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~スケッチもろもろ日記~       スケッチを中心に日々のあれこれを・・・

ラッキーマンデー☆

2006年09月25日 | おでかけ
今日は仕事がお休みなのですが、
仕事の関係で港北のIKEAに同僚とお買い物に行きました。
駐車場こそすんなりはいれたものの、
売り場は平日といってもかなりの人出
結局ゆっくり中を見ることなく、
目的のものを買うだけで帰ることになりました。


でもそのまま帰るのはもったいない!ということで
帰り道、田園調布のエスプリ ド ビゴでランチをすることにしました。

ところが、店の前の3台しかない駐車スペースは満車
お店の人に聞いた近くのコインパーキング2箇所も満車
しかたなく一周して戻ってくると、なんと空いたばかりのスペースに
今!駐車しようとしている人がいるじゃないですか
どこも満車だし今日はついてないなぁと思いつつ、
でもでもパンを買いに来ただけかも、と様子をうかがって待つこと10分?
やっと入ることができました

事前リサーチもなくふらりと入ったところ
オーダーとりにきたお姉さんがいきなり
「飲み物はコーヒーと紅茶になりますがどちらになさいますか?」
と聞くんです。
・・・ここって飲み物はそれだけなの?
しかも居酒屋とかみたくとりあえず飲み物のオーダーしないと
食べ物は頼めないの!?と不審に思っていると、
「あ、ビュッフェではないんですね?」とお姉さん。

なんとこれから3時間はパンとケーキの食べ放題タイムだったんです。
なるほどよくよく見ればほぼ満席の店内、
中央には食べ物がのるであろう大きなテーブル、
そしてみなさんの机の上には空のお皿があるだけ。
つまりあと20分後にはじまるビュッフェにむけて
スタンバイ状態なわけでした。
いやいやそういうことならもちろんビュッフェです

実は、今日一緒に買い物に行った同僚もスケッチに興味あり。
というかお料理がとっても上手で
おいしいものを食べたときイラストつきの日記をつけるのが
もともと趣味という子なので、どこかカフェにでも入ったら
一緒にスケッチしようねと言ってたのです。
ビュッフェなんて彩り考えてお皿に盛ればまさにうってつけ


色とりどりのプチケーキやおいしそうなパンが並びいよいよスタート。
まずは1枚パチリ。
あれ、すでに彩りとか考えてない、食べたいもの取っただけなんじゃ・・・

そして・・・これが最初で最後の写真となりました。
あとは食べるのに夢中
はじめこそ、とりあえず食べて落ち着いたら
スケッチ用にとりにいけばいいじゃない!なんて思ってたけど、
次にどんなおいしいものが出てくるかと思ったら
ゆっくりしてられないし、
あれもこれもと食べてたら結局おなかいっぱいで
スケッチ用になんて取ったら食べきれない
というおバカな結果になりました・・・

さて、おなかもいっぱいになったころ伝票が届きました。
そういえばこのビュッフェっていったいいくらだったんだろう
どこにも何にも書いてない・・・
おそるおそる伝票をみると1人1050円
これで飲み物もおかわり自由なんだからかなりお得!
ラッキーだったなぁ。

で、更にこの偶然がどのくらいの確率だったか知りたいねと
お店の人に「ビュッフェって毎日やってるんですか?」と聞いてみると
「祝日でない月曜だけです」とのこと。

せっかくの休みが半分仕事でつぶれたけど、
このラッキーは仕事のおかげってことで・・・






大トリはやはり・・・

2006年09月24日 | 展覧会
ここ3日間、連続の展覧会めぐり。
最後は大師匠・永沢まこと先生のイタリア展です。

イタリアの風景にさわやかな風を感じます。
特に水の美しさにうっとり。
アフリカの鮮やかさもいいけど、
イタリアもまたよいですね~

で、買ってみました。

これをパラパラ読んで絵に興味のないオットが
「俺もスケッチできるようになりたいな」と言い出しました。
まぁ描かないと思いますが
唯一の共通の趣味・登山に続き
スケッチが共通の趣味第2号になるかも

ちなみに以前からわたしが先に死んだら
「葉の遺志ををついで、俺がスケッチをしてやるから安心しろ
と力強く言われています。
・・・別にうれしくないですけど






だから「腕」なんだって!

2006年09月23日 | 展覧会
とは思いつつ、素敵な絵を見ると
ついききたくなっちゃうんですよね。
「紙と絵の具、何使ってるんですか?」って。

今日行った、たけおあきこさんの個展でも
わかっていてもつい聞いちゃいました。
絵の具はやはりウィンザー&ニュートンだそうですが、
紙はいろいろ、安いのも使っているとのこと。

わたしは初期にぺらぺらの画用紙を使っていて色塗りに苦労し、
ワットマンに変えたら感動的に塗りやすくなって
「発色が悪いのはやっぱり紙のせいだったのね!」と思ったけど、
そうとばかりも言えないですね

以前からHPを見て色がほんわりした(?)質感になっているところに
とっても惹かれて、ぜひ原画をみたいと楽しみにしていました。


(写真の許可をいただきましたがまたしても緊張全然とれなかった

そして憧れの原画はやっぱりやっぱり素敵でした
なんていったらいいのか、ずーっと見ていたくなるんですよね。
そして変な言い方かもしれないけど、
選ばれた風景にしても、その中の人の様子にしても
線の力のぬけ具合加減?にしても、色の塗り方や色そのものにしても
「わたしこんな風に描きたいんだ」って感じなのですよ。
もちろん真似したいってことでもなく(参考にはしたいけど)
たとえ真似したって真似できるものじゃないのもわかってるんですけど。

ただ最近、苦手意識が先に立って、
「失敗したらやだからなぁ」と逃げていた色塗りだけど、
もうちょっと違った気持ちでやっていけそうな気がします。
         ↑どんななんだろう?

それにしても、3人の息子さんが居ながら
あれだけのスケッチができるなんてすごいなぁ。
わたしなんてちょっぴりの仕事と家事で
こんなに色塗りためてるのに。
がんばらねば!って最近こればっか




ちひろになれる!?

2006年09月22日 | 展覧会
練馬のいわさきちひろ美術館でやっている
「あなたもちひろになれる!?ちひろ画法のテクニック」
という展示をずっと見に行きたかったのですが、
7月に長新太さんの特別展を見に行った後
なかなかいけないでいるうちに会期終了が近づいてしまいました。

当日になってもぎりぎり迷っていたけど、
えいっと思い切って職場から自転車で練馬までいって来ました。
大きい通りをさけて行ったら見事に迷って行きは約1時間もかかり、
ついたら閉館まで40分しかなかったのですが、
思い切って行ってよかった~

マイブックにやってるみたいな、車中のスケッチがあったりして
なんか励まされました。
「どんなポーズでも見ないで描ける」と言えるほどになるまで
デッサンを繰り返したとのこと・・・。
ちょっとでも見習いたいなぁ。


顕微鏡で絵を拡大し、
独特のにじみを生かして輪郭線を作りだしていた事を検証したり、
にじみ自体の描き方が紹介されていたり、
まさに「ちひろの絵のひみつ」(最新刊のタイトル)に触れた気分です。

でもこれも永沢先生と同じ。
いくら方法?を開示されても
だからって簡単にできるわけないんですよね~。
ほんとにあったりまえなんだけど。

そしてもうひとつ同じことは
どちらも描きまくりであること。

色でも線でも「どうしたら・・・」と思う間に
もっと描けばいいんですよね。
まだまだ悩みに陥るほど描いてもないんだから



これは自転車置き場のマーク。
帰りは45分で帰れました






へちまぢゃない

2006年09月17日 | スケッチ
6日のコメント欄に「これからへちま棚描きにいきます」とかいたけど、
ひょうたんの間違えでした

家から割りと近くにあるフルーツパークで
ひょうたんが見ごろと新聞にのっていて、
これは描きたい!と行ってみました。

が、思ったよりも葉っぱが枯れていて
期待はずれな感じも・・・新聞で見たときより描きたい!感がないなぁ。

とりあえず温室も見てみると
永沢先生がアフリカで描かれたソーセージの木や
バナナ、花の咲いたモンステラなどなど・・・。
中でもパパイヤはいい感じです。葉っぱが好みだわ~



今しかないからやはり今日はひょうたんを描きたいので、
パパイヤはマイブックに。
パパイヤの実はまだこれから大きくなるみたいなので
水彩紙に描くのは次回のお楽しみ

さてさてメインのひょうたん。
パパイヤでペンを走らせたのでさっきよりやる気がでました!

このフルーツパーク、川崎市でやっている無料の施設です。
いまいち存在意義がわからない感じで閑散としてるんですが、
新聞で紹介されたせいか意外とお客さんも通ったので
(しかもわたしの描きたい小さい子連れ家族
人も描けて楽しかったなぁ。
まだ途中ですが線だけ。

真ん中抜けちゃったので、子どもを入れたいのと、
この日は曇っていて分からないかったけど、
晴れた日に確認して影をつけたいなぁと思ってます。

今日初めて気づいたんですが、
フルーツパークには「フルーツ王国かわさき」って書いてありました。
ぶどうを描きに山梨に行ったときは
「フルーツ王国山梨いいなぁ~」と思ったけど、
地元にも探せばいいとこあるんですよね。
工場の街・川崎と思ってたけど。
これに気づいたのもスケッチのおかげかな



余談ですが、今日はオットの誕生日
ケーキを焼いてみました。








岡部慶子先生個展「Journey」

2006年09月12日 | 展覧会
じゃ~ん!
師匠の岡部先生の個展に行ってきましたよ~。
頂いてからずっと楽しみにして部屋に飾っていたDM。
すてき~

今日は午後休で六本木にヨガに行く日なので、
(っていうとなんかちょっとかっこいい?
でもこのヨガって通ってる漢方の先生が患者さん用に
作ってくれてる無料のクラスなのです)
日比谷線に乗れば個展やってる学芸大学まで近いし、
最終日だけど平日のほうが土日より空いてるかなぁ
と思ってこの日にしたんですが・・・
さすが先生!お客さんはひっきりなしに続々と現れ
とっくにポストカードセットも売り切れてました
でも教室に通ってる特権!もうすでに持ってるカードも
いっぱいあるもんとちょっと負け惜しみしてみたりして。

ではちょっとご紹介・・・(やっと1日に1枚以上写真貼る方法がわかった!)



ちょっと~もぉ~~かわいくないですか
もともと絵日記シリーズ大好きですが、
この見せ方がまたかわいさ倍増
このままうちに持って帰りたい!って感じです。



おしゃれな額ですよね~。
この額がいい感じに絵の風景や先生の色とマッチしてます。
どうやって壁から下げてるのか横から下から
壁にほっぺたくっつけてのぞいてみたけど見えなかった



この大きな絵を初めて見たときも感動したなぁ・・・。
額に入ってるとすごいのが当たり前みたいになっちゃうけど、
筒の中からはらりと出てきたときの衝撃を思い出しました。
奥にあるブルーモスクの絵も好き。

先生は個展を見に来たイルムスに勤めているわたしの友人を
「あんなかわいいものに囲まれて仕事できていいなぁ~」
と言っていたけど、
先生こそ愛しい我が子と好きな人たちに囲まれて
幸せそうでしたよ~

本当に素敵な個展だったなぁ

もう無茶を承知で言っちゃうといつかは自分も・・・
夢見たくなっちゃいます

まずは目標の色塗りから地道にね





アフリカ!アフリカ!展 再び・・・

2006年09月10日 | 展覧会
前回行ったときはトークショーの刺激でおなかいっぱい。
しかも偶然、会場で母に会ってしまい、なんだか最後まで
しっかり絵を見きれないうちに出てきてしまった気がして、
永沢先生ファンの同僚と一緒にもう一度行って来ました。

本当に人も動物も風景も鮮やかで
明るくきらきら輝いて見えます。
まさに生命力があふれてるって感じですよね。

マサイの人々はずらーっとならんで迫力!
いつかこんな風に対面スケッチにも挑戦してみたいなぁ。
(虚空を見つめるような目をした70歳酋長が好き)

動物たちも先生がおっしゃるように動物園にいるのとはちがい
「こわさ」を感じるものも新鮮でした。

それにしても動物たちの一瞬の動きってどうやって描くんでしょうね。
たくさん描いていくうちにだんだん動きが見切れるようになって
残像でも描けるようになっていったりするのかなぁ。

絵を見終わってから永沢先生にごあいさつして
「宮本美智子さんとの共著を読んでずっとファンだったそうです」と
友人を紹介すると
「あの本にトマトを細かく刻んで作るレシピがのってるんだけど作った?」
とお聞きになり、作ってないというと
「にんにくをこうやってこまかーく刻んでね・・・」と
懇切丁寧に作り方を教えてくださいました。

友人は「柱の影からこっそり見れたらいいくらいに思ってたのに!」
と感激してましたが、
「10年くらい前からファンです」と言われて
「そうですか」と答え、サラダの作り方を教えてくれる永沢先生・・・
素敵です

残念だったのは前回行ったときにロビーにあった看板?を
写真に撮り忘れたので今回撮ろうと思ってたのに
永沢先生と一緒に写真をとってもらったら
舞い上がってすっかり忘れてしまったこと。
あークヤシイ




7月期スケッチ講座終了

2006年09月06日 | スケッチ
最終日の発表会にむけてわたしにしては
着々と3枚仕上げることができました
とはいえサムホールサイズのまで入れたらこの10倍くらい
色塗りがたまってるんですけどねぇ

水曜教室は6人しかいないのでひとりひとり
ゆっくりと作品を見てあれこれおしゃべりできるところが
とっても楽しいんですよね~。

さて、先生や仲間からの貴重なご意見を覚え書き。
その場で書かなかったから結構忘れてしまったもったいない!

ぶどうスケッチ。
・地面の影は、桜スケッチの時の問題作!?の影(いずれアップします)より
よくなったけど、思い切って人にも木漏れ日を落としたほうがよかった
→そうなんですよねーでもやはり失敗を怖れて躊躇してしまいました。

・多少構図に狂いがあっても人物とかが浮いて見えないようにするには
地面と接している部分を少し濃く線を入れたり、影を強調するとよい

カフェスケッチ
・テーブルに落ちた影をオレンジにしたのはいいと思う
・やさしい色

お台場スケッチ
・後ろ姿の女の人の髪の毛まできちんと描いてあるところがよい
・食べ物おいしそうにかけている
・影もおおむね大丈夫(?)

という感じかな。
お台場スケッチを見て先生が
「洗練されてきましたね~」
教室の仲間も
「色塗りが繊細になってきたんじゃない?」
と・・・

なるほど~確かにこの絵はちょっとそんな感じします。
でもわたし的にはこのお台場スケッチ
ちょっと違和感あるんですよ。
一番完成した感もあるんですけど。

あくまで今までと比べてってことだけど、
この絵が「洗練」というなら
逆にいうとこれまでは垢抜けないというか
泥臭いというか・・・そういう感じ?

でももしかするとわたしとしては
そのほうがしっくりくるってことなのかしら???

本当は教室に通うのは1年が限度かなぁって思ってたけど、
こういうのってひとりでやってたら多分気づかないんでしょうね。
今日も先生はもちろん、仲間の絵に大きな刺激をうけたし。
1ヶ月お休みだけど10月からも楽しみ



写真を見ない・・・

2006年09月05日 | スケッチ
7月末に日曜教室の方々と合同で行った
cafeスケッチの色塗りがようやく1枚終了。
これはF6で描いた割には描かれているものが少ないので
思い切って色は写真を参考にせず、
自分の記憶とイメージで塗ってみました。

といっても白い壁の部分とかケーキとか
ちらっと写真も見て参考にしましたが。

いつもは基本的にいくつかの写真をプリントして
手元において見ながら塗っているんです。
もちろん実物の色を無視することも多々あるし、
近づけようと思っても全然実物に近づけないことのほうが多いんですけどね。

でもやはり写真を見てると現実の色に引きずられるというか
永沢先生がおっしゃるように暗くなっちゃう気がします。

この絵はそういう意味では想像の範囲で十分色塗りできる線だったから
やりやすかったし、写真見るよりもずっと早く色塗りできました。
(もともと描き込みが少ないからだけど)

時々こうやって実物にとらわれない塗り方もできるといいな。

憧れです♪

2006年09月04日 | スケッチ
ぶどうスケッチの色塗り終了です。
まだまだおふたりの人柄がにじみ出るようには描けないけど
憧れのほのぼのご夫婦です

「美人に描いてやってくださいよ」
とお父さんは必ずいうんですよね~
ちょっとこれは本物のお母さんのかわいらしさが
足りなくて後悔。

ぶどう棚の高さがお母さんが作業しやすい高さだったり
を感じます。

屋久島で自然に目覚めて以来
将来的に田舎暮らしをするのがちょっぴり夢になっているので、
そういう意味でも憧れちゃうんですよね。

もちろん「憧れ」なんて安易にはいえない
厳しい仕事だと思いますけど。
でも究極の?夫婦共働き!素敵だなぁ~

あ、色塗りに関しては一番悩んだのは地面の影。
棚からの木漏れ日と落ちた袋が点々と白を落としているが
すごくきれいだったので、少しでも表したかったんです。

でもなんかやっぱり汚くなっちゃったな。
以前よりましですけど。

上の方の葉っぱは日があたっているところと
陰になっているところで全然色が違っていて
もう少しそのコントラストもはっきりさせたほうがよいかな。

注目はお母さんが作業しているぶどう。
ひとつだけやけに下に下がっているので
先生から
「これってゴムでビヨーンって伸びてるみたいだよね。
お母さんが手離したら上に戻って行きそう」って
言われちゃいました
でもそうなってたら作業楽になりそうだな~。