長田百合子と谷川栄子の健康ブログ

カラダとココロを守る健康術満載! 主婦も必見!

食の力、先人の知恵

2017-09-11 07:06:55 | 健康
大変ご無沙汰しており、
誠に申し訳ありませんでした。🙇
また、再開させていただきます。

さて、最近読んだ本の中に、次の二冊があります。

★済陽 高穂(わたよう たかほ)著 『新世紀版 養生訓』
2014年12月,河出書房。

★守屋洋 監修 『生きるのが劇的にラクになる 菜根譚の教え』
2016年2月,宝島社。

『養生訓』は、ご存じ江戸時代『養生訓』を著した貝原益軒の
没後300年の節目に書かれたそうで、著者の済陽氏は「医師
としてがん治療に際し医学的療法とともに、栄養・食事の果たす
効能も絶大な活力があることを目の当たりにし、その経験を踏ま
えて、『21世紀版の生活留意点と指針」について述べることも
意義あることと考え」出版されたとのことです。

最近、がん治療についての本を読む中で、この済陽高穂氏の本を
何冊か読ませていただき、大変参考になりました。
もし興味・関心がおありでしたら、合わせてお読み頂けたらと
思います。


もう一つ、『菜根譚』ですが、これも約400年前、中国の明代末期、
洪自誠(こうじせい)という著述家によってあらわされたもので、
詳しい経歴は不明ですが、道教や仏教の研究をしていた人とのこと
です。
というわけで『菜根譚』は、儒教・道教・仏教の教えがベースに
なっているそうです。

ところで『菜根譚』の語源は「堅くて筋の多い『菜根」でも、
噛みしめれば噛みしめるほど味わいが出る」とのことのようですが、
そんな現代にも通じる教えを166条をピックアップして紹介して
います。

前書きの中で「壁にぶつかってしまったとき、思うように物事が
進まないとき、人間関係に悩まされたとき、すべてのことを投げ
出したくなったとき…、ぜひ手に取ってみてください。ヒントが
もらえるのでは…」とあります。

先日、両書とも、たまたまbook offで購入しました。
これも何かのご縁、どなたかのお役に立てれば幸いです。

更年期障害に効くツボ

2017-02-16 06:03:15 | 健康
50代の閉経前後、ホルモンバランスの崩れにより起こる更年期障害、
悩まされる方も、おそらく少なくないのではないでしょうか。

自分自身も、朝カーッと熱くなるほてりと、汗がダーツと噴き出る症状に
ずいぶん悩まされました。

そこでまず、女性特有の症状の特効ツボである、
「三陰交」と「血海」を押しましょう。

★三陰交(さんいんこう):内側のくるぶしから指4本分上にあります。

★血海(けっかい):膝のお皿の内側脇から指4本分上にあります。
         両手で太ももをつかむようにして、両方の親指の腹を重ね、
         強めに押すとよいでしょう。

もう一つ、動悸や冷え・のぼせ、耳鳴りなど様々な更年期障害の症状に効果のある
「太谿」も合わせて押すと、いいでしょう。

★太谿(たいけい):内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。
         親指をしっかりツボに当てて押します。

ぜひ、お試してください。
症状が少しでも軽くなるといいですね♪

冷え性のツボ

2017-01-22 05:47:05 | 健康
大寒を過ぎ、立春までのこの時期、
まだまだ寒さが厳しい日が続きますね。

そこで今日は、「冷え性」に効くツボをご紹介します。

・三陰交(さんいんこう):足の太陰脾経にあるツボで、内側のくるぶしから
            指4本分上にあります。気血を調和する万能ツボで、
            婦人病にも効きます。

・血海(けっかい):同じく足の太陰脾経にあるツボで、膝のお皿の内側脇から
         指4本分上にあります。
        
     Point➡両手で太ももをつかむようにして両方の親指を重ねて、
         強めに押します。
         血を引き戻して脾に返す効果があり、婦人病の要穴です。

・八風(はっぷう):足の甲の、指と指の股に当たる部分。
         左右合わせて8か所あります。

・八邪(はちじゃ):手の甲側の指と指の股に当たる部分。
         同じく、左右合わせて8か所あります。
     
     Point➡「八風」「八邪」、どちらのツボも、親指と人差し指で挟み、
         親指で力を加えながらよく揉んで、引っ張って離すを繰り返します。

他にも、ジンジャー・ティーなど、体の中からも、
温めてみてくださいね♪




寒くなってきましたね♪

2016-12-08 03:41:34 | 健康
ご無沙汰しております。
いよいよ師走、今年もあと一か月足らずとなりました。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?

久しぶりに、経絡の流れに沿って、またツボをご紹介していきますね。

今日は「手の太陰肺経」の最初のツボ、
「中府(ちゅうふ)」と「雲門(うんもん)」です。

いずれも、両側の鎖骨のすぐ下のくぼみ、烏口突起と呼ばれる
グリグリのすぐ内側と、その約2cmほど下にあるツボです。

反対の手で肩をつかみながら、ここをゆっくりと刺激することにより、
「肺経」ということで、ともに肺の気を通じさせ、調整してくれます。


また、肘を曲げた時の内側にできる線上の外側(親指側)にあるツボ、
「尺沢(しゃくたく)」も、ついでに押してみてください。
思いのほか痛かったりしたら、肺の気が滞っているかもしれません。

肘を抱えながら、ここを反対の親指でしっかりと押すことで、
肺の熱を冷まし、また肺の気を下降させ、体内に清気を取り入れることができます。


風邪が流行するこの時期、これらのツボを押しながら、
肺の気を整えていただくことで、予防に役立つのではないかと思います。
是非、試してみてください。


フルーツ・ハーブティー

2016-04-14 13:33:00 | 健康
ご無沙汰しております。

先日、中華レストラン浜木綿に行った時に見かけた、
「果樹園のフルーツハーブティー」を試しに購入し、
飲んでみました。

すると、ローズヒップティーの酸味と、しばらく飲んでいくうちに
ジワジワとドライフルーツから溶け出してくる甘さがなかなかの美味です。

また、最後にカップの底に残った柔らかくなったドライフルーツを食べるのが、
最高! お客様にも大好評です。

「美容にいい」とのお店の方のおススメに、その真偽はまだわかりませんが、
ローズヒップティーにはビタミンCはじめカルシウム・鉄分・Bカロチン・リコピン等
確かに美容に効果があると思われる栄養素が含まれているし、
少なくともステキなデザートになることは、おそらく間違いありません。

値段はちょっぴり高めですが、ネット通販もあるようなので、
興味のある方は、ぜひ試してみてください♪