衆議院解散に想う Vol.10IT選挙

いよいよ今日、衆議院選挙が公示になりました。

公職選挙法により、30日午前０時以降、候補者はホームページを更新すると違反になるそうです。私のような１国民が公開するブログにも規制があるのでしょうか？詳しいことを知りませんが、特定候補・政党への投票依頼をしなければいいのでしょうか？万一違反に問われても嫌ですから程々にしておいた方が良いかも知れませんね。

さて、今回の選挙には800億円の歳費が使われるそうです。結構かかるものですね。
候補者や政党はポスターやTVコマーシャルを作ったりでかなりお金を使っていると思います。選挙関連の業界は特需なんでしょうね。

森内閣の時に、しきりと「IT立国」というスローガンが唱えられ、皆こぞってパソコンの講習会に参加したものです。ところでITの理念は選挙に生かされたのでしょうか？
電子投票もトラブル続きで、岐阜県可児市ではついこの前やり直し選挙をやりましたよね。

現在、合法的な選挙運動ば、チラシ・ポスター・広告・選挙カー・電話・公報などでしょうか。
今回は、個人情報保護法の関係で、名簿の活用が困難で電話での投票依頼が減るだろうと思います。
このようにITは全くといって良いほど活用されていません。むしろ規制されているのです。選挙にお金がかかると言いながら、安価なITを規制していたのでは、発想が逆ではないでしょうか？

とにかく財政危機の時です。まず議員の皆さんの身近なところから歳出を抑える行動を切にお願いしたいものです。