秘密…

ヒミツノコト

...根性なしと、根拠の無い自信と...

2017年06月30日 07時02分59秒 | diary
小林麻央さん、お亡くなりになりましたね...

ご冥福を心からお祈り申し上げます。

部位も違えば、進行状況も違うけれど、
やはり、同じガン、ステージ4も同じ
気にならないハズはなく...

病名が公表された後に、写真を拝見した時、
...これは、厳しいなっ...



病院で、数多くの、闘病仲間を見てきて

...あら 変わった...厳しいかも...


...かも...



と思った方は、数ヶ月から1年の間に
姿をお見かけしなくなって、
仲良しだった方以外は、風の噂で、
(ダメだったらしい...)と聞く。

小林麻央さんも、そんなお顔に見えていた。



地元に帰られて、ある日突然、LINEに既読が付かなくなる...
闘病仲間の決め事は、
(即返はせんで良いけど、なるだけ早めに既読は付けようねー!生存確認😉)


そんな約束事を守れなくなった、LINEの友達が数人。
消せないアカウント



たった1回、抗がん剤を投与したばかりに、白血球が2万まで、急上昇し、
全身の浮腫で、一瞬、どなたか分からない位の状態になり、数週間後、お亡くなりになった方

出来る治療はもう無くなりました
と言われ、ならば!と第1フェーズの治験に参加し、後、お亡くなりになった方

様々な症例で、誰一つ同じではないけれど、
一応に、最期は、
...厳しいかも...の顔をされていたなっ。

抗がん剤を入れる前、治験に入る前は
普通に食欲もあり、自分の足で歩き、明るく、一緒にバカ話して大笑いしていたのに。


あの時...

抗がん剤さえ選択しなかったら、
生命力を信じ、
浄化作用を信じ、
アーユルヴェーダ的な、毒素を排出する!方向に、思考をチェンジ出来たら、
まだ、時間はあったかもしれない

の?

かな?



巷には、
〇〇メソッドで癌を治した
癌を治す食事法
などが、溢れかえるけれど...

執筆されてる方や、手記を寄せられてる方は、確かに、治ったのかもしれない。
成功例ばかり!
その一方で、それでは治せなかった方も、存在するハズ

〇〇法を試したけれど、ダメでした
など、本になる訳がないし💦

もし、食事療法を試したけれど、悪化した!と言えば、
きっと、それは、どこかしら、間違ったやり方だったのではないか?とか
本気度か足りなかったのでは?とか
どうにでも言えるし...


昔から、医食同源と言うように、
食事を蔑ろににしては、治る病も悪化させる可能性は大。
身土不二(しんどふじ)は、その土地で取れる旬の物を頂く。
一番美味しく、身体に優しい食べ物。
特別な知識がなくとも、身体に良さそう!ってことは、容易に想像出来る。


けど...
果たして、それで、癌が消えるのか...



最近は、野菜の皮や種に栄養価値がある!と、TVなどで特集されてたりするけれど、
いやいや...そんな事は、日本生まれの、
マクロビオティックで、言われ続けられてること。
今更、騒ぎ立てる新発見ではない💦


今、私は、彼の友人などの力もお借りして、抗がん作用の期待されるサプリや
彼が持ってきてくれる、玄米を食べ、
小麦も、全粒粉にし、
白砂糖を止め、てんさい糖か黒砂糖に変えた。
以前からの、いい習慣!と
思われるものは、そのままキープ。
天然塩や、天然だし。
出汁は、その度では、手間がかかるので
煮干と昆布を、ガラスポットで水出し。
お水も、少々拘りつつあるかなっ。

そして、食品の、原材料などを、
よくよく見るようになった。

一つ驚いたのが、
チューブの(生おろししょうが)系の物。
パッケージを見ると、あたかも、
生の生姜をすりおろした、便利なチューブ!位にしか思って無かったのに、

原材料:しょうが、醸造酢、食塩、発酵調味料、加工デンプン、環状オリゴ糖、酒精、酸化防止剤(ビタミンC)、増粘剤(キサンタン)、香料、酸味料

当然、認可されてるとは言え、様々な食品添加物が入っている事に、改めて気づく💦
生の生姜をすりおろしたら...
原材料:しょうが
ダケなのに😒
便利なので、つい手に取る事が多かった。



でも!!
(でも!とか、けど...とか多くて、自分でも、イライラします⤵)
いろいろ勉強し、食の大事さに気付き
少しずつでも、改善しつつあるものの...
それだけに頼り、自分を信じ、
治療中の抗がん剤を断わる自信もない。

手術に、抗がん剤、放射線治療後
完治して、退院される方が
いらっしゃるのも、また事実


あーーーーぁ😣



飲み物一つとっても、
水、炭酸水、緑茶に、タヒボ茶...etc..
飲みたい物がたくさん⤴
以前は、珈琲一辺倒だったのが、多種多様になり、珈琲の消費量は極端に減った。
タヒボ茶で、ガンが治った!という方の手記を読むと、日にとんでもない量のタヒボ茶を飲んでたりする...
タヒボ派の方に言わせたら、飲む量が少なすぎて、中途半端だろう...。

自炊では、楽しんでマクロビモドキをしていても、外食は別✋

私は、なにもかも、中途半端なんだわっ😞

あーーーー!


マルチタスクに、
(抗がん剤を止めるべきか?!)が追加されてから、ずっと頭から離れない問題なのに、
相変らずの、根性なし



先週末、サドンデス突入後、5週間ぶりの
血液検査で、血小板は基準には足りなかったものの、9万まで回復⤴
白血球、好中球、C反応、カリウムから、ナトリウム値まで、基準値クリア
久々の良い結果😄

お薬を入れないと...ガン以外の細胞も、喜んでいたんだろうなっ

「今日は抗がん剤できますねー!」と言われ、複雑な気持ちのまま、投与。

久しぶりだったからか、
投与後の...だるさが半端ない。
デカトロン飲んでも尚、ムカムカ
ホットフラッシュで瞬間、滝のような汗と、その後の寒気。
タンクトップ1枚になったかと思えば、厚めのパーカーを着込む。
快腸だったのが嘘の様に、腹痛が襲う...

お薬を入れて、細胞が悲しんでる...
気がした。


健康な細胞まで、傷付けてゴメンね😢



そして、今週初め...
久しぶりの投与が、こんなにシンドくなるなんて、想定外だったので💦
投与前から、決まっていた彼とのデート

なんて事無いお出かけなら、不調を理由に、断るだろう...
断ってしまったら、ただただ、グダグダとダルい一日を過ごしただろう...

メイクで誤魔化してはみたものの、目も窪み、顔色も悪い...
こんな、冴えない顔は見せたく無かったけど、逢いたいし💕思い切って、お出かけした。

車に乗り込んだ時、
彼が...明らかに「あらっ...?」って顔をしていた😓

様子を察して、外食はせず、早々に
2人だけに

部屋に着くなり、
「調子悪いのか?」と。

...少し気持ち悪い...
と、言った途端に、涙が溢れてきた

ずっと抱きしめ
背中をいつまでも摩ってくれる。
彼の手の温かさが、背中に伝わり心地いい。

「俺が治してやるから!大丈夫だから!」

...うん

そんな、根拠の無い自信が励みになる。
嬉しい😌

ってか、西洋医学的にはナンセンスな
根拠が、彼にはある(笑)
私もそれは、理屈抜きで信じてる。
そして、秘策もある!

ただ、その秘策に入るまでの...今、
繋の時間をどう過ごすかの結論が出せずに居るわけで...

食事療法と化学療法は、相見えない物なのかなっ。
仮に、化学療法を中止する決断をした場合、支持してくれるのは、きっと彼だけ。
少なからず治療の効果が上がっている以上、周りからの反対が強くて、確固たる信念、自信、説き伏せる説得力が無いと負けてしまいそう。

誰かの為の治療ではなく、自分の為なのに...

やはり、根性なし👉👈




あーぁ🎵

少し無理してでも、家を出て来て良かった😌
いっぱい抱きしめてくれたから、心の元気が取り戻せた⤴
心が元気になると、身体も付いてくる⤴
ここ数日、眉間にシワを寄せていて💦
笑ってなかった。


朝のムカムカを、いつの間にか忘れ、
聞き、語り、笑い。


ありがとう😊Darling💕



6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (やっほ)
2017-06-30 18:19:06
小林麻央さんは、お若いだけに病原体との共存の道が難しかったのでしょうか。
悔やんでも悔やみ切れない思いです。。。

癌治療の厳しさ、患者さんのお気持ちがRIKAKOさんのお言葉でヒシヒシと伝わってきました。
それとご自身が背負っている道をどう歩むか、お医者さんに全てを任せて良いものか?
その判断すら付けられない「もどかしさ」と不安。

RIKAKOさんには頼れる存在がいる。ある意味麻央さんのご主人海老蔵さんより、もっと頼り甲斐ある助っ人なのだと思う。
Re:Unknown (RIKAKO)
2017-06-30 23:04:30
やっほさん (〃´・ω)ノ コンバンハ

素人の患者自身が、治療の選択をせまられる病気。そう多く無いと思います。
西洋医学ですら、(どのタイプの抗がん剤にしますか?)と聞かれる。
そんなの、わかる訳ないじゃん...

それに、抗がん剤で治るならまだしも、
有効と言われるのは、ごく少数のガンのみで、
その他、大多数のガンでは、10人中1人に効けばラッキー!って程度なんです。
でも、ドクターは、それを、ハッキリとは言いません。

それでも、止めます!って言えない💦
打ては具合悪くなるのに...
馬鹿みたいに、しがみついてる😓
なぜ?

...自分でも、謎です

若い方の進行が早い...と言うのも、実は半ば迷信で...
ただ、若くしてガンになる方は、進行の早いタイプのガンに侵される事が多いってだけ。
ガンにも、いろんな顔が有りますから。

お陰様で、支えてくれる人がいる。
ありがとう
ありがとう
幸せな事ですね。

やっほさん。いつもありがとうございます😊
笑ってはいけない真剣さ (onecat01)
2017-07-01 07:27:55
RIKAKOさん。

 いろいろな効能を前にして、あれこれ考え、あれこれ悩み、どうでもなれと言いたくなり、それでも、なぜか踏ん切れず・・と、あなたの気持ちがよく分かります。

 私は手術の後、抗がん剤を一ヶ月飲みました。たいそう高価な薬でしたが、命には代えられません。
頭の毛が抜けます、吐き気がします。体がだるくなりますが、頑張ってください。医者に言われ、覚悟して飲みましたが、どの症状も出ませんでした。
そこで今は、居直っています。食べ物も、薬も、空気も水も、いつの時代にもあり、人間を悩ませている。死ぬ時は死ぬのだから、考えるのはやめだ。それより、丈夫な体をくれた、親とご先祖様に感謝しよう。

 これほど簡単に割り切っているわけではありませんが、なるべく、そんな風に生きようとしております。死ぬ時が来るまで、人はあれこれ考えますね。笑ってはいけない、真剣さです。
Re:笑ってはいけない真剣さ (RIKAKO)
2017-07-01 11:11:14
onecat01さん ( ゚▽゚)/コンニチハ
コメントありがとうございます。
一ヶ月、抗がん剤治療されたんですね?!
その後はいかがですか?

きっと、手術で、ガン組織を全摘出来ていたら...
予防のための抗がん剤だったら...
止める決断は、そう難しくなかったと思います。
でも、遠隔転移で、二度の手術後尚、肝臓にまだ!がん細胞が有るのを目の当たりにしてしまうと、止めるのが不安です。

生ある者はいずれ必ず旅立つ時が来るのは
当然の事ですが...
どう、旅立つか...を考えます…。
(なんか、厳しい顔になってたもんね...やっぱりねっ!)とは、なりたくない💦
希望はハッキリしてるのに、そこに進む過程が決められない。

なんとも...中途半端な私です😞

人事を尽くしつつ、生に感謝し、流れに身を委ねるのも、素敵な生き方だと思います。

ありがとうございました😌
Unknown (satsuki)
2017-07-27 16:56:08
RIKAKOさん、色々と考えても答えは出ませんよね
何がよくて何が悪かったのかなんて誰にもわからない・・・。

免疫力を上げるとやはり違うと思います
RIKAKOさんには免疫力を上げてくれる人がいて幸せですね
ここはとっても重要だと思います
生きたいと願う心も大事
西洋医学は重要だけど私はそれ以前に
心の問題が重要だと感じます
人との出会いは重要ですね
自分を信じてね
satsukiさん (RIKAKO)
2017-07-27 21:17:49
(〃´・ω)ノ コンバンハ♪

...ホント、何が良いも悪いも、自分の信じた道がベストなんだと思います。

気持ちは大事ですね。
最近、つくづく思います。
気力...に勝るものはない...と。
ダメかも...と思ったとたん、病に付け込まれる気がする...

最近、よく思うのが、
癌が見つからなかったら、ポックリ逝ってたかもしれない。
けど、幸い、癌が見つかって、これから養生する事が出来るから、120歳まで、生きるかも⤴って(笑)
子供達には、そんなに顔張らなくて良いよ!って笑われますが...😜

satsukiさん、
いつもありがとうございます😊

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。