こんにちは、事務局の仙石です。
3月17日(土)・18日(日)・20日(火)の3日間、
品川区環境情報センターにて気象予報士によるお天気教室が行われました。
1日目の講師は、気象予報士の丸田絵里子さんでした。 テーマは「雷」でした。
子供たちに雷から身を守るためのポーズをとってもらいました。
頭の上に両手をあて、しゃがみこみます。
工作の時間では、10種雲形の図鑑を作ってもらいました。
綿と紙だけで簡単に作れるので、どの子たちも楽しんでいました。
2日目の講師は、NHKニュース7に出演されている寺川奈津美キャスターでした。
テーマは「雨」でした。
雨粒の形を当ててもらうクイズでは、
本物のあんぱんと模型のパンを使いました。
お父さん、お母さんにご協力いただき、パンを食べる演技をしてもらいました。
すると会場内は笑いに包まれ、とても盛り上がりました。
品川区のハザードマップを使って、大雨や洪水が起こった際、
どこの避難所に逃げればいいのか、子供たちに考えてもらいました。
子供たちは実際に災害が起こった時のことを想像して、真剣に取り組んでいました。
工作の時間では、雨量計を作ってもらいました。
何人かに前に出てきてもらい、オリジナルの雨量計を発表してもらいました。
3日目の講師は、気象予報士の中川祐子さんです。
ドライバーのための道路気象専門サイト『 ドライビングウェザー』に出演されています。
テーマは「雪」でした。
工作を2つ作りました。
一つ目は樹氷づくりに挑戦しました。
モールを木の形にして、ペットボトルのキャップに固定します。
尿素を溶かした液に少量の洗濯のりと洗剤を混ぜます。
その液体を筆でモール全体に塗って、2~3時間ほど待ちます。
二つ目は、雪の結晶の切り紙をしました。
4つ折りにした紙に、あらかじめ雪の結晶の形が印刷された紙を切るだけです。
このお天気教室は3日間ありましたが、テーマがそれぞれ違うこともあり、
子供たちの反応がその日によって異なり、とても興味深かったです。
参加した子供たちは、天気と気象予報士について
身近に感じることができたのではないでしょうか。