昨日は配偶者と一緒に「図書館戦争」をイオンシネマで見た。
岡田准一はさすが。
榮倉奈々がアクションで頑張っていたのが意外で、良かった。
めずらしく配偶者も良かったとのこと。
今、原作を読んでいるところ。息子は既にスピンオフ小説も含め全部読んでいると言っている。私もこの休みの間に全部読み切りたい。
ども。
やっと残業のない日に、午後5時に事務所を飛び出し京都シネマへ。
18:40からのケン・ローチ監督作品「天使の分け前」を見る。
1時間30分があっという間だった。
至福の時間。
笑わせて、ドキドキさせて、最後にグッとこぶしを握って「よし!」と力むことのできる映画だった。
配偶者に言わせると「ケン・ローチには、はずれがない」。
平日の夕方の上映にも関わらず、結構人が入っている。これも嬉しいこと。
京都シネマでは5月31日まで上映予定。
この映画はもう一回見たい映画です。
ども。
さて、5月22日に発売されるPerfumeのNEW SINGLEとWURLD TOUR 1STDVDを本日、ネットで予約注文しました。
ええ、それだけなんですが、毎回初回限定版を予約するまではドキドキです。
今は、ほっと一安心。
ども。
土・日・月・火と休みなく仕事をして、夜も遅くなる生活をしている。
その合間に配偶者の影響で夜に2本のDVDを見た。
一本が「桐島、部活やめるってよ」。
原作名は知っていたが内容はノータッチで、何の先入観も情報もなく見る。TSUTAYAでは映画の宣伝で、橋本愛が出演しているのは知っていたがそれだけ。
エピソードを寄木のように組み立てて映画にしていて、そのエピソードの一部や登場人物のキャラクターなど部分部分には面白いところがあったが、全体はおじさんには「?」っていう感じ。桐島が部活を辞めるという一事だけでこれだけ話しを膨らませることに感心すべきか、それが弱みなのかよくわからない。
配偶者は露骨に「何?」って態度だった。途中から爆睡していたし。
その一方「DETACHMENT」(邦題は「デタッチメント 優しい無関心」)の方はインパクトもあったし、面白かった。アメリカの教育の荒廃をリアルに描く映画。戦場のピアニストのエイドリアン・ブロディが教師役で主演。途中で「見たことある」と思ったのはルシー・リュー。
緊迫感ある、生々しい描写、つらいけどグイッと引き込まれるテーマであった。
アメリカって本当に病んでいる。でもそこで静かに現実を変えようと格闘している人もいる。こんなことを感じる映画だ。
ども。
ケン・ローチ監督の「天使の分け前」が明日から京都シネマで上映される。
社会派であり、エンタテインメントであり、映画の面白さをタップリ味わうことができるケン・ローチは、我が配偶者の大好きな監督だ。
以下に、転載させていただくマーガレット・サッチャーの死去に寄せてのケン・ローチ監督の言葉はすばらしい!
こんな監督の作品だから、ぜひ大勢の人と一緒にみたいのです。ただ、私はこの土日はお仕事三昧。いつ映画に行けるかなあ?
●aliquis ex vobis
翻訳:ケン・ローチ - マーガレット・サッチャーの死去に寄せて
マーガレット・サッチャーの死去に寄せて
Reaction to The Death of Margaret Thatcher by Ken Loach
2012年04月09日 - ケン・ローチ
http://beneverba.exblog.jp/20188492/
2013-04-11 07:44
原文:http://www.guardian.co.uk/politics/blog/2013/apr/08/miliband-clegg-local-elections-cameron-madrid
マーガレット・サッチャーは、現代において、もっとも分断と破壊を引き起こした首相でした。
大規模な失業、工場群の閉鎖、破壊された地域社会などが、彼女の残した遺産です。彼女は闘士でしたが、その敵はイギリスの労働者階級でした。彼女は、政治 的に腐敗した労働党の指導者たちや、多くの労働組合の幹部たちに助けられて、勝利を得ました。今日、私たちが置かれている悲惨な状態は、彼女が始めた政策 によるものです。
その他の首相たち――とりわけトニー・ブレア――は、彼女が歩いた道のりをたどりました。彼女こそが主犯であり、彼は模倣犯だったのです。
彼女が、マンデラをテロリストと呼び、虐待者であり殺人者であるピノチェトを、お茶に招いていたことを思い起こしてください。
私たちは、どのように彼女を弔うべきなのでしょうか?彼女の葬儀を民営化しましょう。競争入札にかけて、最安値を提示した業者に落札させるのです。きっと彼女も、それを望んでいたことでしょう。
by BeneVerba | 2013-04-11 07:44
(転載ここまで)
すばらしいでしょ。
日本では、残念ながら未だに破綻した新自由主義経済政策がハバを利かせていて、労働者・国民を政府がいじめぬいています。一日も早く、新自由主義にさよならを伝える政治をつくりたいものです。
ども。
日々バタバタしながら、時間はドンドン流れます。
先週は録画していた映画を2本娘と一緒に見ました。
大ヒットした「相棒」の劇場版1と2。どちらも大ヒットしただけあって、面白く一気に見る。社会派的要素とエンタテインメントをうまく絡み合わせてグイッと観客を引き込むのは、脚本のうまさでしょう。
日曜日の夜は、配偶者が見ていた「小さな中国のお針子」を見る。
何回目だろうか。
周迅、陳坤と劉イエ。2002年のフランス・中国合作映画。中国の景色が美しい。思わず最後まで見てしまった。
読書では、「歴史認識を問い直す靖国、慰安婦、領土問題」角川oneテーマ21新書 東郷和彦◇著を読了。
政治的立場はまったく私とは違うが、保守の論客として一致するところも多い本であった。日米軍事同盟論からの派生的読書の一つ。政治を学ぶためには、歴史の学習が不可欠だと教える本でもある。
日曜日はお祭りに参加。朝4時半起床、午前6時に駅に着いて事務所に向かう。底から荷物を運んで宝ヶ池のお祭り会場に。
今回のお祭りは、模擬店で静岡・焼津名産の「黒はんぺん」を仕入れて、炭火であぶってしょうがを添えて、お酒と一緒に販売。
黒はんぺんは、京都にはないもので「初めて食べた」と言う方にも好評!
仕入れたはんぺんは完売しました。ただし、今回は模擬店販売チームに「風邪を引いた」「足を捻挫した」など故障者続出。本来なら販売しながらいっぱいやるつもりが、搬入搬出の運転をすることになり、酒は一滴も飲めず。午後5時に荷物を事務所に持ち帰り、京都駅で厚切りベーコンをつまみに、生ビールをグビグビと飲んで発散しました。
それで家に帰ると、「お針子」をやっていたので最後まで見たんですよ。午前4時半起床なのにねぇ。
そして、月曜日はノンアルコールデイで、午後10時にはゴロンと寝ました。
ども。
Perfumeからまさにワールドクラスのニュースが飛び込んできた!
(以下、オフィシャルウェブから引用)
ども。
日米軍事同盟に関する本を集中的に読んでいる。
その中で、昨日読み終えたのが「『国防軍』私の懸念」かもがわ出版。
3月11日に発行されたばかりの本で、事務所に「本の風」から頼まれて置いてある。
するとちょうど「全国商工新聞」に紹介されたので、買って一気に読みました。
伊勢崎賢治さん(元国連平和維持軍武装解除部長 現東京外国語大学教授)、小池清彦さん(元防衛庁教育訓練局長 現新潟県加茂市長)、柳澤協二さん(元内閣官房副長官補・安全保障担当 現国際地政学研究所副理事長)の3人が執筆している。
前書きにも書いてあるが「軍隊というものをよく知っているのが3人に共通したところ」。
この3人が語る冷静で事実をふまえて語る言葉は含蓄が深い。私にはたいへんに参考になりました。