LeuciのCPB

事の真相を自分なりに探究し記録しています。

財政危機はやはり大嘘

2006年03月14日 | Weblog
大宣伝されているのは「粗債務」  '01年2月27日の衆議院予算委員会、3月1日の参議院予算委員会公聴会で、菊池英博氏(旧東京銀行出身、現在文京学院大学教授)は、こう公述した。 「日本の財政は純債務でみるべきであり、財政支出余力は充分ある。日本は積極財政をとらないと、財政赤字は拡大し、政府債務は増加するばかりだ」  しかし、政府の採るところとはならなかった。菊池氏が語る。 「日本は財政危機だとい . . . 本文を読む

最後の護送船団

2006年03月06日 | メディア
デジタル放送用に「予約」されたまま空いているUHF帯の300メガヘルツは、現在の携帯電話で6000万人以上が使っている帯域の2倍近い、貴重な国民の共有財産であり、テレビ局が独占する理由はない。 放送業界は、50年近くにわたって、倒産はおろか買収・合併さえ1社もない「最後の護送船団」である。総務省は、いまだにその既得権益を守ろうとしてゼネコン並みに経営体質の悪い地方民放の「構造改革」を先送りしてき . . . 本文を読む

シカゴ・ボーイズを追い払え

2006年03月05日 | 経済
 いま日本も悩ましている「市場原理主義のグローバリゼーション」という妖怪は、じつはラテンアメリカのチリのピノチェト独裁体制の下で誕生したものです。「市場原理主義世界帝国」の国づくりの創生神話は、米国ではなくチリにあるわけです。 「金で買えるアメリカ民主主義」グレッグ・パラスト著  1973年、チリでCIAの支援による軍事クーデターが発生します。アウグスト・ピノチェト将軍は、民主的に選出された . . . 本文を読む

公共事業に採算性を求めるの?

2006年03月04日 | Weblog
公共事業でイメージする人は誰かといえば、私はやはり田中角栄が第一に あげられる。 「コンピュータ付きブルトーザ」との異名をとり、「日本列島改造論」で 国土の均衡ある発展を標榜した。 その理念自体は正しいと私は考えるし、やるべきだろうと思っている。 日本の都市部が誤解しているのは、都市部は都市部だけでやっていると思っているところだ。そうではない。 たとえば発電は大部分田舎で行われているし、水は都 . . . 本文を読む

「爆弾男」を演じる永田

2006年03月03日 | Weblog
「メディア裏支配」田中良紹 から抜粋 NHKの委員会中継は予算委員会しか放送しない。 それがなぜかはわからない。 NHKは「慣例だ」としか答えない。 ともかくそのテレビ中継は各党の最初の質問者一人だけと慣例で決まっている。 すると野党はその一人にスキャンダル追求のベテランを配置する。 野党には「爆弾男」と呼ばれる議員がいて、テレビ中継のときに激しくスキャンダル追及を行い、 政府側が答えられないと . . . 本文を読む

中央銀行の結託

2006年03月02日 | 経済
今世紀における二回にわたる世界大戦の元凶は国際金融が支配する中央銀行システムにある。中央銀行は世界で最も危険な影響力を行使できるが、それは彼等が各国を超越して協力し合うためである。 【初代ロスチャイルドは金を貸すにあたって、どうすれば一番儲かるかと考えた。それは政府に金を貸し付ける事だと、気がついた。政府に金を貸し付けるに当たって肝心なのは、人工的に需要を作り出す事であり、つまりは人工的に金 . . . 本文を読む