FRPに出来ること。

FRPでバイクのカスタムを色々やって見る感じで。

V-MAXをベースにハーディ=デイトナ風カスタムを製作してみた。

2008-05-13 | Weblog



ノーマルのカーボン化とかやって来ましたが、ここで途中を吹っ飛ばしていきなり上級編です。VーMAXをベースにハーディ=デイトナ風のカスタムバイクを作ります。元々ハーディ=デイトナの元ネタなので多分、雰囲気的に大丈夫だと思います。ハーディーデイトナとは某FF7に登場したバイクの事で人気は高く、何度かモデル化はされています。
しかし、実際にV-MAXと見比べてみるとステアリングヘッドの高さの違いやフォークの角度(約45度!w)、ステアリングトップレス(ww)等、物理的にどうしようもない所が見受けられますが、そこは出来る範囲でがんばってみたいと思います。









普通、この手のバイクを作るときはまず構築からはじめます。
バイクのデザインは卓上でも出来ますが、実際に作るとなるとバイクを分解してみないと分からないことが多いからです。この時決めることはこれから作る外装部品の取り付け方法と製作方法の組み合わせです。そのデザインを作るために最短で簡単な方法を考えます。今回はサイドのダミーエアスクープ以外はゼロから作りたいと思います。








まず、バイク汚さないようにマスキングをします。製作に使うウレタンボードの削りカスはどんな細かい場所にも入り込むので注意が必要です。
次にウレタンボードの取り付けベースとなる簡易定盤をバイクに取り付けます。
簡易定磐は精度が出ていれば材質は何でも問題ありません。車体対して左右対称になるようにセットします。







定盤に厚手のボール紙を立てて真横のラインを決めます。
真横のラインを決めたら上から見たラインを決めてその後、各部の断面を決めていきます。








決めたラインに合わせてウレタンボードを切り出します。



斜めから見るとこんな感じです。








 


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