わじこSCHOOL

個性の強い先生と、個性の強い生徒が集う西多賀の寺子屋。

雪かき

2012年04月24日 20時59分43秒 | 日常のできごと
知り合いの温泉旅館のGWに向けた除雪、融雪作業にいってきた。
仙台を出発したのは午前2時くらいだったかなぁ。


昨年は震災で他の人の助けをしている余裕はなく、行けなかった雪かき。ことしも大きく休みをとることもできず、実労働時間で12時間。夜の間は酒をのんだり談笑している時間が4時間くらいもあり、もっと働こうかなぁと思ってしまう感じ。しかし、懐に忍ばせたサントリー角がその思いを断ち切る。


思いの外、穏やかな天候でうきうきしていましたが、穏やかどころか激しい照り返し、雪焼け必至です。日焼け止めなんてないので、この文章を打ち込んでいるいま、おでこやら、ほほから、皮膚が脱皮のように落ちてきています。それほどの快晴の日差しの中で作業。


今年は不本意な日程でしたが、機会があれば来年大量の雪を解かしてきたいものです。GWにオープンが間に合うことを心より願っています。


国道の事故

2012年04月20日 17時43分23秒 | 非日常の出来事
先週の土曜日、4月14日に山形の高畠で大好きな馬刺を買って来た。佐貝というお肉屋さんでリーズナブルすぎる値段で購入。そのためだけに行く価値があるほどの激馬、いや、激旨です。

その馬刺を抱えて、車で国道48号線を仙台にむけて走行中、3台前を進むトラックが急に停車。そのまま数分まったくうごきません。事故車が放置されているのです。パトカーもいません。しびれを切らせ、交通整備でもしようかと車を降りていったのですが、なんと!!運転席側に倒れている二人を発見、一人は口から血を流し「おなかがいたい」と蚊の鳴くような声。もう一人の男性は足に軽い怪我。

救急車もまだ呼んでいないとのことでこっちも大パニック、しかも、うなだれていた女性が突然気絶。「まさか、死んだ?」と思ったが、脈をみるとどうやら生きている。目の前で寿命まえの人が死ぬところなんてみたことないので、こっちも悶絶。

携帯が全機種圏外ということもあり、速そうなベンツに大至急救急車の手配をしてもらい、女性の安否を確認、彼氏はパニックで抱きしめることしか出来ていなかった模様。二人目、三人目と人が駆けつけてくれてそこでミラクル。人口に占める割合がどれだけかは知らないけど、三人目が看護士、四人目がオフの救急隊員。男四人で事故車を路肩まで押しやり、道を確保。船頭多くして船山に登る、ともいうので俺は馬刺が腐らないうちにその場を退散。

数分後、救急車とすれ違い二人の無事を祈って、ともだちの誕生日会に馳せ参じるという週末でした。医者になりたいと思ってしまう、そんな出来事でした。