違う。
そういった部分に目を向けてみるのもいいかなぁ、と。




2)疑い先、思考の変遷を辿る

狼は日々自分以外の誰かをSGとして吊っていかなければいけない。
白視していた相手でも終盤になれば掌を返す、なんてのも日常茶飯事。
疑い先の切り替えに無理はないか。
そういった部分が、まず一つ。

自分で黒視するでなく周囲の疑いにさりげなーく乗っていたり。
または相手の色を知っているかのような部分があったり。
そういう部分を調べてみると、また面白いと思います。


また、仲間切りなどにも注意が必要。
注視が薄かったのに突然希望が出てきた場合などは、ライン切れはあまり取らない方がいいかと思います。

希望出しをその日の結論と位置づけて、その相手に対し「いつから視線を向けていたか」を調べてみるといいかと思います。




3)襲撃筋、更新後の反応を見てみる

襲撃というのは狼の意思が一番表れるところでもあります。
故に、襲撃からの状況考察というのはやはり一定の精度はあるように思います。

誰が噛まれたかも大事ですが、襲撃を見ての反応もまた性格、感情が出るところでもあります。
襲撃だけでなく決定まわりなどもそうなのですけどね。

特にドタバタした時などは、情報は落ちやすい。
咄嗟の時に、狼は混乱したり素直に感情を出すという部分が村人より薄めな印象があります。
これは「状況を見る」という狼にありがちな行動から出る要素ではないかなぁ、と。

全ての狼が様子見するかというと、そうとも言い切れないとは思いますが。
咄嗟に一度止まって行動を考えるというのは、狼にはよくあることだよなーと思います。
(ここら辺は狼経験のある人ならわかっていただけるかなーと)




4)相手を狼と仮定しての行動トレース

これは「狼が勝ち筋に乗っている時」に特に有効な追い方。
詳細はここら辺参照。





勿論、通常のライン精査や発言精査も大事かなーとは思います。
もしロックが発生している時などは、こちらなども見ていただければ。

ロックの解除について

終盤の誤認について










以下は、おまけのようなもの。
上ではまだ難しいという方に、ちょっと噛み砕いてみます。

ただ、あくまで私の見方だからね!
それが正しいか否か、またどう用いるかは、各人でご判断願います。




最終日、どこに狼がいるか。
自分の立ち位置を基準に、少し見てみましょう。




A)自分が疑われている場合

大事なのは「何故疑われているか」という部分。
また、「疑いが起きた時期はいつ頃か」これも大事。

序盤から疑いが向いていた場合には、自分に対して「判断してくる姿勢があったかどうか」
これを灰を見る基準の一つにしていいかと思います。
判断しに来ないのに、ぼんやりお取り置きして最終日に吊りに来られる。
これは狼的な動き。
村人は日々狼を探していますから、しっかり周囲を見ているはず。

また、村人は狼を知らない。
故に、その疑いには迷いが出たり、逆にロック状態で思い込んだりする。
逆に狼は相手の色を知っている。

疑われている場合は、逆に相手を見やすい状況でもある。
こちらからも相手をしっかり見てみましょう。


あぁ、あと友人tsukuba氏と話していた時に言われた言葉が印象的だったので、それもこっそり紹介。
(Twitterより転載)

「自分が狼っぽくなった時はたいていにおいて素白っぽいところが狼である。間違いない(どんな推理)」

「だって同じ動きしてるところが狼なら、村である自分の方が白いはずなんだよね。相性が悪い村が集まってるなら余計、はじかれる差が出てくる。となるとやっぱ違うところにいるんだよなあ。たいていあってる。」

なるほど、言われてみるとわりとそうかも……と、しみじみ思ったものです。
私とtsukuba氏のスタイルが元々近いこともあり、だからかもしれませんが……一応、ご紹介まで。(こそこそ)




B)自分が白視されている場合

1とは逆ですね。
この場合、白視されるにいたる判断がしっかりとなされているか。それを見る。

狼は相手が自分より発言力があると思えば、あまり喧嘩をふっかけない傾向にある。
相手が「判断の末に自分を白としているか」それとも「懐柔の可能性があるか」
ここを考えてみるのは大事。

ぼんやりとした白視ではなく、しっかりと視線、判断の継続があるかどうか。
また、自分を白と決め打ったなら、協力する姿勢や共に議論する姿勢があるかどうか。

白視されているということは、ある意味判断ポジションに立たされているとも言える。
判断はよりいっそう慎重に。




C)自分が灰位置にいる場合

ABそれぞれを見直しつつ。
他灰がしっかり判断しているかどうか、を見る。

狼は自分が吊られなければいい。
村人は、狼を吊らなければいけない。
そこが大事。






長々だらだら書いたわりには、あまり纏まらなかった……すみません。(ごろり)
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