まらわ~く

- マラウイを知るための300章ぐらい -

自転車タクシー

2005-06-30 16:07:24 | 04. 交通
通称チャリマト。

ミニバスが通ってない道ではこういう
自転車の兄ちゃんが運んでくれる。
1時間の距離で200円くらい。
荷台にはそれなりのクッションがついている。

チャリマトに乗りながら眺める景色は
いかにも協力隊だなぁと感じさせてくれる。

立ちこぎしても進まない坂道では自転車から
降りて一緒に歩くことに。

マラウイに来たら一度は体験しておきたいこと
向こうに見えるのは理数科教師の友達の家。

2005-06-28 16:25:55 | 06. 食
風呂、食器洗い、うがいは水道水そのままで問題ない。

飲み水は水道水をこのろ過器に通し、その後煮沸する。
断水の時のためにこまめに給水しておく。

断水は停電よりも大変。なった時に初めて分かる
いつ回復するか分からないという不安もあって。

レストランで飲み物を注文すると、店員はビンのふたを
客の前で開けるようにしている。

2005-06-27 16:31:31 | 06. 食
1キロ100円弱。キロ単位で買える。
あまり買うと重すぎて運べないので控えめに買っている。

たいていのマーケットで手に入る

米を選べば味はまあまあおいしい。
マラウイ北部のカロンガ地方でとれる米は日本米と同じ位の味。
水を少し多めに入れると良い。

ただし、石が入っていてたまにガリっと。

エアメール

2005-06-24 16:05:02 | 24. 笑ってる?
マラウイの生活にだいぶ余裕が出てきたので
日本の友達にエアメールを書くことにした。

宛先は日本語でも届くだろうけど、せっかく
マラウイから書くんだから、それらしく英語で
書いでみようと。

まず名前。名前の前にMr.を付けて。
次住所。アパート名は、ベルサイユ。

...ん?? ベルサイユ?

ってスペルはberusaiyu?
急にかっこ悪くなってる。

日本語で書くことにした。

ゴミ袋

2005-06-23 15:55:04 | 03. 生活
ゴミ袋をドアにかけているのには理由がある。

ホテルに泊まってたとき、夕食で食べたバナナの皮を
机の下にあったゴミ箱に捨てた。

翌朝、その机の上で朝食を食べていると
なんか足がむずむずしてきた。

足を見ると大量のアリが足にくっついている 
さすがにびびった。

原因はゴミ箱に捨てたバナナの皮。
アリはどこで待機していたのだろう。

ここはアリズカ。

整腸剤

2005-06-21 15:14:26 | 10. 病気
ビオフェルミンS。

こっちに来て1ヶ月位はお腹が不安定で
よくお世話になっていた薬。

マラウイの薬局には売ってないので日本から
持ってこないといけない。

剣道

2005-06-20 15:23:35 | 08. スポーツ
マラウイ人の剣道の様子。
年齢は中学~高校生くらい。

防具が体にフィットしてなかったのか試合中に何度か
中断して付け直していた。

しかし、礼や構えの姿勢はしっかりしていて剣道の
空気は日本と変わらない。

審判もマラウイ人。試合中は日本語。
「はい、構えて、二本目、はじめ!」
「はい、胴あり!」

試合の参加者は数人だったが、マラウイにも日本の
伝統武道がしっかりと伝わっているんだなぁと思った。

全日本剣道連盟の人たちもマラウイに来てくれたことが
あるとか。
国際剣道連盟(IKF)に加盟しているのはアフリカの中
では南アフリカだけ。

いつかマラウイも加盟できることを願って。

父の日

2005-06-16 18:02:35 | 40. お知らせなど
マラウイの新聞より。

マラウイでは母の日は10月の第2月曜。
この日は祝日で休みになる。

父の日はない。
作っていこうという動きはあるようだ。

日本ではもうすぐ父の日

追)マラウイでは今年から6月20日が父の日になったようです。
でも祝日ではありません。

シマ

2005-06-13 17:46:17 | 06. 食
マラウイ人の主食。

トウモロコシの粉を水に溶かして高温で練り上げたもの。
簡単に作れる。

シマと一緒に水が入ったオケが出てくるので
これで手を洗って、手で食べる。

手で食べるのことに抵抗があったのは1度目だけ。
右手でも左手でもどっちの手を使ってもいい。

一口サイズの大きさを手に取り、手のひらで寿司を握るように
丸めてから食べる。かなり熱い。

中華まんをもう少しやわらかくした感じで、
味はほとんどしない。塩をかけたりおかずと一緒に食べる。

いつも食べている昼食、70円。

タンザニア、ケニアではウガリと呼ばれている。

マラウイのトウモロコシは日本のよりも白っぽくて固い。
トウモロコシではなくキャッサバ(タピオカ)を使ったシマもある。

ガルの歌

2005-06-10 20:31:55 | 09. 音楽, 娯楽
ガルユワンダーニ ワーデャマテンバ?
(オラの魚食ったのはどこの犬だ?)

で始まるガル(犬)の歌は子供達に大人気。
子供達は帰宅途中の俺を待ち構えて
いつもこの歌で出迎えてくれる。

この後、「見つけ出して腹かっ切ってやる」みたいな
歌詞が続くんだけど、ここで手を使って腹をかっ切る動作をする。
この子供達のように。俺も一緒にやってみちゃう。

ほんと、大人気の歌。
子供達の笑顔はすごいパワーを持っている。

2005-06-09 22:18:43 | 04. 交通
大学の駐車場。日本と変わらない光景。

日本車が圧倒的に多い。
でも日本では走れない車も。
フロントガラスが割れてたり、
ドアがちゃんと閉まらなかったり。
タイヤがつるつるちゃんになっていたり。

車検が高くて廃車にされた車が
ここに流れてきているらしい。

それでも車を買える人はほんの一握り。

電圧

2005-06-08 19:53:48 | 00. 行く人へ
マラウイの電圧は230V。
コンセントの形状はBFタイプ(↓)が主流。



日本の電化製品(100V)を使うときは変圧器が必要。
後は、雷による高電圧を防ぐためのサージプロテクト。
と、電源供給を安定させるスタビライザー(電源安定装置)。
この3つがあれば無敵。

電圧を測定してみると、
コンセントからきている電圧は240V。
ここにスタビライザーを通して、230Vに。
さらに頑丈な変圧器を通すと120Vに。
さらに携帯用の変圧器を通して90Vに。

この90Vの電圧で日本の電化製品を使っている。

上が頑丈な変圧器で、下がスタビライザー(たぶん)。
重すぎて2つを同時に持てない。鉄の塊。

これも先輩からもらった貴重な品。

パラフィンクッカー

2005-06-07 17:11:56 | 03. 生活
パラフィンオイル(灯油)が燃料。停電時に使う。
下についている黒の棒をピストンみたいに
動かすと中の気圧が高くなって上から灯油が出てくる。

火の調節はできない。常に強火。

小さい鍋なんかは火が鍋の外側にもいってしまい
鍋のまわりがこげこげになってしまう。

家にあるほとんどの鍋が黒くなった。

バオ

2005-06-06 22:31:41 | 09. 音楽, 娯楽
道端でよく見かける遊び。

地方ごとにルールが違うみたい。

俺が教わったルールは、
自分側2列と相手側2例があり、自分側2列のうち
相手側の列の石が全部なくなったら負け。
詳細はマラウイに来てからのお楽しみということで。

オセロや将棋に似たゲームかと思いきや
永遠と続くことも
マラウイ人を象徴しているゲームのような気がする。

のんびりやりたい人に向いているゲーム。

無線機

2005-06-03 23:09:44 | 33. 協力隊 その他
JICA事務所から貸与されるもの。
家にあるもので一番高価。
上がパワーサプライ、真ん中が無線機、下がバッテリー。
バッテリーの重さはヘビー級。

毎週月木の2回、事務所と定期交信を行っている。

「○○さん、とれてますか、どうぞ」
「はい、○○です。とれてます、どうぞ」

こんな感じで70人くらいの人と。
聞いてると結構楽しい。