PANDA made LURE

管理人「PANDA」の対ブラックバス トップウォーター ハンドメイドルアー作成日記 現在、連日の失敗談からやや脱却中?

河口湖 総括

2006年07月22日 10時25分48秒 | 釣行記

全体的にルアーはよく動いてくれた。

シンプルなボディのほうが動きがシャープだった。

団子3兄弟や丸棒に新聞紙巻いただけのヤツなんかが

予想外に動いて、逆に困った。

キャンディやタツオみたいに手を掛けたのがあまり動いてくれなかったので。

それも今後の課題として試行錯誤しなくてはいけない。

 

同じような形でも、そこそこのヤツと もの凄くよく動くやつとの差はナンなのだ?

ハンドメイドである以上誤差はつきものだが、

やはりバランスが良かったのだろうか。

そう考えると、飛び姿勢もシューって感じで綺麗に飛んでいったような気がする。

ちょっとした違いで動きにもキャストにも影響するようだ。

ここらへんは数をこなして慣れていかなければいけないだろう。

 

あと、全体的にラインがフックに絡みやすかった。

スイベルつけてるせいなのか?

フックの取り付け位置のせいなのか?

フックの取り付ける向きのせいなのか?

動かし方が下手なのか?

俺としてはスイベルのせいだと思うんだけど。

コレも原因究明せねば。

 

色々な木材を試したつもりだが、あんまり違いが分からなかった。

よく動いてくれたのも、ヒバ、白松、ホウ、などみんな違う木材だ。

材質よりも形のほうが大事だと言うことが分かった。

あと、木目が斜めってるものはやはり動きが悪いような気が・・・

バランスが良くないのかな?形が悪かっただけかもしれないが。

 

 

実際に動かしてみて色々なことが分かった(つもり)なので

頑張ってまた作ろう。

 

最後に、

日韓ワールドカップでカメルーン代表が宿泊したこともあるという

会員制の高級リゾートホテル FIT

 

寝るとき、毛布ではなくて 間違えてベットカバーを掛けて寝てたら

 

 

腕、かぶれたぞ!! 何だ?ダニか?

 


河口湖 2日目 その2

2006年07月21日 10時15分22秒 | 釣行記

7/17(月) 午前7時 長崎トンネル前

パーキングが無かったので通行の邪魔にならないように路駐。

まさかこんなところまで駐車監視員来ねーだろーな。

 

草むらを降りてみると

向かって左側がウィード地帯、右側が岬があってシャローらしき様子。

とりあえず、ウィード狙ってみるか。

ウエダーで入っていくと、底はかなりの泥沼状態。

ジッとしていると、くるぶし位まで埋まっていく。

 

あのおっさんの言うようにゆっくり動かせる「団子3兄弟」をチョイス。

このルアー、移動距離も無く同じ場所でくるくる回ってくれるのはいいけども

重すぎてドバッシャーーンっていう着水音は頂けないな。

見えバスがいたので、目の前でクルックルッと。

反応ナシ。

何度か試すも、やはり反応ナシ。

コイツ寝てんじゃねーのかと思い、

目の前に ドバッシャーーンと落としてみた。

反応ナシ。

マジかよ。死んでんのか?

竿で突いてみたら、ゆらっと動いた。

んで、また止まって動きもせず。

もーこれみて、釣れる気がしなくなってきた。

動きのトロイこいつをジャバジャバ追っかけまわしてしばらく遊んでた。

 

時間が無くなる一方だ。

ヤバイ、ヤバイ 釣りをしなくては。

テストしてない細いペンシルが何本か・・・

ザラパピーに似せたのが何本かある

それなりに動いてくれるが、みんな安定してないような感じ。

それでもこいつは凄かった。

通しNo,10 ヒバ 全長75mm 重りナシ

メチャクチャよく動く。

太いペンシルのプーさんシールもよく動いてくれたが、

こいつはそれ以上か!?

右に左にロングもショートも思うがまま。

しばらく時間も忘れて動かしまくってた。

 

結局ウィード地帯に見切りをつけて

右側の岬のほうに移動。おそらく最後のポイントだ。

 

もう作ったルアー全部試したと思っていた。

ポイント移動中タバコを吸おうと思って

箱を開けたらルアーが出てきた。

あれ、? 忘れてた。

紙袋破いちゃって、しょーがないからタバコの箱に入れてたんだ。

コイツを。

通しNo,32 ラミン 全長80mm 重りナシ 「ディープインパクト」

岬あたりにたどり着いて気づいたが

かなり減水していて岸から50cmくらいのところがかけ上がりになっている。

どこ狙えばいいんだ?

まぁいいや。期待もせずにコイツを投げてみた。

そしたらコイツがクルンクルンよく回るんで驚いた。

まさしく180度テーブルターンのお手本のように。

何にも削ってないのに、よく回りやがる。

 

ここでも水中にステイしているバスを発見。

分かるだろうか。ルアーの右側。

目の前でクルンクルン回してみた。

すると・・・

 

スーとサスペンドしていたバスがルアー目掛けて浮上してきた。

オオッと思ったのも束の間

2.3秒見て また、スーッと沈んでいってしまった。

あー、残念。手抜きのルアーだったから?

ちゃんとバス好みのペイントしてれば口使ってくれてたのかな?

俺はバスじゃないから分からん。

 

ドキッとしたのもそれだけ。

ハイ、時間です。納竿。

 

2日間掛けて1匹も釣れず。丸坊主でした。

 

いやー、かなり厳しかった。

見えバスはけっこういたが、皆死んでんのかと思ったぐらい動かない。

 

結局自作のルアー以外投げなかった。投げれなかった。

一応、スピナベとかバイブとか市販のルアーもいくつか持ってきたけど

(無いとは思うが)もし市販のルアー投げて釣れたら

逆に悔しいだろうなと思うと投げれんかった。

今度来るときはワームも忘れずに。

 

この2日間、カワベのギル以外釣れてる人は

ボートからワーム投げてる人のコバッチー(ギルだったかも)と、

えさ釣りの女の子のギルだけだった。

ギルとはいえトップで釣ったカワベは偉い。

 

釣れなかったけど、それでもけっこう楽しめたんで良しとしとこう。

 

 

お疲れ様でした。

 

このあと、1時間半テニスして、ホテルチェックアウトして 

そのままクルマで東京まで帰った

眠くて眠くて事故るかと思った。

 

 

 


河口湖 2日目

2006年07月20日 14時12分28秒 | 釣行記

7/17(月) 午前4時20分

FITでカワベと並んで寝てたら

奥様連中がズカズカ入り込んできて叩き起こされる。

やたらハイテンションだ。コイツラずっと起きてやがった。

「あと5分・・・」 聞く耳持たない。仕方ない出掛けよう。

今日は9時からテニスをやる予定。

8時ごろには戻ってきて朝メシを喰わなければ。

昨日に続きハードスケジュールだ。

 

7/17(月) 午前5時 ロイヤルワンド前

カワベいわく「次の日のが釣れるんだよ」

まだ言ってるよ。ホントか?

まぁいい。昨日より人が少ないし。

とりあえず昨日調子のよかったもので試してみる。

が、やはり釣れず。

えーと、まだ試してないのあったかな?

そうそうコレ。

通しNo,11 ツガ 全長92mm 中間に7mmスチール重り

 

あせってセルロースに漬けたら流れちゃったけど

動きにゃ関係ないだろー。

だが、思ったより動かず。

スィースィーっとスケーティングしてくれるかと思ったが

軽すぎるのか、水を受ける面が狭いのか、

首振るだけで走ってくれない。

もう少し後ろに重り入れて斜めに浮くぐらいのがいいかも。

 

今までの例からいくと、やはりシンプルなほうがよく動く。

コレはどうだろう?

通しNo,29 白松 全長89mm 重りナシ

通しNo,30 白松 全長89mm 重りナシ

うーん、コレもいまいち。安定して首振ってくれない。

市販のペンシルでもよく首振らないのがあるから

俺の腕が悪いのだろう。練習あるのみ。

どっちかといったらNo,30の後方をねじったヤツのほうが動きがシャープだ。

後ろ部分が斜めになってるから水をかき分けてくれるのだろう。

 

いろいろやってると、監視員がやってきたので聞いてみた。

「もう放流してないんですか?」

「いや、毎週してますよ」

「え、どこら辺でしてるんですか?」

「あっちの湖月ホテルの辺りと、その左側の長崎トンネルの辺りで」

ちょうど昨日トイレに行きたくなって引き上げた辺りだ。

「あー、あっちらへんね。」

「昨日、寒かったから釣れないでしょ、早く引いちゃ駄目だよ。ゆっくりゆっくり引かなきゃ。オカッパリなら向こう岸のほうがいいかもよ」

「なるほど、ありがとうございました」

 

ロイヤルも厳しいし、あっち行ってみるか。

なかなかいい情報を聞いたが、一つ気に掛かることがある。

プラグは普通「巻く」って表現するでしょ。

「引く」ってのはワームのことだよね。

あのおっさん、最初っからワームの釣りの事を想定して喋っていたような。

俺の気のせいか?気のせいであってくれ。

 

そろそろ7時になろうとしている。

あと1時間ぐらいしか出来ない。

急いで移動だ。

 

 

続きはまた明日。

 


河口湖 1日目 その2

2006年07月19日 10時40分02秒 | 釣行記

7/16(日) 午前8時 ロイヤルワンド

ロイヤルワンドに着いた。この場所ははじめてだ。

先程までいたバスボートの集団はどこか散り散りになってしまったのだろうか

数艇しかいなかった。そのほうが良い。邪魔なだけだ、お互いに。

大会かと思われたがウエイインらしきものはどこにも無い。

あれが休日河口湖の日常風景だったのだろうか。

だとしたら恐ろしい数だ。

普段平日にしか釣りに行かないので、いつも見掛ける人は5,6組ぐらいなのに。

すごいね、休日河口湖。

 

さて気を取り直して後半戦。

このロイヤルワンドは先程のハワイみたいな砂地ではなく

溶岩帯で岩だらけだ。その隙間にステイするやつを狙うわけだ。

 

ピンポイント勝負。いよいよコイツの出番だ。

だが、思うように動いてくれない。

もともと予想とはまったく違う浮き姿勢だったので、まあこんなもんか。

チョコチョコと首は振ってくれるものの安定せず

ピョコタンピョコタンとはいかなかった。

今後大幅な修正が必要だ。

そして、やはり釣れず。

 

次、いくぞ。

形をパクッたもんで動きの想像がつきづらかったが

動かしてみると、まあまあよく動くほうかな。

ショートで首振り。ポコッポコッとかわいい音を出す。

同じ形でもう一つ作ってあるが(まだペイントしてない)、

そっちはカップの底辺が平ら。

こっちは丸い。

丸いほうが音はいいが

平らなほうはスプラッシュがデカイ。

一長一短といったところか。

やはり釣れず。

 

次、

スィッシャー関係いってみよう。

はっきり言って大失敗。

ペラ回らず。

後方ペラはフックに引っ掛かって回らず

前方はきつかったのかな?どうにも回らず。

指で弾くと回るんだけども。もう少し間隔をあけたほうがいいのかな?

動きもヨタヨタと頼りない。それはそれで良い時が来るのかも?

 

釣りをしてたらカモの親子が散歩しに来た。

お母さんカモの周りに7羽の小鴨、ちょっと離れてお父さん?

可愛いので思わず写真とってしまった。

 

んーなことしてる場合じゃねーよ。

このままではノーフィッシュで終わりそうな気配がプンプン漂ってきた。

かなりタフだ。

見えバス、幾つもいるが、動く気配なし。 

 

そんなときカワベが釣り上げた。

ギルを。

「おー、(さすが外道キング)やったじゃん。何使ったの?」

「トップ」

「ええっー、作ったやつ?」

「いや、メガバス」

 

なにやってんだよ。作ったの投げてりゃそれで釣れたかもしれないのに。

まぁ、メガバスだから釣れたってのもあるかもね。

釣れてない俺に何も言う資格ナシ。

 

そろそろ10時。

後発隊の奥様&子供連中が着くころだ。

あせる。

今回の旅行、大人7人、子供6匹の大所帯。

俺らの釣りしてたいってわがままも通らないだろう。

つーか、そんなこと言った瞬間怒られる。

 

細めのペンシルいくつか試してみる。

どーもあまり動きがよくない。

軽すぎるのかな?

カップに2つヒートン刺したポッパーを試しているところで

雨脚が強くなってきた。どうやら本降りだ。

 

みんな着くころだし、仕方ない。そろそろ納竿。

結局釣れず仕舞い。

でも、スゲー楽しかった。

負け惜しみではなく。

自分の作ったルアーがあんなにも動いてくれるなんてカンドーした。

まだ明日がある。

 

このあと、河口湖から40分掛けて

まかいの牧場まで遊びに行く。

けっこう色々あって楽しかった。

ジンギスカン喰って、昼寝もしたし

さぁ、明日も頑張るぞっと。

 

 

 


河口湖 1日目

2006年07月18日 15時21分48秒 | 釣行記

行って来ました。河口湖。

持って行った自作ルアーは約30個

1個10分投げたとしても300分、5時間掛かる。

「そんなに作ってどーすんだよ。」とカワベ。

「確かに・・・作りすぎた。」

時間が足りず、ペイントしていないものも幾つかある。

小型ケースに入りきらなくて紙袋に詰めていった。

袋に手を入れたら俺の手が釣れたので袋破って外した。

最初の獲物は俺だった。

 

 

7/16(日) 午前5時 ハワイ前 

 

普段は使わないが、時間短縮のためスイベルを使う事にしよう。

ハワイ前の浅瀬にウエダーでジャブジャブ入っていく。

記念すべき第1投目はコイツ。

通しNo,1 ツガ 全長90mm ケツ寄りに7mmスチール重り

思ったよりも軽快に動くので、マジ驚いた。

小刻みなドッグウォークもロングスケートもこなすスグレモノ。

市販のルアーでもここまで軽く動かない。

スゲーよ!ハンドメイド。ビックリだ。

だがノーバイト。まだやっていたいが次のに変えないと。

 

2個目はコレ。ちょー適当。

通しNo,? 全長? 重りナシ

ただ丸い玉を繋げただけ。下地のセルロースも何もナシ。そのまんま。

ハンズで丸玉1個100円で売ってたので、それを繋げただけ。

カワベにより「団子三兄弟」と名付けられる。

俺には漂うタマゴボーロにしか見えなかったのだが。

しかし、これが投げてビックリ!

スゲーよく動く。クルンクルン回る回る。

下手すると180度テーブルターンどころか300度くらい回ってしまいます。

しかも玉と玉の間で水をよく噛んで、

いい具合に水泡が出来上がってアピール度抜群。

ただ欠点は重すぎるのと、回り過ぎてラインが絡みやすい。

小型化、フックの取り付け方など、改良点多し。

これもやはりノーフィッシュ。

 

その後幾つか太めのペンシルを試す。

左から2番目、目玉からTピンがはみだしてるヤツ。

ピンにラインが引っかかりやすいという欠点を発見。

だが、全体的にみんなよく動いてくれた。なかでもコイツ↓

通しNo,17 白松 全長89mm ケツから3cmに7mmスチール重り

メチャクチャよく動く。

もうロングもショートも自由自在。動かしててチョー楽しい!!!

イヤ、他の似たような形もよく動いてくれたのだが

コイツはなんだか別格。

市販のルアーなんて目じゃない。金取れるんじゃねーの?

釣れる釣れないは別にして・・・

 

でも、他のと何が違うのか後で分析しなければ。

まぁ、それでもここまでノーバイト。

雨も降ったり止んだりと愚図ついた様子。

 

その後、ndaさんのコメントを頼りに小さな桟橋を探しに右側を歩いていく。

桟橋見つけた。

しかし、かなり減水していたため全て水上にあり、ストラクチャーなりえず。

あたりを探してみると、いたいた。見えバスが。

何も無いところでぼんやりと。

さっそく先程の団子三兄弟を目の前通過させてみると・・・

 

 

パクッと。

おー、口を使ってきた。だが残念。乗っかりはしなかった。

このバス、よくよく見ると

口の周りとかボロボロでウロコも剥げてる。

見ていて痛々しい。

可哀想なのでコイツを狙うのはやめておこう。 

 

その辺りでしばらくやってたが

その後、トツゼン便意をもよおす。あたりにトイレは無し。

トイレに行くついでにポイント変えようと言うことになり車に戻る。

 

クルマで河口湖大橋を渡っていると

ロイヤルワンドからバスボートが30~40台出て行くのが見えた。

カワベが目ざとく「お、大会か?ああいうところが釣れるんだよ。キーパーサイズにいかねーヤツ、ポイポイ捨てるから」と。

そーゆーもんなのか?まあいい。次はあそこでやろう。

コンビニでトイレを済ませ、ついでにカップラーメン食ってビール飲んで(注、朝8時です)ロイヤルワンドに移動。

 

長くなったのでまた次回。

ただいまノーフィッシュ。バイトが1回。