さきほどの画像をγ補正して暗い星の輝度をを明るめに引っ張り上げてみた。ノイズがかなり綺麗に消えているのでγ値をかなり上げてもノイズは目立たない。遠景のビルの窓の明かりがほのかに見えて夜景っぽい。
元画像が元画像なのであまり暗い星まで見えるわけではないけれどかなりマシになった。中央上部の北極星から右側が小熊座、右下が竜座、下がケフェウス座、左下がカシオペア座だ。
この方法では、いわゆるフラット補正のように周辺減光で周辺部の星が暗めになる事は修正されないけれど、偽色ノイズなどもほぼ完璧に除去できる。なにしろほぼ元画像そのものを減算していますからね。
何枚も撮影して加算合成などしなくてもこれだけノイズが消せるのであれば、簡易的な方法としては上出来ではないだろうか?
元画像が元画像なのであまり暗い星まで見えるわけではないけれどかなりマシになった。中央上部の北極星から右側が小熊座、右下が竜座、下がケフェウス座、左下がカシオペア座だ。
この方法では、いわゆるフラット補正のように周辺減光で周辺部の星が暗めになる事は修正されないけれど、偽色ノイズなどもほぼ完璧に除去できる。なにしろほぼ元画像そのものを減算していますからね。
何枚も撮影して加算合成などしなくてもこれだけノイズが消せるのであれば、簡易的な方法としては上出来ではないだろうか?
最初の画像から星を消した画像を減算し、残ったノイズを消すように黒レベルを少し下げ、さらに一番明るい星がほぼ目一杯の明度になるように明度調整してみた。
空は暗くなったが、かなり寂しい感じだ。地上の建物もほぼ消えた。
空は暗くなったが、かなり寂しい感じだ。地上の建物もほぼ消えた。
まず、GIMP のノイズ除去機能で星を除去した画像を作ってみた。非適応的かつ非再帰的方法で、北極星がほぼ消える最小限の半径を指定する。偽色ノイズによる空のマダラ模様など、画像の星以外の部分への影響は最小限に保ちたい。
これで除去すべき光害部分の画像が得られたはずだ。一見最初の写真と同じだけれど星はなくなった。
これで除去すべき光害部分の画像が得られたはずだ。一見最初の写真と同じだけれど星はなくなった。
いつぞや北の空を写してみたが、光害が激しくて空が明るく、中央の上部に北極星があるのがかろうじてわかる程度だ。この写真を画像処理でなんとかできないだろうか?
撮影条件
撮影日時:2010年2月7日 0時18分
焦点距離:7.5mm (35mm判換算 36mm)
絞り:F=2.7
ISO感度:3200
シャッター速度:2秒
撮影条件
撮影日時:2010年2月7日 0時18分
焦点距離:7.5mm (35mm判換算 36mm)
絞り:F=2.7
ISO感度:3200
シャッター速度:2秒
先日の写真では頭の部分が映っているだけで彗星っぽさが全く感じられないので、もっと露出を増やせば尾の広がりも映るのではないかとチャレンジしてみた。
光害で明るい空がカメラの偽色ノイズで緑とマゼンタのマダラになっているのだけれど、中央部にちょっと色合いが違う部分がある。これがハートレイ第2彗星だ。私には見える、ような気がする。
撮影は12日の1時0分。画角は横幅が 64'で縦が 48'。
光害で明るい空がカメラの偽色ノイズで緑とマゼンタのマダラになっているのだけれど、中央部にちょっと色合いが違う部分がある。これがハートレイ第2彗星だ。私には見える、ような気がする。
撮影は12日の1時0分。画角は横幅が 64'で縦が 48'。
約332日周期の脈動変光星であるくじら座のミラが現在ほぼ極大だ。等級は3くらいだろうか?このあたりは光害が激しくて苦しいんだけれど肉眼でもなんとかオレンジ色に輝いているのが見える。
すぐ近くにはとりたてて目立つ星も無いので写真に撮ってもただの点になってしまってあまり面白くないな。
すぐ近くにはとりたてて目立つ星も無いので写真に撮ってもただの点になってしまってあまり面白くないな。