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Natural Mystic ~ナチュラルミスティック~

There's a natural mystic blowing through the air

針2

2005-12-17 18:58:39 | Weblog

針 / 2005-11-02 18:42:22
の記事に小学生の知人から下記のようなコメントを頂戴した。
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痛くないぞ (小学失業生)

2005-12-16 09:26:33

水曜日に採血の注射をした。
これは本当のことだけど、いつ針が刺さったのか全く分からなかった。
別に気絶していた訳でもない。
ちゃんと目の前で刺さるのは見えていた。
でも、信じてもらうには、体験しないとダメだなぁ。
ほんとだよ。
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確かにその通りである。ごく稀にではあるが全く痛みを伴わない接種術を持つ医療関係者は存在するのである。

以前、風邪で病院を受診した際のこと。医者はあっさり点滴治療の指示を出した。しかし私は注射は大嫌いである。1時間以上針を体に刺したままでベッドに横たわっているなんて事は想像しただけでも身の毛がよだつ。回復に多少時間がかかっても服薬治療をお願いした。医者は、笑いながらこういった。
「大丈夫です。痛みを全く伴わない注射が出来る看護婦(当時は看護師ではない)さんがいますから。」
処置室に移動後現れたおばさん看護婦はにこやかに私に言った。
「私の注射は魔法がかかってますから、痛みはありませんよ。」

差し出した右腕に止血のゴムを巻くと看護婦さんは私の腕を握ってこういった。
「はい、この薬が無くなるまで大体1時間くらい、ゆっくりしててください。」
なんと既に針が腕に突き刺さっており、看護婦さんはチューブをテープで固定していた。血管が細い場合に使用する翼状針(トンボ針)という細い針で刺されても痛みは伴う。しかし全く痛みが伴わなかったし刺された実感も湧かなかった。


【翼状針(トンボ針)】

翌日、また点滴を受けに行くもその看護婦さんはいなかった。対応に当たった若い看護婦にがっかりするも左腕を差し出す。程なく彼女も言った。
「はい、終わったら呼んでくださいね。」
なんと昨日と同様に既に針が腕に突き刺さっていた。
驚いて訊いてみた。
「なんで全然痛まないんでしょうか?」
笑いながら看護婦さんは言った。
「なんていうかコツみたいなものがあるんですよ。私もこの病院で働いてから(昨日の看護婦さんに)教わったんです。」
看護学校では教えない『技』があるらしい。当人達が言うには引っかけるようにクイ・クイッと2回で射し込むそうだ。

このようなすばらしい技を看護学校でも徹底的に教え込むのも患者のための一つの医療サービスになるのではないのだろうか。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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観点が違う!! (COCCO CHAN)
2005-12-27 11:53:36
イテーから痛くネーからの問題じゃなくて、肉体に針が刺さるってのが許せネーのよ。

といっても私は決してエホバではないけど。

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そうですか (キムチ)
2005-12-27 16:31:52
そうですか。私はああいった尖ったものの痛みは苦手ですねぇ。

針が刺さっているのは確かに許せることでは無いですがまあ痛みがなければ意識から切り離せるのであまり気にはなりません。

やっぱり観点が違うようです(笑)
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