Making＊Lovers感想

オススメ度
★★★★★

シナリオ 　37/40
システム　　9/10
キャラ　　　9/10
音楽　　　　10/10
声優　　　　9/10
絵　　　　　8/10
エロ　　　　8/10
合計　　　90/100

待望のSMEEの新作は期待を裏切らない良い作品

このメーカー特有のハイセンスなギャグとスピード感ある演出で飽きずにプレイできる
導入部分の選択肢でどの娘のルートに入るか決定し、その後はラストまで一直線！
付き合い始めてからの進展から恋愛に力を入れているのがわかる
進展編と恋愛編でそれぞれ1回ずつあるデートのシステムもなかなか面白かった、もっとデートの回数増やしても良かったと思う
サブキャラも良かったと思う、ルートによって関わり方が全く違うキャラもいたし、何よりみんなキャラが濃かったので本当に飽きなかった
あとシナリオとは少しずれるかもしれないけど、前回のカノジョ＊ステップであった横顔を見ながら並んで歩くシステムがなくなってたのが少し残念


システム面

ほぼ問題なし
しいて言うなら程度だが、最近はやりのコンティニュー機能とか、選択肢までスキップとかあっても良かったと思った、チャートとかは要らんと思うけど
あと回想シーンでOPムービーが見られるようにして欲しかった


外では超絶完璧な妹が家ではブラコン丸出しでお兄ちゃんに甘えまくっているなんてエロゲではよくあること
気になった点といえばやはり家で過ごすシーンが多かったので彼女らしさよりも妹感が非常に強く
悪く言えばベタな感じが多かった、しかしながらSMEEらしさはことごとく発揮しており、母親が下ネタを連発するシーンなどは笑いなくしては見られなかった
家の中での禁断の恋愛のドキドキ感を楽しみたい方にはオススメ


大本命としてプレイして期待は裏切られなかった
年上の包容力と余裕、そして初めての恋愛に対するうぶな感じを併せ持っており非常に楽しめました
社会人同士の大人な恋愛を今風な表現で出してくれるメーカーは少ないので本当に助かる
あと、居酒屋やBarでお酒を飲むシーンが多かったのも良かった、酔っ払って普段とは別の顔がみれたり、少し大胆になったりするのはやはり大人の恋愛ならではかと…


ツンデレ同期との同棲生活
付き合い始めてからの変化が一番見られたキャラかもしれない
主に恋愛よりも仕事中心でシナリオが展開していったけどそれはそれで可憐の魅力の一つだったと思う
この作品で唯一泣けたルートでもある、シナリオはありきたりかもしれないが、演出にグッときた


振り回す系年下ヒロイン、なぜか主人公を先輩とよんでくる
どうしても初めの印象からウザイ感じが抜けず、あまり萌えなかったヒロイン
声もキャラには合っているのと思うのだけど、僕には合わなかった…
とはいっても愛情表現が直球だし、主人公の前では裏表もなかったので一般的に見ればかなり可愛い後輩系キャラなのではと思う



私のイチオシヒロインです
最初はただの不思議系かと思っていたけど、進展するごとにずぶずぶ魅力にはまっていく感じ
ましろの作る彼女ルールとか、良いセリフを言った後のドヤ顔とかにニヤニヤが止まらなかった…
住んでいるのが主人公の部屋の隣というのも面白かった、ああいう展開にもっていくのかと…



エロ

テキストのボリュームはそこそこ、亜子と咲が5シーンで他3人が4シーン
野外プレイ、コスプレ、お風呂Hなど、なかなかにバラエティーに富んだラインナップ
個人的には咲さんとましろが実用度が高かったと思う

音楽

全体を通して言うことがないくらい良かった
OPムービーにハマってしまいヘビーローテーション中

声優

以前から名前を知っていたのが、月野きいろさんと北見六花さんだけだったが、キャラと声の相性はとても良かったように思う、サブキャラというかちょい役のクソガキとか居酒屋の店員の声もなかなかいい味出してた

まとめ
気になってる人がいたら即買いでOK

以上