風邪のお裾分けについて

うちの会社には風邪をひいた人がよく来る。去年の冬はK社の営業マンが「インフルエンザかもしれないから上司に帰れといわれたんです」といいながら、ふらりとやって来た。今冬も、ゴホゴホいいながら「風邪がひどくて今から早退するんです」といいつつなぜか弊社を経由してから帰っていく。風邪は人に移すと治ると言うが、間違いなく風邪菌が我社にお裾分けされていくのである。彼らが帰った直後、必ず我社の住人は身体の調子が乱れる。熱っぽくなったり、頭や関節が重くなり、鼻水がツーツー滴り落ちるなど。そんな時、玄関を開けて新しい空気を入れどんよりした空気に混じった風邪菌の長期滞在を防ぎ、即座に常備してある冷えピタをおでこに貼り付け、喉の粘膜を吐き出すつもりでうがいをする。そして「負けるもんか!!」と肝に念じるとたいてい数時間で風邪の症状から解き放たれる。私は一時的に風邪は貰い受けますが、早期にお引き取り願う風邪にはめっぽう強いタイプです。



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クリスマスの課題

クリスマスイブの晩ご飯は残業のため、手っ取り早く食べられる【なか卯】になった。せめて今夜はチキンを味わいたく親子丼にしてみた。さすがにイブの日に世間の人々の【なか卯】の選択は無いだろうと考えてか店員も一人ぽっち。もちろん客は私たちだけ。私たちが来たことさえ誤算だったのか、いつもは待時間が殆ど無く、注文したものが運ばれて来るのだが、今日は残業の段取打ち合わせが念入りに出来るくらい時間がかかっていた。何はともあれ、浜ちゃんのチキンライスと若干設定は違うが、私は2010年のクリスマスイブを親子丼でクリア・・・致しました。



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