Don't Let Me Down

日々の雑感、引用。
言葉とイメージと音から喚起されるもの。

日本の存在感低下に歯止めを?

2010-06-27 12:41:14 | 日記


今日の読売新聞社説のタイトルは、“G8サミット 日本の存在感低下に歯止めを”である(笑)

おもわず笑ってしまう。

“どうして”、日本の存在感低下に“歯止めを”かけなければならないのでしょうか?
誰かぼくに説明してください。

仮にこの“命題”を受け入れたとしても、“どのようにして”歯止めをかけるのでしょうか?

読売社説が言ってるのは、これだけ;

☆菅首相は、「現実主義を基調とした外交」を心がけるというが、前任者の轍を踏まぬように、専門スタッフの助言にも謙虚に耳を傾けることが必要だろう。
日本外交で問題なのは、長年の重要なカードである政府開発援助(ODA)予算の減少だ。
今年度は、ピークの1997年度の半分近くに落ち込んだ。援助実績(支出純額)も、00年の世界1位から下落し、07年以降は5位にとどまっている。援助額を反転させ、日本の地位の低下に歯止めをかけなければならない。
(引用)

いくらなんでも、この“提言”はおそまつすぎる。

こういう提言を読んで、勇気や希望を感じる“日本人”が、いま、ひとりでもいるだろうか!
《00年の世界1位から下落し、07年以降は5位にとどまっている》というが、どうして“世界5位”ではいけないのだろうか?
日本代表チームのFIFAランキングも“世界5位”ではない(爆)
まったく“読売新聞”というのは、痴呆症老人によって成り立っているのか。

ぼくは普天間基地に関するブログで、“日本の存在感低下に歯止めを”かける具体的提言をしている。

日本は日本国憲法にもとづき、以下のように宣言すればよいのである;

《日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する》(日本国憲法前文)

そして<これ>を実行するために、国内のあらゆるシステムをこの理念実現のために“再編成”する。

同時に、この<理念>を、あらゆる国際関係の場で、死ぬほど言いつづける。

そうすれば、“G8とかに集う”各国のボンクラ首脳どもは、ぶっ飛ぶであろう。

日本国の存在感は、まちがいなく“世界サイコー”となる。






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hiro_t)
2010-06-28 13:34:59
Warmgun 様

文句なしに賛同いたします

1日でも早く実現することを願います

それでは参院選挙で会いましょう。


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Unknown (warmgun)
2010-06-28 23:00:36
hiro_t さま

こんばんは。

賛同していただけるのは、うれしいですが、ぼくは”選挙”には関心がありません。

どうしてそうであるかは、書いているつもりですが(笑)
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