すごろぐ

ある夫婦の人生ゲーム 娘も仲間入り!

ご心配いただいた皆様へ

2008年04月11日 | 
ご報告が遅くなり、申し訳ありません。
娘のドビーですが、年末に無事退院することができました。
ご心配いただいた皆様、本当にありがとうございました

娘の病名は「細菌性髄膜炎」というもので、非常に厄介なものでした。
発熱したのが日曜日。すぐ小児科に行きましたが見抜けず。
翌日、かかりつけ医に行っても見抜けず。
小児科専門病院に行ったとき、診察中に意識障害を起こし痙攣。
そのまま4日間意識が戻らず、一時は後遺症も覚悟しました。
意識が戻り髄膜炎が治ってからも、膿瘍や硬膜下水腫といった合併症があり2ヶ月近く抗生物質を投与していました。
現在も硬膜下水腫は完治しておらず、娘の右脳は少し小さくなっています。定期的にMRIの検査が必要で、発達を診ていただくことになりそうです。

でも、こどもの回復力ってすごいです。
意識がもどった直後は首もすわっていない赤ちゃんと同じでしたが、1週間もしないうちに入院前の状態まで戻っていました。
それまでの成長を早送りで見た気分でした♪

そして、今は自分の足でしっかり歩いています。

娘が感染した「インフルエンザ菌」のワクチンが、昨年ようやく認可され、任意ですが4月くらいから予防接種ができるそうです。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、小児科の先生に相談してみてはいかがでしょうか。

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ahiru)
2008-04-13 16:15:05
長い闘病生活だったのですね。。
読んでいて自分まで固まってしまいそうでした
新種だと症例もないから見抜けづらいですよね
赤ちゃんだから大人より何があるかわからないですものね
回復されたようで本当に良かった。
どうか大切されてくださいね。
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Unknown (Miwa)
2008-04-16 15:23:18
色々とまだ心配なこともあるかと思いますが、
回復して退院してるとのことでホッとしました。
読んでいて涙が止まりませんでした。
とっても大変でしたよね。ドビーチャン小さい体ですごく頑張りましたね。今は歩いてるとのことでほんっとによかった。経過観察も必要とのことなので、お大事にされてください。
ワクチン遅れてるようで夏ごろから開始のようです。
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ほっとしました。 (小春奈)
2008-04-17 13:56:41
上の娘がまだよちよち歩きの頃、
転んで泣き入りひきつけをおこし救急車で運ばれた日の
ことを思い出しました。
頭が真っ白になって、ドキドキが止まらなかった。

ドビーちゃん、それとはくらべものにならないほどの
長い戦いでしたね。ご両親もよく頑張りましたね。
回復されているということで本当によかったです。
ほっとしました。

日本は先進国のはずなのに、
予防接種で防げるはずの病気で苦しんでる子ども達の多さを知り、驚いたことがあります。
子ども達の笑顔を守れる国であって欲しいです。

どうぞお大事になさってくださいね。
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Unknown (kimi)
2008-04-20 00:43:04
それは大変でしたね。
読んでいたら泣けてきてしまいました。
回復されているということで本当によかったです。
「ホッ」としました。
どうぞお大事になさってくださいね。
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ahiruさんへ (ぶちお)
2008-04-23 23:39:57
ごぶさたしてます。あまりに久しぶりでブログの使い方を忘れてしまいました。
娘が感染したインフルエンザ菌って新種でもなく、どこにでもいる普通の菌なんです。でもこの菌に対する予防接種がないのは先進国では日本くらいなんです。アメリカでは予防接種をはじめてからこの病気はほとんどなくなったとか。
予防できる病気を予防すれば医療費も減ると思うんですけどね。
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Miwaさんへ (ぶちお)
2008-04-23 23:40:36
ヒメもトノもすくすく成長しているようですね。
入院中、小児病棟の高い柵のベッドに娘を置いて帰るとき申し訳ない気持ちでいっぱいでした。ドビーは本当によく頑張ったと思います。
トノは予防接種が間に合うのでよかったですね。
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小春奈さんへ (ぶちお)
2008-04-23 23:41:49
ドビーがけいれんしたときは先生たちに囲まれていたので私は見えなかったんです。見ていたらどうなっていたか・・・。でも意識障害で自分の口が血だらけになるほど歯軋りしたときは本当にこわかったです。
この予防接種も任意ではなく義務にして欲しいです。
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kimiさんへ (ぶちお)
2008-04-23 23:42:43
戻ってきてくれた娘に感謝する毎日です。
動物と赤ちゃんは言葉が話せないので、いつも気を付けてなければいけませんね。反省です。
病気になる前は早く「まんま」とか言うのを楽しみにしていましたが、今は「頭が痛い」とか「おなかが痛い」と言えるようになって欲しいと思います。
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お大事になさってください (くれま)
2008-04-28 09:11:54
大変でしたね。そしてドビーちゃん、良くがんばりました。赤ちゃんの診断は難しいですね。

息子はこの春小学生になりましたが、体調が悪いときの度合いがいまだに掴めません。かかりつけの小児科では、熱が出ると髄膜炎を心配して「お臍になんかついてる!」と息子にかまをかけてちゃんとお臍が見れたらOK、見ようとして痛がったら注意 という診断をしています。でもそれも言葉を理解するようになったからできることですよね。
同じ個体ではないのでどうしても相手の感じている痛みや不快感を共有できません。痛みの具合とか、客観的にわかるツールが出来たらいいなと思います。

どうかご家族の皆さんもゆっくりお過ごしください。お大事に。
でも本当によかった。
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くれまさんへ (ぶちお)
2008-05-01 22:20:01
ごぶさたです!
息子さんはもう小学生なんですね。
学童のほうが保育園より預かってくれる時間が短くて大変なんて聞きますが、くれまさんの市はどうですか?
髄膜炎・・・、ウィルス性ならいいんですけどね、細菌性は厄介です。治療にかかったお金は200万円ですよ!
乳幼児医療保健のおかげで申し訳ないくらいのお金しか払っていませんが。
子供の体調管理は本当に難しいです。
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