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演劇鑑賞会 4月 3軒茶屋婦人会 『紅姉妹~べにしまい~』

2011年05月08日 | 鑑賞日記
3軒茶屋婦人会 『紅姉妹~べにしまい~』

5月6日(金)・7日(土)道新ホール

作/わかぎゑふ

演出/G2&3軒茶屋婦人会

出演/篠井英介、深沢敦、大谷亮介

 女子高生から熟女まで「女」に取り組み続ける男三人…現代の女形のあり方を目指す正統派の女役・篠井英介。コロコロした体型に愛らしい顔で舞台を賑やかにする深沢敦。顔も体型も男らしく女役は想像つかない大谷亮介
 今回の物語は、死んだ姉の思い出話を語る二人の老婆から始まる。80歳を超える老婆の姿から、物語は10年ごとに過去へと遡る。三姉妹はどう生きてきたのか?彼女達の人生を逆送することで、次第に三姉妹の素顔が露わになっていく・・・。

<感想>
面白かったぁ
篠井さんの所作の美しさには毎回ウットリいたしますが
今回も手の動きの美しい事
立ち姿の絵のようなライン!完璧です。
あっちゃん・・・・男が男の役をしているのに
なぜか??オバちゃんにしか見えない!
あっちゃんは凄い!
もう、その筋の人にしか見えないもの。。。
大谷亮介さん、頑張ってた。。無理があった所も味になっていました。

3人だけのお芝居
時間が遡っていって、最後に「ああ、ああ、そうなのかぁ!」と合点がいく
筋立ては最近のお芝居の流行みたいで、
何回か観劇しておりますが
侮れない一癖も二癖も有る役者が揃うと
ヤッパリ可笑しくって、泣かされて、心がホンワカして観終わりました。
舞台セットも大好きな作りで
おしゃれで、無駄な所がない作り
このシリーズを最初から観てみたいです。

津軽海峡渡で文化が途切れがちですが
今回のお芝居を観劇すると
観劇への情熱で橋を繋げたいと思います。


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