いつでも物見遊山

ここ数年で撮り貯めたミリタリ系写真をぽつぽつと。

2002年度海上自衛隊国際観艦式(5)

2007年03月01日 21時53分09秒 | 海上自衛隊
今回は誰もがまさか見れるとは思わなかったフネを。


この時はパンフにも「ロシア潜水艦B345」としか書かれていなかったが、外観から察するに「キロ級」潜水艦ではないだろうか。
1980年以降に建造されたディーゼル機関の潜水艦で、ロシア国内用や輸出用に様々なタイプが作られており、
輸出タイプは東欧諸国及びインドに輸出されているとのこと。


533mm魚雷発射管を6門備えているという、ロシア海軍旗がはためく艦首部。
潜舵が確か艦首部にある筈だけど収納されているのかな?


フラットな甲板。「たけしお」と違って安心して歩けそう。
対空ミサイルを装備している型もあるそうだが、この艦にはないのだろうか?


スッキリとした後部甲板。
乗降タラップの前でAKMを持った水兵さんが警備していた。
弾装も付いてるので、無理に乗ろうとすると撃たれるよ。

このような形でロシア潜水艦が日本に堂々と姿を現すのは初めてかも?
これと同じ位置に「高速ミサイル艇R-18」(タランタル級高速ミサイルコルベット?)も繋留されていた。

こうして見ると2002年の観艦式って凄いメンツだったんだな。
次回はこれも珍しいインドのフネを。