話は前後しますが、、、先月行われた多摩川アートラインプロジェクトでのワークショップのご報告を。
「色」をきっかけに街の姿を再発見してみようというプロジェクトです。
今回は下丸子の街へ、デジカメを持ってお出かけです。
子供の視線で見る街は、僕たちが忘れていたような角度からの街を再発見させてくれました。
たくさん撮って来た街の画像をOHPシートに印刷して、気に入ったところを切り抜きます。
細かい作業はお父さんが担当。お父さんのほうが真剣に？
で、切り抜いた画像をつないでゆきます。
親子によっては並べ順を決めてからつないだり、ランダムにつないだり、それぞれの方針で作品づくりです。
同じエリアを歩いても、それぞれに違うものを見つけました。
作業する眼は真剣そのものです。
出来上がったものを、窓際に飾ってみると、下丸子で見つけた色たちが鮮やかに浮かび上がってきます。
お天気も良く、素敵な作品に仕上がりました。
街の中にはたくさんの色で溢れていました。
下丸子の色の再発見につながったのではないでしょうか。
参加してくれた親子のみなさんや、スタッフの方々には大感謝でした！
現在開催中の「無題 -絵画-／UNTITLED -Painting-」。（2010年4月25日まで。）
メインは大きなペインティング。
最近は和紙に描くことが多かったのですが、ひさしぶりに綿布に描きました。
正面の作品は綿布。脇の小さな３作品は和紙に描いています。
写真では見えにくいのですが、是非その質感の違い、絵肌の違いを直に感じ取ってもらいたいです。
正面の大きな作品は「まどわし / The Lure」。
脇の３作品。左から「もの織り / Weave a person」、「花どろぼう / Flower Thief」、「お忍び行列 / Parade Incognito」。
hpgrp GALLERY 東京にて今週末25日まで。
以前、４回にわたって記事にさせていただいた水性木版の余談をご紹介しようかと思います。
１）版画事始め。
２）版画道具。
３）版画～彫り。
４）版画～刷り。
で、最終的に刷り上がったのは３作品。
その３作品を版画集「都市拾遺物語」として出版しております。
版画集は、３作品に表紙と奥付が付いて、それぞれ特製ケースに収められています。
表紙の扉絵は一点一点彩色したオリジナルもの。
凸版＋手彩色の一点ものなので、表紙だけで飾っておく、なんてことも可能です。
全30部のうち７セットのみの限定出版です。
現在、表参道のhpgrp ギャラリーで開催されている三人展で、この３点の版画がご覧いただけます。(2010年4月25日まで。)
この機会に是非ご覧いただけるとありがたいです。
※三人展では、版画以外にもペインティングの新作をお楽しみいただけます。
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EDITION WORKS・佐原和人作品ページ
http://www.editionworks.jp/EW%20STATE-2/contents/works/sahara.html
タグボート・佐原和人作品ページ
http://em.m-out.com/ec/html/category/001/003/365/category365_0.html
また、、、今回もお知らせで恐縮ですが、、、グループ展のご案内です。
すでに始まっておりますが、今週末までの開催です。
同時期に表参道・hpgrpギャラリーでの三人展、横浜・石川町での二人展も開催していますので、是非お出かけいただけるとありがたいです。
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タグボート・グループ展
会期：2010年4月1日(木)－4月11日(日)
時間：9:00～17:00（金曜日のみ～19:00）
休館日：月曜日
会場：佐藤美術館
詳細：http://www.tagboat.com/event/2010sato.htm