群馬県伊香保温泉に行ってきました
8月1日、前日の草津温泉から、同じ県内の伊香保温泉に移動しました。
伊香保温泉は、草津温泉とともに群馬県を代表している温泉です。
写真は、伊香保温泉のシンボルとなっている温泉街の中央にある石段です。
8月2日早朝の写真です。
この階段の下には、源泉の水流が勢いよく流れています。
それが分流されて、階段の両側にある各温泉宿に引かれているようです。
すでに1500年代には、こうした石段と温泉の水路が出来ていたそうです。
階段の所々には、ガラス窓が出来ていて、源泉の流れを見ることが出来ます。
透明な温泉の水流が、勢いよく流れ下っている様子がみえました。
この石段の一番上には、伊香保神社があります。
その神社から、さらに右側にしばらく歩くと湯元を使った露天風呂があります。
その露天風呂を、到着して早速に利用させてもらいました。
風呂の湯は、土色に濁った湯でした。
きっと鉄分を含んでいて、空気に接すると無色透明から褐色に変わるのでしょう。
入浴している内に、山の天気で、ポッ、ポッと雨が降りだしたかとおもうと、間もなく土砂降りになってしまいました。雨に濡れながら宿に帰りました。
ところで、伊香保温泉は、竹久夢二と縁があるようです。
温泉街の近くには「竹久夢二記念館」がありました。
そこには、大正ロマンの息吹きを今に感じさせてくれる夢二の作品が、
多数展示されていました。
なぜか郷愁を感じさせてくれる、なかなか見ごたえのあるものでした。
竹久夢二記念館のホームページです。
http://www.yumeji.or.jp