魔法の鏡

　ほしい。　今　二番目にほしいものだ。

　もし　そんなものがあったら、現実を見ておちこむかもしれないけど、
でも　変な期待もしなくて済む。　先のないものに　いつまでもしがみつかなくていい。
　あきらめるのも　区切りをつけるのも　辛いし、ものすごくパワーがいる。が、
残念なことに　いつの世も　愛が多い方が負けなんだ。
　どちらも同じ愛の大きさで、それじゃね。なんてことは滅多にない。


　あーあ　ほしいものの話が　こんな泥沼にはまってしまった。


　いいもーん　幸せになるから。絶対なってやるんだから。

あたしの神様がまだいる。　　この神様が　なんと無敵なんだなー。
　あたしが　土壇場になると助けに来てくれる。　この神様がいる限り　あたしもまだ捨てたもんじゃないなって思うんだよね。
　　まぁ　いつも最後の最後になんないと出てこないんだけどさっ。
内心　もっと早くきてよーっていつも思う　あたしの神様なのです。