にこにこスタンプ帳

「SMAP」と3回呟くと・・・もう笑顔!
不思議だね~SMAPマジック!
いっぱい♪いっぱい♪♪笑顔でね~♪

今日は、レディースディ~映画の日「別離」

2012年04月30日 | Weblog
シアターキノで「別離」
NCC時代の友達と観た♪

<スタッフ>
監督:アスガー・ファルハディ
製作:アスガー・ファルハディ
脚本:アスガー・ファルハディ
撮影:マームード・カラリ

<キャスト>
レイラ・ハタミ
ペイマン・モアディ
シャハブ・ホセイニ

<あらすじ>
イランのテヘランで暮らすシミン(レイラ・ハタミ)とナデル(ペイマン・モアディ)には11歳になる娘がいた。妻シミンは娘の教育のために外国へ移住するつもりだったが、夫ナデルは老いた父のために残ると言う。ある日、ナデルが不在の間に父が意識を失い、介護人のラジエー(サレー・バヤト)を追い出してしまう。その夜、ラジエーが入院し流産したとの知らせが入る・・・・夫が告訴される。一つの嘘が、一つの嘘を生む、大きな災いに発展する!

あまり状況がわからない国の映画なので、
色々な意味で興味が有りましたが
テーマや問題は、普遍的なものでした。
とにかく、女優さんが美しいです。
とても、美しいです。
丁寧に丁寧に作られた映画でした。
同じお話しをアメリカで作られていたら
もっとスリルがあったし
ドキドキしたし、ポロポロ泣いたかもしれません
でも、そうせずに…坦々とドキュメンタリーのように作られたこの作品に
映画の良心とプライドを感じました。

見終わって、気がつきました
この映画がミステリーだったことを!!
あまりにも身近なテーマでしたし
そのテーマをとても繊細にリアルに描いていたのです。

ラストの字幕をずーっと観ていました
会場が明るくなるまでじーっと見つめていました。
なにか。。。希望の光を画面上に探していました。
敬虔深い、つつしみ深い、純粋な女性達でした。

「ATARU」観てくれました?

2012年04月19日 | 鑑賞日記
とうとう始まりましたね
「ATARU」と言う中居くん主演のテレビドラマ!

とっても可愛い中居君がいっぱい♪
とっても素敵な中居君がいっぱい♪
すべてが楽しい!
ドキドキ!わくわくするドラマ

早くDVDが発売されないかなぁ。。。
貯金しておこうっと!

日曜日の夜がこんなに待ち遠しいなんて♪
最高!

今日は映画レディースデイ だから「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ 」を観た!

2012年04月19日 | Weblog
今日は映画レディースデイ
「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ 」
監督 テイト・テイラー
脚本 テイト・テイラー
原作 キャスリン・ストケット
出演
エマ・ストーン (Skeeter Phelan)
ヴィオラ・デイヴィス (Aibileen Clark)
オクテイヴィア・スペンサー (Minny Jackson)
ブライス・ダラス・ハワード (Hilly Holbrook)
ジェシカ・チャステイン (Celia Foote)
アリソン・ジャネイ (Charlotte Phelan)
シシー・スペイセク (Missus Walters)

 “ヘルプ”とは南部の上流家庭で働く黒人メイドの事。黒人であるというだけで卑劣な暴力の犠牲になる事も珍しくなかった60年代を舞台にした新人作家キャスリン・ストケットのデビュー小説「ヘルプ」を、同郷であるミシシッピ州ジャクソン出身の新人監督テイト・テイラーが自ら脚本も手がけ映画化した。
あらすじ
 1960年代前半のアメリカ南部。大学を卒業したスキーター(エマ・ストーン)がミシシッピ州ジャクソンの町に戻ってきた。ボーイフレンドもできないスキーターは母シャーロット(アリソン・ジャネイ)の心配の種だが、本人は結婚よりも作家になることを夢見ている。地元の新聞社に就職したスキーターの初仕事は、家事に関するコラムの代筆だった。家事の知識がないスキーターは、実家のメイドのコンスタンティン(シシリー・タイソン)に知恵を借りるつもりだったが、ひさしぶりに帰った実家に彼女の姿はなかった。問いつめるスキーターに、母は言葉を濁す。スキーターは友人エリザベスの家のメイド、エイビリーン(ヴィオラ・デイヴィス)に話を聞くが、取材を続けるうち、自分をとりまく南部の上流社会への疑問が芽生えてくる。そんな中、同級生のリーダー格、ヒリー(ブライス・ダラス・ハワード)は黒人が不潔だと主張し、各家庭に黒人メイド専用トイレを設置させる活動をしていた。ヒリーに感化されたエリザベスも屋外にエイビリーン用のトイレを造らせる。そんな仕打ちにも黙って従うエイビリーンの姿に、スキーターは胸を痛めた。黒人メイドの現実を伝える本を書きたいと、ニューヨークの編集者スタイン女史(メアリー・スティーンバージェン)に電話をすると、メイドたちの証言がとれるなら出版できるという答えだった。スキーターはエイビリーンにメイドの苦労話を聞かせてほしいと頼むが、頑なに断られた。南部で黒人が自由にものを言うことは、身の危険を意味しているのだ。だが、エイビリーンの親友で、ヒリーの家で働いていたミニー(オクタヴィア・スペンサー)が、家族用のトイレを使用したために解雇されたことをきっかけに、エイビリーンはスキーターの取材に応じることを決意する。そしてその小さな一歩は数多くの勇気へと広がり、やがて彼らを取り巻く社会を根底から揺るがす大事件へと発展していくのだった……。

感想
黒人問題の映画なので、苦手な暴力シーンが多いのかと覚悟して見ましたが
想像させるだけで、シーンとして写っていなかったので
とても良心的な映画。
暴力シーンを前面にださなかった分
内面の葛藤が胸に迫りました。

役者が素晴らしい
身近な問題を使って、こんなにも
可笑しくて、悲しくて、心の残る映画です。
ラスト近く「私の娘をよろしく」と言ったエイビリーンの思いが
チャンと伝わったのだろうか?伝わって欲しいと思います。
この場面で涙腺が崩壊しました。

息子を亡くしてから生きる希望も見出せずにいたエイビリーン!
ラストに命を危険に晒す覚悟で希望を胸に歩いていくエイビリーン!
心清きものに祝福を!

シーリア・フットとミニーの関係がとっても心和んだ。
二人が向かい合ってフライドチキンを食べるところが可愛い!
ラスト近くにシーリアがご馳走するところで涙腺が緩みました。
シーリアは、女性なのに労働者階級出身のため仲間はずれにされている。
ちょっとお馬鹿さんだけど、心は純真無垢で可愛い人!
でも本当はヒリー達よりよっぽど人間が出来ていると思う。


きっと、人種差別に違和感を持っていた人はいたと思う
意識しなくとも正しくは無いと感じていた人もいたと思う
でも、行動しなかった
「No]を言わないまでも
間違っていること、ちょっと違うと感じていることに目をつぶった。
学校のいじめ問題も
会社のワンマン社長の言いなり社員も
みんな根っこは同じ
1.考えていない
1.感じようとしない
1.行動しない
死んだ後、神様にどんな顔して会うんだろう
言い訳が通じると信じているのかな?
現代にも寂しい魂がいっぱい居るよね。
考えさせられる、映画です。


景色が、ご馳走です。

2012年04月18日 | Weblog

今日のランチは、
道庁12階の高橋食堂♪
レディースプレート550円です。
バイキングです。
味は、ともかく…素晴らしい眺めです。
建て直しのため、あちこちのビルが取り壊されているので、
何時もより見渡せます〓

最高の気分です。
今日も人生を謳歌しているのでした♪

演劇鑑賞会四月公演 劇団1980  『落語芝居 芝浜』

2012年04月17日 | 鑑賞日記
劇団1980
 『落語芝居 芝浜』
4月13日(金)
  開場:18時30分 開演:19時00分
4月14日(土)
  開場:12時30分 開演:13時00分(託児有り)
  開場:18時00分 開演:18時30分
会場:道新ホール

構成・演出/
大谷美智浩
出演/
柴田義之、翁長諭、室井美香、上野裕子 他

ひとりで演っているモノを、
わざわざ多勢で――。

「落語芝居」とは、落語のストーリーを芝居に置き換えたもの。
「落語を何で芝居にするの?落語で聴けば十分でしょ」と、お思いでしょうが、これがどうして。「劇団1980」の人間臭い役者陣が、笑って、笑って、最後にホロリ・・・。立体的な見せ物へと変化させました。
古典落語の名作は豊かな演劇に生まれ変わり、忘れかけた日本の情緒をたっぷりと楽しめます。

[あらすじ]
「千早振る」
 百人一首の在原業平の句で有名な「千早振る・・・」の意味を娘に聞かれ、困った八つぁんが近所の知ったかぶりの隠居に聞くが、知らないと云えず珍解釈を繰広げるおなじみの爆笑噺。
「芝浜」
 腕のいい魚屋だが酒がめっぽう好きで失敗続きの勝五郎。ある朝、浜で拾った大金に仕事をする気を失うが、妻のおふさの機転で再起する。喜怒哀楽がストレートに届き、みんなしんみりとココロに残る人情噺の傑作。

 その他、古典落語を現代版にアレンジした「猫の皿」。江戸っ子三人組の自慢話が騒動を巻き起こす「宿屋の仇討ち」の4本立て。
                        演鑑ホームページより

<感想>
落語はもともと大好きで、初めて東京に言った時
「何処に行きたい?」と聞かれて
「寄席に連れて行って」と答えました。
「渋谷」とか、「原宿」とか、「109」とか言わない女学生でありました。
改めて、落語って、みんな笑って終わるお話が多い・・・当たり前か?
観終わった後、悪人が一人も思い出せないと言ったら良いのかなぁ
とても気持ちの良い終わり方なのです。
観て良かった!またこの劇団のお芝居が観たい!そう思えるお芝居でした。
「芝浜」はラストの落ちが分かっているのに・・・・ヤッパリ胸が詰まって、ウルッとなりました。
人情話って言うのでありましょうか?

「宿屋の仇討ち」は、お侍さんがラストにスカッとさせてくれます。
本当に人が悪いけど、ちょっと可笑しい。。。

劇団1980 素敵な劇団です。
HP:http://gekidan1980.com/