天皇杯準々決勝 愛媛ＦＣ vs 川崎フロンターレ

１２月２３日（日）今年も１週間もすると終わり。平成２０年が目前となった。
我らがアルディージャは天皇杯は捨ててしまったので、埼玉スタジアム２００２で愛媛、川崎の試合を見に行った。
昨晩から冷たい雨が降って、朝も降り続いている。
何とか上がらないかな～と、空を見上げると雲を透かして太陽が。
みるみる晴れ間が広がり、快晴。
埼スタの近くのＰに1000円で車を止めて、北側から入場。
チケットはアウェー川崎側だったが、愛媛側が近かったのでそちらに座った。
日差しが暖かく、小春日和の様になってくれた。

愛媛サポーターは、０泊３日の弾丸ツアーで来たらしい。
愛媛と言えばミカン。
オレンジカラーのサポーター軍団。
アルディージャみたい。
クリスマスイブイブで、サンタモードのサポーターが多数。
女装サンタもいる。
クリスマスツリー２ｍくらいの物をかついでいる。どこから持ってきたんだ？

１３：０４試合開始。
前半はたまに川崎側に攻め込む。
川崎はジュニーニョ、チョンテセの２トップが、ガンガン攻めてくる。
愛媛のＧＫのファインセーブが続く。
４３分大橋がサイドからのボールをトラップを上手く止めて、そのままシュート。
右隅に決めた。
やっぱり力の差がある。
前半終了して、日陰になってしまたのと、きっと後半も川崎の攻めが続くので、見やすい川崎側に移動。

後半は川崎の勢いが増して、ガンガン攻めてくる。
ＧＫのファインセーブが続く。
川崎のジュニーニョがチャンスを決められない。
そうこうしているとペナルティエリアでジュニーニョが倒されＰＫ。
ジュニーニョがそれをゴール左に決めて２点目。

愛媛はその後退場者を出してしまう。
ただでさえ苦戦しているのに、シュートを打つまで行かない。
試合終了。

準決勝は川崎ｖｓ鹿島、ガンバｖｓ広島

どっちが勝っても良い試合は呑気に見られて気が楽だ。

2007最終戦 NACK5スタジアムで川崎を迎えて

いよいよ師走。
Ｊリーグも最終戦となってしまった。
ＮＡＣＫ５スタジアムになって２戦目、初勝利をあげて今年を締めくくりたい。
が、相手は超攻撃的な川崎フロンターレ。
Ｊ２から一緒にＪ１に上がったとは思えない程、順位に差ができてしまった。得点力のある川崎に対して、守備のアルディージャ。

１４時３０分試合開始に向けて、シーズンチケットは３０分早く入場できるので、１２時ちょうどに到着。ちょうど入場を始めたところ。流石に最終戦。こんなに並んでいるのは初めてかもしれない。列の最後尾に並んで、速やかに入場。
カテゴリー３の中でも、なるべく中央よりに席を取ったが、カテゴリー２の席が幅広く取られていて、カテゴリー３は片隅と言った状態。

試合開始まで、随分な時間があるので、おにぎり食べて、読書して、トイレ、スタンプ押して、後援会ブースに行って、結構時間が過ぎていく。それにしても良い天気でダウンジャケットが邪魔。
そうこうしているうちに、練習が始まった。今シーズンで選手生活を終える奥野が、リザーブとして登録している。チャンスがあれば出場もあるかもしれないが、ＤＦの交代は怪我でもしないとないからな～。

スターティングメンバーは、ＧＫ江角、ＤＦ村山、レアンドロ、冨田、波戸、ＭＦ大悟、慶行、片岡、藤本、ＦＷ吉原、森田。
今日も片岡、藤本のコンビが出ている。負けなければいいが。

試合開始。

川崎は、ＦＷのジュニーニョ、チョン・テセが仕掛けてくる。流石に得点王と調子の良い２人だけあって、迫力がある。
前半２１分、左ＣＫを中村憲剛があげて、チョン・テセがドンピシャのヘディングで失点。
いやな予感があたってしまった。
このまま、川崎の猛攻で大量失点かと思われたが、最終戦ホームのアルディージャはちょっと違って、決して一方的な試合にはさせない。
パスカットから惜しい場面を何度も作り出す。
前半終了して、後半も川崎に自由にさせない展開。
逆にアルディージャの方が押している感じがする。
片岡に代えて、今日誕生日のマサ斎藤。
藤本に代えてデニスマルケス。
森田に代えて若林。

アウェーの川崎戦では途中交代の若林がロスタイムに同点弾を押し込んで、貴重な勝ち点１をあげたことを思い出し、もう一度やってくれと祈る。
しかし、時間ばかりが過ぎていき、ロスタイム２分となってしまった。
押し気味にアルディージャは攻めているが、なかなか決められない。慶行がグラウンダーのミドルシュート、と思ったら、ペナルティエリア前でオフサイドラインギリギリで、マサ斎藤がトラップして、体を反転させてシュートッ！
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール！！！！！！！！

同点。
マサ斎藤のバースデイゴール。奥野引退記念ゴール。
間もなく試合終了。

これで勝ち点１を取って、Ｊ２入れ替え戦を自力で免れた。
１５位が確定した。

今日の試合を振り返って、サイドバックの村山、波戸の上がりが足らない。この二人が右サイド、左サイドから切れ込んで、センタリングをゴール前にしっかり上げられるようになれば、もっと楽な試合展開ができる。
来期に向けて、選手補強とチーム作りをしっかりしてもらいたい。

今年は、オランダからロバート監督をむかい入れたが、選手起用に失敗。ＦＷの外人も旨く使いこなせなかった。小林大悟の腰痛。監督交代。
このような混乱を招いたのはフロントの責任が相当あるのではないか。
弱いチームにはサポーターも増えないし、スタジアムも満員にはならない。
デニ丸、ペドロの実力はまだ十分発揮されていないが、二人取るより二人分の契約金で、もっと良い選手を獲得した方が良い。
来年は、上位争いができるチームに是非してもらいたい。