新会社法で小資本で起業!

新会社法施行に合わせ少資本で起業しました。
その時起きた意外な問題など、いろいろ綴って行きたいと思います。

労働保険関係成立届の書き方は?

2006-09-29 | 会社設立手続

2、3週間前、2回に分けて雇用関係が成立したときに提出する書面をまとめました。
労働基準監督署に提出するものがこちら ↓↓
http://blog.goo.ne.jp/wasser-reich/e/a6a38c8038115bbee8cb782a12a71935

公共職業安定所に提出するものがこちら ↓↓
http://blog.goo.ne.jp/wasser-reich/e/23d76fa57755ab10c9bc129f2e0f6108

随分間が空いてしまいましたが、これから各書類の記載上の注意点をまとめていきたいと思います。
とは言いつつも、定款などと違って決まった書式に記入するものなので、それほど注意することも無いんですが。。。

今回は、労働保険関係成立届です。
これは、労働保険関係が成立した場合か、労災保険、雇用保険に加入する場合に使用するものです。

記載時に引っ掛かったのは、会社名の記入方法です。
書式では項11、項12、項13がカナ、項15、項16、項17が漢字となっています。
そして、各項が縦に3列並ぶ形になっています。
しかし、「株式会社」の記載をどうするかというのが紛らわしいんですね。

仮に株式会社ロウドウを具体例として書いてみると、
カブシキガイシャ (項11)
ロウドウ      (項12)
           (項13)

株式会社     (項15)
ロウドウ      (項16)
           (項17)

となります。
それで、もし社名がロウドウ株式会社なら、項11と項12、項15と項16の内容を変えれば問題ありません。


あと引っ掛かりそうなのは、「事業の概要」と「事業の種類」でしょうか。
前者について、私の場合は「情報通信業」とだけ書きましたが、それだと広すぎるということでした。
結果として、(ホームページ制作等)と付記されました。

また後者については、どう書けばいいかよく分からなかったので空白にして訊いたら、担当の方は「その他の各種事業」と書いてくれました。

これらは、定款を作成する際に記載する「会社の目的」とは違って、用語を厳格に定義はしていないようなので、神経質になる必要は無いと思いますね。


 


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