Vita Mandoloncellistica

マンドロンチェロ弾きcockatooの生活
マンドリン関係のこと・・・は少ないかも(笑)

打楽器にならない!!

2005年09月13日 | Mandolin Life
今日はまたくそ暑い一日でした。 久しぶりに車内気温40℃を突破。 もう9月も中旬に入ったってのに・・・(>_<) 明日も暑いんですって?? 明後日は涼しくなるの? あと1日・・・


昨日のこのブログのアクセス数が跳ね上がっています。 普段の約1.5倍。
何かを期待されてる・・・??(笑)
すみません。 昨日はホントに気のない更新で。
今週はお許しください。


でもちょっと今回のぽるたんで感じたことを思いつくままに書いてみますね。
(これはシリーズ化するかも・・・不定期更新で・・・いや、しないかも/笑)

 「打楽器にならない!!」

今回の練習でチェロがずっと言われ続けたことです。
ある意味今回のチェロパートのキーワード。

高校生の時から(特に鈴木先生の曲を弾く時には)「チェロは打楽器だ!」って言われ続けてきたわけです。 それを踏まえての指揮者のこの言葉。

もちろん私自身は打楽器だなんて思ってません。
でも確かに鈴木先生の曲を弾く時にはちょっとしまってしまっていたことも事実。

「失われた都」のスコアかチェロのパート譜を持っていらっしゃる方はちょっと見てみてください。
例えば練習記号[C]とか[M]とか[U]。
重音でリズムを刻むところ。

こういうところは確かにリズムをはっきりと示せればいいもんだと思っていたかもしれません。

「打楽器になるな」と言われて、技術的には微妙に・・・わからないくらいにストロークを遅くしました。 リズムだけじゃなく[C]で言えばHとFisの音の響きを聴けるように。 2つの音を同時に鳴らすと言うよりも、微妙にずらす感覚ですね。 ずれて聞こえちゃいけないんですけど。 でもその意識で和音を感じられるようになったのは事実です。

それで打楽器状態を脱せたのかどうかはわかりませんが・・・