本日”昭和の日”は田植えのお手伝いの予定だったが、親戚に不幸があったあため本日の田植えは中止となる。午前中はお葬式でつぶれてしまったが、午後はフリーになったため傷めてしまった鮎ダモの補修作業を始める。予備の鮎ダモを購入しておいたのは、補修が今シーズンに間に合わなくても支障がないようにしておくためだ。※一応、予備の予備もある。
それにしても随分と傷んでしまっているが、荒瀬での立ち込みが響いたかなぁ・・・流しダモも必要か?
まず、網の取り外し。ステンレス・ワイヤーを通した網が、タモ枠の裏側に打ち込まれた36個の穴あきピンを縫うように取り付けられている。ワイヤーを起点(終点)から引き抜くとそのまま網が外れた。外す前に網とワイヤーそして穴あきピンの取付け構造を確認しながら、替え網の取付け工程を思案する。頭の中で取付けの手順を追っていくと、かなりの時間と相当な根気が必要だと感じて、一瞬 暗くなる。
次はタモ枠に塗られたウレタンのクリア塗料を剥がす作業だ。塗装が剥げている場所も剥げてない場所も、取り合えず剥がすことにする。まず、粗目#180の耐水性紙ヤスリで水をかけながら研磨し、塗装を剥がしていく。一通り塗装を剥がし終えたら、荒れた鮎ダモの表面を中目#400の紙ヤスリで同様に研磨して表面を整える。
次に、ひび割れが入っている傷の部分を接着剤で埋めたあと、籐を巻いて補強するのだが、タモ枠を乾燥させるため、本日の作業はここまでとした。
塗り直しの塗料だが、再度ウレタン・クリアで塗るか、カシューや漆に変更するかは考慮中であるが、元々塗料や塗装の知識が全く無いため、楽しみながら勉強していこうと思う。
また、替えの網についても従来のナイロン手すき網にするか、テクノメッシュにするか悩むところではあるが、これも楽しみなことでもある。
明日の夜は、Team Jinzoo のオフ会の予定だ。「まつ蔵」さんのうまい料理に加賀の地酒、久々にチームのメンバーとの鮎談義に花が咲きそう。楽しみだ!
明日は仕事だが、手に付かないかも。