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小沢問題で讀賣新聞は虚偽報道をしているのか?ー産経と比較

2010-07-19 07:50:55 | 意見発表
産経ニュースの中に【小沢氏「不起訴不当」】水谷建設裏金証言「信憑性高い」検察審査会が指摘 2010.7.15」と言う記事があった。

私は讀賣新聞を取っているが報道内容が全然違う。
「今回の議決の対象は、07年5月に同会が4億円を小沢氏に返済した事実を同年分の報告書に記載しなかった容疑。」と書いてあった。

が産経の内容は違う。
「「供述は具体的で信憑性が高い」。民主党の小沢一郎前幹事長側の政治資金規正法違反事件で、小沢氏側が一貫して全面否定してきた水谷建設側の「裏献金」供述について、東京第1検察審査会は信用性を認めた。検審が水谷建設の裏献金疑惑に言及するのは初めて。小沢氏や元秘書はこれまでゼネコン各社からの資金提供を否定し潔白を主張してきたが、国民目線で“クロ”と判断された形となった。
 水谷建設の裏献金疑惑をめぐっては、複数の同社元幹部が東京地検特捜部の調べに対し、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、平成16年10月に小沢氏の元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告(37)=同法違反罪で起訴=に、17年4月には元公設第1秘書の大久保隆規被告(49)=同=にそれぞれ5千万円、計1億円を提供したと供述。特捜部は、土地購入の時期と重なる16年10月の5千万円が、土地代金の原資の一部に含まれていたとみて追及した。 
しかし、小沢氏や石川被告らは特捜部の調べに対し一貫して全面否定小沢氏は1月の記者会見で「不正な金は水谷建設はもちろん、ほかの会社からも一切受け取っていない」と述べていた。

 第1検審の議決では、水谷建設元幹部らの具体的な供述内容は触れなかったものの、「供述は具体的であり、その本人のみしか知り得ない事情も含まれていて、その信憑性はかなり高い」と指摘。また、「本件の虚偽記載などとは直接結びつくものではないが、4億円の原資を隠(いん)蔽(ぺい)する必要性があったことの根拠に十分なりうる」とし、「小沢氏と石川被告らとの間で(虚偽記載の)動機を共有していることの裏付けになる事情」と認定した。

 再捜査では、水谷建設の裏献金疑惑について「否認する石川被告に対する取り調べを含む、さらなる追及をすること」と注文をつけた。小沢氏は、4月の「起訴相当」議決直後に会見を開き、「私自身やましいことはない」と主張したきり、沈黙を貫いている。今回の第1検審の議決を受けて、小沢氏の説明責任に対する姿勢への批判も一層強まりそうだ。
 東京地検は、秋にも始まるとされる石川被告らの公判前整理手続きで、水谷建設側からの裏献金提供を立証する方針を固めている。」

つまり、裏金提供について、出した方の供述と受けた方の供述が違ってどちらを採用するかで、検察は一方的に小沢側の供述を採用したのです。

asahiでこういう記事が載っていました。
「わいろ受け取り逆転無罪判決 台湾の司法院長が引責辞任2010年7月18日21時4分
 【台北=村上太輝夫】台湾の高等裁判所判事らが汚職事件の被告だった政治家からわいろを受け取り、逆転無罪判決を出していたことが発覚し、司法トップの頼英照・司法院長が18日、責任をとって辞任した。
 この事件は、国民党の政治家だった何智輝容疑者が、立法委員(国会議員)の立場を利用して工業開発区に絡む公金を身内の会社に支出させたなどとして実刑判決を受けたが、今年5月に逆転無罪となった。判決にかかわった3人の高裁判事が何容疑者からわいろを受け取ったとされ、検事1人とともに13日、台湾最高検の特捜班に逮捕された。わいろ総額は800万台湾ドル(約2200万円)以上とみられている。何容疑者は逃亡し、指名手配されている。
 司法院は、最高裁以下の各裁判所を行政面で管轄するとともに、15人の大法官を置き、法令解釈権や正副総統の弾劾権を持つ。院長は大法官の中から指名される。不祥事で院長が辞任するのは初めてという。」

検察がやってきたことはこれに近い。

判決を出す前に、検察が無罪としているのです。
小沢は絶対に無罪ではない。証拠、膨大な陸山会の資産は何だ、その資金は何処から出たのか、その中に金を出したという供述もあるのです。
検察は小沢から弱点を握られている、或いは裏金で賄賂貰ってるのではないかと疑いたくなる。
そもそも検察とは何か、知能犯をやっつけることが使命ではないか。

検察は役に立っていない。小沢がどれだけ巨悪かを知っていない。
一方で金を渡した、他方で貰っていないと言うのです。金を出した方は証言し証拠も有りとか、他方貰った方は貰ったとは言わないが、金がたまり、それをマネーロンダリングしなければならないのです。そのために何かを会、資金は現金で持たなければならないのです。

今の検察は調べる能力がない。
このままだと第二第三の小沢がでて日本は犯罪やり放題の国になる。

讀賣新聞の記事を読み直したが、水谷献金問題は一言もでていない。
それは水谷献金は元社長が偽証癖があるということはあった。そしてそれを報道してこなかったことがあるからかもしれない。

私も審査会の議決分を読まずに記事だけだったのか間違っていたと反省している。
讀賣新聞と産経新聞土地等が正しい内容か検証する。

第一審査会はこの水谷証言を信憑性有ると報じたのです。

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