多良川うちなぁ湧き水紀行

ラジオ沖縄で放送中の湧き水紀行(月~土 午後6時10分~15分)パーソナリティの放送日記

湧き水エッセイ

2006年03月31日 | お知らせ
 社団法人 沖縄建設弘済会発行の『水浪漫』20号に(平成18年3月発行)に多良川うちなぁ湧き水紀行パーソナリティのぐしともこが執筆いたしましたエッセイが掲載されています。どうぞご覧ください

 http://www.okikosai.or.jp/mizuroman/20/p4.htm

沖縄市美里 セークガー

2006年03月29日 | 中部
第21週(平成7年2月27~3月4日)放送
 沖縄市美里(オキナワシ ミサト)セークガー

 美里公民館の南側にある古い井戸。ふたつの石樋が今も残る。建造年代は不明。

 






新年度の番組改編

2006年03月28日 | お知らせ
4月3日から、新年度が始まり、番組改変のため一部放送時間の移動があります。
『多良川うちなぁ湧き水紀行』は、月曜日~土曜日の夕方6時10分~15分の放送になります。
 新年度も引き続き、番組をお楽しみ下さい

南城市玉城字玉城(ナンジョウシ タマグスク)上の井(イーヌカー)

2006年03月27日 | 南部
第599週(平成18年3月27日~4月1日)放送
 南城市玉城字玉城(ナンジョウシ タマグスク)上の井(イーヌカー)

 かつて集落に水道が敷かれていなかった頃、飲料水として利用されていた村ガー。明治の頃に造られたと伝えられ、戦争の被害も受けず100年近く形をとどめている。現在もきれいな水が湧き、地域の農業用水として利用されている。近くにお住まいの稲福良子さんにお話を伺う。

 
 

取材日記

2006年03月26日 | 那覇・浦添地区
 昨日の土曜日、那覇市銘苅の新都心内にある古い湧き水を取材した。銘苅地域は戦争で土地を米軍に接収され、50年以上を経て、やっと入ることが許された。それだけに故郷を思う地域の人々の思いは深い。
 今回取材した「スグルクガー」は玉城朝薫の組踊り『銘苅子(めかるんしー)』の舞台ともいわれる泉で沖縄版「羽衣伝説」の伝えられる由緒ある場所。一年に一度、地域の人たちがお掃除をする機会に取材をお願いした。
 2時からの作業にお邪魔をして、1時間ほどたってから、きれいになったカーの近くにブルーシートを敷き、車座になって井戸端会議をすること2時間弱。若い皆さんも古老の話に耳を傾け、とても豊かな時間が流れた。
 今回は会員の方が撮影してくださった取材の様子の写真でご紹介。(放送は4月を予定しています。)

宜野湾市我如古 我如古樋川

2006年03月22日 | 中部
第20週(平成7年2月20日~25日)放送
 宜野湾市我如古(ギノワンシ ガネコ)我如古樋川(ガネコヒージャー)

 石畳の階段を下りると、丹念に積まれた石造りのみごとなカーをみることができる。18世紀にはすでにつくられていたと伝えられている。石樋から流れ落ちる水の音や周囲の緑、かつて井戸を生活の一部としていた人たちの息づかいも聞こえてきそうな趣のあるカーである。

第597週の放送日程

2006年03月21日 | 南部
第597週(平成18年3月20日~25日)放送日程
 
 3月20日(月)ソージンブガーのかつての様子について宜次区長の大城良俊さんに聴く
 3月21日(火)カーと池の思い出について大城良俊さんに聴く
 3月22日(水)清め水について大城良俊さんに聴く
 3月23日(木)カーの改修について大城良俊さんに聴く
 3月24日(金)カーのそばにある木の葉のリサイクルについて大城良俊さんに聴く
 3月25日(土)カーの拝み、風習について近くにお住まいのカカズカズコさんに聴く

豊見城市高嶺 轟ガー

2006年03月17日 | 南部
第19週(平成7年2月13日18日)放送
 豊見城市高嶺(トミグスクシ タカミネ)轟(トゥドゥルチ)ガー

 水量の豊富なカーで、現在は湧き水を使って公園整備がされている

   (工事中)