気象キャスターネットワーク事務局オフィシャルブログ

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品川区お天気教室

2012年03月22日 | イベント

こんにちは、事務局の仙石です。

3月17日(土)・18日(日)・20日(火)の3日間、

品川区環境情報センターにて気象予報士によるお天気教室が行われました。

1日目の講師は、気象予報士の丸田絵里子さんでした。 テーマは「雷」でした。

子供たちに雷から身を守るためのポーズをとってもらいました。

頭の上に両手をあて、しゃがみこみます。

工作の時間では、10種雲形の図鑑を作ってもらいました。

綿と紙だけで簡単に作れるので、どの子たちも楽しんでいました。

2日目の講師は、NHKニュース7に出演されている寺川奈津美キャスターでした。

テーマは「雨」でした。

雨粒の形を当ててもらうクイズでは、

本物のあんぱんと模型のパンを使いました。

お父さん、お母さんにご協力いただき、パンを食べる演技をしてもらいました。

すると会場内は笑いに包まれ、とても盛り上がりました。

品川区のハザードマップを使って、大雨や洪水が起こった際、

どこの避難所に逃げればいいのか、子供たちに考えてもらいました。

子供たちは実際に災害が起こった時のことを想像して、真剣に取り組んでいました。

工作の時間では、雨量計を作ってもらいました。

何人かに前に出てきてもらい、オリジナルの雨量計を発表してもらいました。

3日目の講師は、気象予報士の中川祐子さんです。

ドライバーのための道路気象専門サイト『 ドライビングウェザー』に出演されています。

テーマは「雪」でした。

工作を2つ作りました。

一つ目は樹氷づくりに挑戦しました。

モールを木の形にして、ペットボトルのキャップに固定します。

尿素を溶かした液に少量の洗濯のりと洗剤を混ぜます。

その液体を筆でモール全体に塗って、2~3時間ほど待ちます。

二つ目は、雪の結晶の切り紙をしました。

4つ折りにした紙に、あらかじめ雪の結晶の形が印刷された紙を切るだけです。

このお天気教室は3日間ありましたが、テーマがそれぞれ違うこともあり、

子供たちの反応がその日によって異なり、とても興味深かったです。

参加した子供たちは、天気と気象予報士について

身近に感じることができたのではないでしょうか。


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