喉飴と鞭による映画・小説・漫画論評~このブログを見る者は地獄を見るだろう~

タイトルの通り、映画、小説、漫画を観終わった後に、感想を書くだけです。コメント頂ければ幸いです。

東京物語(1953) ★★★★☆

2016-03-04 13:50:33 | ドラマ
東京物語 [DVD]
クリエーター情報なし
コスモコンテンツ

楽天地シネマズ錦糸町にて鑑賞。
午前10時の映画祭への参加は初めて。
学生は500円で観れるので嬉しい。
そして、通常上映同様ポイントもつきます。最高‼

小津安次郎作品は初めて。
昨年、原節子がなくなりましたからね

いやぁ、ご年配の方々が結構観に来ていましたよ。昔の映画でも、観客の反応がわかるから、やはり映画館で観てみたいものです。

この映画は親子の人間関係を描いた映画ですが、観ていてとても心地よくて、引き込まれる。
心地よすぎて、寝そうになりました。
私も早く自立して親孝行したいものですね。

しっかし原節子はかわいすぎぃ!
思わず勃起してしまいました…
原節子自身と役柄が重なりあうような台詞もあって、ほんとに原節子は役柄のイメージを壊さないように生きてきたんだなと実感しました。

以上
終了


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1 コメント

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Unknown (ぺんたろー)
2021-11-25 00:55:24
原節子さんの独特な演技は、ある意味良き未亡人を演じているということでいいとして、笠智衆の演技はなんなんでしょうね。癖になります。

昔から親子の縁ってそこまで深くなくって、それぞれの生活が出来れば疎ましく思われる……という切ない現実を切り取った作品でした。

伝統的家制度が仮に復活しても『東京物語』のような空虚な関係になるのでしょうね。
もっとも、本当の伝統である江戸時代(農民8割)まで戻れば家族の絆は深まるかもしれませんが。
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