今・ここ・自分~断捨離日記

断捨離とは不要・不適・不快を、要・適・快に入れ替えるプロセス
正規トレーナーのmomoが、断捨離でごきげんを実現します

着々と進化中

2011-03-05 10:19:46 | 実践

一番初めにひでこ先生に教えていただいたこと。


片づけと掃除は似て非なるもの。



家を整えるには、片づけ→整頓→掃除の3ステップがある。

片づけは、モノを絞り込み取捨選択する作業。

整頓は厳選したモノをあるべき場所に収める作業。

そして最後の掃除は掃く・拭く・磨く作業。


片づけができていないと、掃除の作業は全然はかどらない。

掃除機をかけるには、まず溢れかえるモノをどかさないといけないからだ。

そして片づけなければならないモノの多さにうんざりして、嫌になって挫折する。


住まいをきれいにするいこと = 掃除機をかける

…と思い込んでいた私にとって、掃除はストレスだった。



そんな時、断捨離に出会った。

そして、自分が長い間、片づけと整理整頓と掃除を一緒くたにしていたことに気づく。


どうりで散らかった家を思うように整えることも、
きれいな状態をキープすることもできなかったはずだ。


何よりもまず優先されるのは、拭く、履く、磨く、掃除機をかけるではなく、
不要なモノを家からなくすことだった。


あれから1年半、行きつ戻りつしながら、断捨離に取り組んできた。


まだまだ思い切れなくて、用もないのに手元に置いたままのモノも多いけれど、
モノの総量は確実に減って、ずいぶん身軽になったと思う



私自身にも面白い変化が現れた。

片づけが進むにつれ、掃除が以前ほど面倒に感じなくなってきたのだ。


モノが減ってすっきりした空間。

誰に強制されたわけでもないが、拭いたり磨いたりしたい…と思うようになった。


シンクやコンロを磨く頻度は、以前の4倍以上。

冷蔵庫の引き出しも、1ヶ月に1回くらいの割りで外して洗う。

リフォーム前の洗面台も、メラミンスポンジでこまめに磨いた。

すぐにモノ置き場と化す水平面、ダイニングテーブルの状態がすごく気になる。

ルンバちゃんの集めたゴミを処理するのが、楽しい。

草木も眠る丑三つ時に、気になって風呂のカビ取りを始めたことも・・・。



以前は散らかった&汚れた状態に慣れてしまって、あまり気にならなかったことが、
モノが少なくなると嫌でも目に付くようになる。

そしていったん気がつくと、
その状態を放置するのが気持ち悪くて、なんとかしたい…と思うことが増えた。


三つ子の魂百まで。

人を動かすことは、山を動かすことより難しい

いったん出来上がってしまった性格、習慣、傾向は、なかなか変わらない。

本人が嫌だな…と思っていたとしても、
意思の力だけで修正することは、ままならないのだ。


筋金入りの怠け者だった私に訪れた、びっくりするような変化。


これはモノの断捨離を通して、心の中が片づいてきたからに他ならない。


住まいがぐちゃぐちゃだと、心もモヤモヤとイライラで満たされる。

心の中が散らかっていると、住まいを整える気力なんて湧かない。

気力が湧かないから、見て見ぬふりをする

さらに気持ちが滅入る。


この悪循環には、出口がない。

だけど私の場合は、断捨離が断ち切ってくれたんだな、この無限ループ。



本日は快晴の土曜日なり

夫は仕事、息子はスノーボード、娘は塾に出かけた。

私はお日様の暖かさを楽しみながら、のんびりお掃除しよう。



ひでこ先生のトークショーは、金沢フォーラスで1時から。

テレビの密着取材が入るそうですよ。



ブログランキングに参加しています。
↓クリックで応援していただけたら、嬉しいです。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。