練馬区平和台 ホワイトハウス 「一言ブログ」

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定期借地権

2005-09-30 11:33:29 | 土地
昨日の研修会の報告をします。

第1部は、有名な税理士の本郷先生の
「定期借地権の地代前払い課税」のお話です。

定期借地権の地代の一括前払い課税について
国土交通省が昨年12月に
国税局に問い合わせたところ
今年1月に国税庁から、
分割して課税することを認める回答があったそうです。

これは、特に地主にとっては大変なメリットになります。

なにしろ、最初に50年分の地代が取得できます。
土地を売却した額に近い資金を手にすることができ
所得税課税は、一時金として毎年1/50づつ課税されます。
なおかつ、50年後に土地も返ってきます。


また、土地利用者にとってもメリットがあります。

土地購入の場合は、その購入資金は償却できませんが
この定期借地権の場合には
50年間使用できて
支払った地代を毎年1/50づつ償却できるということです。


定期借地権も平成4年に施行されてすでに13年経ちますが
まだそれほど普及・活用されているとは言えません。
いろいろと課題も多いと思われます。

しかし、今後については社会、経済構造の変化に応じて
活用の道は必ず出てくると思います。


第2部の不動産市況アナリストの幸田先生のお話は
次回にします。

2005年 基準地価

2005-09-22 18:12:36 | 土地
国土交通省が20日、土地取引の目安となる
今年7月1日時点で都道府県が調査した地価(基準地価)
を発表した。

全国平均では、
住宅地が前年比3.8%下落、商業地が5.0%下落で
14年連続の下落だったが
下げ幅は2年連続で縮小。

東京23区では1990年以来の
地価上昇(0.5%)となった。

練馬区内住宅地の基準地を見てみると
下げ止まって、ほぼ横ばいで
かすかに上昇傾向が出始めているようだ。

しかし、単純に地価が
どんどん上昇するとも思えない。

また、気になるのは、同じエリアでも
個別格差がつき始めていることだ。


いずれにしても
土地購入にあたっては、
個別要因を注意深く確認する必要があることに変わりはない。


ウォームビズ

2005-09-19 14:45:00 | その他
日経新聞の土曜日NIKKEIプラスワンに
「おしゃれ道」として
ウォームビズの着こなし術が紹介されている。

ウォームビズは、
地球温暖化防止策として始まったクールビズに続き
この秋から導入が期待されている(?)ものだ。

オフィス内の設定温度を20度に保ち、
暖房なしでも暖かく快適な装いを
心がけようということだ。

右上の写真(ちょっとボケていて見ずらいですが・・)の様に
おしゃれしたら素敵ですよとの提案だ。

写真の左側は、
シャツの上にVネックのカシミアセーターで
ネクタイをチラッと見せるスタイル。

写真の右側は、
上着の下に機能系のTシャツを着て、
その首元にストールやスカーフをあしらって
上品さをプラスするスタイル。

ウームどちらも良いが?

問題は、着る人物かなと

ため息がもれます。

でもやっぱり
何気ない着こなしも必要ですね!!

安全・安心 3

2005-09-17 11:09:53 | その他
読売新聞連載記事「安全・安心に住まう」の
③で「高齢者住宅」
④で「耐震補強」
について紹介されている。

「高齢者住宅」では、
老後に備えた早めの改築ということで
単に高齢者向けのバリアフリー住宅を造るのではなく、
老後に備えた居住者がさまざまななケースに対応できる
仕掛けを造っておくことを勧めている。

普通は体が不自由になってから改築や立替を考えるが
早めに手を打った方が
住み慣れた我が家を離れずに済む
という訳だ。

確かに、元気なうちに
必ず来る将来に対応しておくことは
ひじょうに重要だと思う。


「耐震補強」では、
通常は耐力壁を追加したり厚くする方法をとるが
ここでは、むき出しのワイヤで柱を補強する方法を
紹介している。

この工法を実施すれば光や風を遮ることなく、
既存の建物に取り付けることができる。
費用も通常の耐力壁を作るより安くできる。

なかなか優れものだと思う。


但し、この両方とも、
やはり、信頼できる建築士や工務店等に
相談してから実施すべきだと思います。
                  

安全・安心 2

2005-09-16 16:52:21 | その他
読売新聞「安全・安心に住まう②」の記事に「有機住宅」が紹介されている。

「有機住宅」とは、
有機食品の安全性を保つシステムを
住宅建築の現場にも応用したもので
「有機空間住宅」と呼ぶそうだ。

この住宅は、自然素材を使っているだけでなく
建築プランから建材の選定、現場工事などすべての段階で
有害な化学物質に汚染されないチェックも受けている。

どこまで安全性をチェックすれば気が済むのか
食品と同じ考え方でよいのか

あまり神経質にやりすぎると
人間の本来備わっている抵抗力が弱くなってしまわないか
心配です。

何事もほどほどに!!

芸術の秋

2005-09-15 09:57:53 | その他
昨日は暑い日でしたが、今日は秋らしい日になりそうです。

毎年この季節になると友人のH君が二科展の入場券を送ってくれます。
彼は教員をしながら毎年彫刻を出品しています。

今年は、
「羽化」と題した木とステンレスで造られているオブジェです。

「安定」と「絆」を感じました。

H君は何を思い、何を表現したかったのでしょうか?
今度会った時に聞いてみたいと思っています。

講習会参加

2005-09-14 01:27:18 | その他
昨日、ホームページ関係の基本操作についてと
住ステーション浦和の熱田社長のお話を聞きました。

約20名の受講者が少しでも多くの人に
自社のホームページを見てもらうために
参考にしようと熱心にメモを取ったり質問したりしていました。

また、懇親会では、ビ-ルを飲みながら、
いろいろな方から経験談等を聞かせていただきました。
楽しい時間を過ごしました。
有難うございました。

いつも感じることですが、
やはり仕事に対する熱意と地道な努力が必要だと
つくづく思いました。

安全・安心

2005-09-13 08:59:13 | その他
今日の読売新聞くらし面の「安全・安心に住まう①」で
城壁に守られる街として、
分譲住宅地が3ヶ所紹介されている。

今年4月から販売を開始した
兵庫県芦屋市の「ベルポート芦屋」では、

「 ゲーティッド・コミュニティー[要塞(ようさい)都市] 」ということで
住宅地全体が高さ2メートルのフェンスで囲まれている。
フェンス上部に赤外線センサーが設置されている
入り口にある管理棟には24時間警備員が常駐する
まるで、007の映画にでてきそうな、雰囲気である

設備を維持するため、1戸当りの管理費は月5~17万円になる
また分譲価格は9000万円~3億円
すごい!!

まさに、安全安心をえるには金がかかるということです。

この安心安全は近頃頻発する事件からすると
かなり重要事項だと思います。

しかし、安全安心を得るための他の方法は無いものでしょうか?

やはり、この問題は
コミュニティーの有り方に期待するところが大きいと思います。





住宅基本法(仮称)

2005-09-11 13:46:42 | 建物
「国土交通省は、9/7に住宅政策の基本方針を示す
住宅基本法(仮称)を制定する方針を固めた。」

との報道がありました。


現行の住宅政策は、
住宅供給の拡大を最大の目標に掲げてきたが
最近では少子高齢化社会の到来に対応し
子育て世帯や高齢者が安心して暮らせる
住環境の質的アップが一段と求められている。

今回の「住宅基本法」では社会情勢の変化に応じて
災害に強い住宅整備や
高齢者に優しいバリアフリー住宅を増やすことや
子育て世代が賃貸住宅に入居しやすい環境整備を
行政が進めることを目標に掲げる。


非常にいいことだと思います。
しかし、住宅の質の向上については
以前から繰り返しいわれていることで、
ちょっと遅いなという感じです。

特に住宅の安全性と広さと価格の改善が重要課題です。
また、賃貸住宅の質の改善も求められていると思います。