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カブトムシ偏愛日記(ワーゲン編)

クルマのメカをよく知らないのにType1ビートルのオーナーになってしまった「私」の、「空冷ワーゲンのある生活」。

ある意味、無敵

2006年03月29日 17時54分52秒 | ワーゲンType1
 プジョー306に替わって我が家の車庫にやってきたのはフォルクスワーゲン・ゴルフプラス。ゴルフⅤの変わりボディで、全長全幅はそのままにハイトだけが10センチ近くアップされています。その10センチ近いアップが、室内をずいぶんとゆったり感じさせてくれますし、シートに身体を収めた時の視点の高さも運転のしやすさに繋がります。  ビートルとゴルフ・・・べつに私はフォルクスワーゲンヲタクではありませんよ、念のため。

 ビートルもこのゴルフも排気量は同じく1600CCです。直系とも言えるこの2台を乗り比べてみると、走りの機能やボディの使い勝手はゴルフに半世紀の長がありますが、それも日常の使用でなら月とスッポンほど違うわけでなく、信頼性もビートルは充分備えています。
 エアコンなどの快適さは現代のクルマが上に決まっていますが、三角窓を開けて外気をびゅんびゅん入れながら走っている時の爽快さは、ビートルのような旧車にしかない味わいですね。夏のクソ暑い時に車内で扇風機を回すというのも、趣があって良いものです。

 そして運転する楽しさということで言えば、ビートルは文句なしです。高速巡行も出来ますけどべつにかっ飛ばす気にもならず、空冷エンジンのビートを感じながら、開けた窓から入ってくる風に季節を感じながら、走る気分は無機質な今日のクルマでは感じ得ないものです。ビートルに乗っていると、ベンツやビーエム、ポルシェやフェラーリとは別次元のクルマの楽しみがあると分かります。

 だから、ある意味で「無敵」なクルマです。

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