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低体温と睡眠、朝食摂取の関係

2007-11-04 | 健康
「低体温と睡眠、朝食摂取の関係」

低体温とは、36.4℃以下の体温のことで、低体温に
なると熱を作る力が弱くなる、免疫力が低下します。
 
睡眠時間と体温の関係を見てみると、睡眠を
あまり取っていない生徒の方が多く取っている
生徒よりも低体温が多いことがわかりました。
 
次に、朝食摂取生徒と摂取していない生徒との午前の
体温の比較をしてみると、朝食を取っていない生徒は
取っている生徒に比べて明らかに低体温が多い
ことがわかりました。

以上のことから、睡眠や食事特に朝食と日中の体温とは
深く関わっていることがわかりました。

愛媛県立東温高等学校の調査・研究した結果を
ご覧下さい。

「筋肉が少ないと低体温になりやすい」

体内の熱は、食べ物を分解する(燃やす)こと、
筋肉を動かすことで発生します。

体温の最低4割から多くて8割が、筋肉を
動かすことで作られているのです。
そのため運動不足などで筋肉が少ないと、
そのぶん体温を保ちにくくなり、低体温になりやすい
のです。

足がほてったり顔がのぼせたりする人でも、
室温くらいの温かさの手で直にお腹を触って
ヒンヤリしていたら要注意です。

体温のアンバランスで、自分では気づかないうちに
低体温になっている可能性があります。

医学的な定義では、低体温とは35度以下の
ことですが、これはかなり病的な状態です。

平熱が36度2分以下だと、低体温が心配な状態です。

>> 低体温は、病気の原因