中国でシーバスを求めて

中国華南地区でシーバスを追い求める釣り道中
さて、どんな魚に出会えるだろう。。

逃避行

2013-02-25 21:20:17 | シーバス
さーて 今日は気合いれて徹夜じゃー。

いつもの埠頭を捨て敢えて苛酷な港へと足を運ぶ。

会社の同僚Hも行きたいというので二人で新埠頭で徹夜をすることに。


おおー雰囲気ありますねー。

到着してすぐにルアーを埠頭際に引っ掛ける。この日のために購入した

サイレントアサシンがわずか5投で。。。

くっくそ~っとルアーを取ろうとしている時に隣に餌釣りのおっちゃんが登場。

良く見るとこのおっちゃん餌釣りなのに餌を持ってない。

来て早々にタモで水面をバシャバシャやり始めた。

なにやってんだコイツ。シーバス逃げるやろ。と思ったが、おっちゃんが正解だった。

この埠頭にいるベイトを捕まえてそれを餌にする泳がせ釣りをやっていたのだ。

こんな魚です。なんだろう??

一投目からいきなりHIT!?

写真写り方が悪いので小さく見えるが60cmぐらいありました。

うおっ今日はいるじゃんシーバス。大物いけるかも!?

テンション上がってきた~~。しばらくしてシーバスがベイト追う姿も目撃。

行ける。今日は行ける。そしてルアーを追う姿も目撃。

おっしゃーー、さぁ後は喰いつくだけや、いったれーー。

。。。。。。そんな甘くなかった。

すぐにシーバスは消え、まったく姿が見えなくなりました。回遊シーバスの宿命ですね。

オマケに警察の船が入ってきて一向にどこうとしません。

邪魔やなー。

しばらく休憩しているとハマさんからメールが『これからオレセンへ向かいます。』

うーん。。移動しよっかなーあっさり折れる心。まだまだ精進が足りません。

結局ハマさんもオレセンが強風のため、いつもの埠頭へ移動。我々もいつもの港へ行くことに。

移動中のタクシーの中で『あはは 意思よわ。でも釣りたいじゃんやっぱさー』と自分に言い聞かせる。

いつもの港へ到着。やっぱりボイルが有りますねーここは。

ハマさん、同僚、私の3人で下げ潮の中ひたすらCAST。しかし、ボイルシーバスはまったく釣れません。

大陸さん前回釣ったときのことを思い出してみよう・・・・

うーん、そういやボイルしてないとこばっかだったなぁー。

朝方通称マツさんポイントへ移動し橋脚の間を通す。やっとこさHIT。

45cmぐらいです。

狙いとは大きくかけ離れましたがとりあえず1本。

あはは。。。次は妥協しないぞ。ずっとあの埠頭で粘ってやる。


帰りに国際マラソンをチラ見して帰りましたとさ。




春節釣行~出会い~

2013-02-17 22:07:16 | シーバス
2月初旬~中旬にかけ、中国は正月に入り長期休暇です。

日本へ帰国を1WEEKに留め、香港でシーバス釣行三昧と決め込みました。

一応4日間行ったのですが。。。。結果1匹のみ><;


2日間共に釣りした大陸さんは4匹も上げているのでこの辺が実力の差でしょう。

最近の香港シーバスの状況なのですが、産卵を終えたシーバスが戻ってきています。

いつもの埠頭ではシーバスボイルがボコボコででおり、肉眼で捕食シーンが見れるくらいです。

このシーバスが中々HITしません。

マイクロベイトを捕食しており、ルアーの大きさでは喰いつかないのです。

ボイルシーバスを喰わせることができたのが一度だけ。ベイトが跳ねだすとその下にシーバスがいるので

その先5mぐらいのルアーの投げ込み、ボイルが始まる直前にルアーを通した時にHITしました。

シーバスが見えるのでルアーを吸いこむ瞬間が見えて、エキサイトしました。

かなり良いサイズだったのですが、2度のエラ洗いでリーダーがぷっつん。

ルアーだけでも返してクレヨン。

4日間釣行で香港人のルアーマンと出会いました。

マークくん、ホーくん、トミーくんです。


夜中に一緒に食事をしたのがマークくん。


ホーくんが夜中にGETしました。

ホーくんの見事なボイルシーバス63cmです。


朝方大陸さん、ホークン、トミーくんと共に朝飯。

マークくん、ホーくんは私は同じくらいの腕ですがトミーくんは私より上です。

CASTを見ていると分かります。

彼らはこの埠頭をホームグランドにしており、ポイントを知り尽くしています。

まだ19歳なのに大したものです。彼女作れよと突っ込みたいぐらいです。

将来どんなアングラーになるのでしょうか。

2月16日の最終釣行はいつもの埠頭と、もう一個所廻ることを決めていました。

このもう一個所というのは激戦区香港の中でもTOPに立つ場所です。

ルアーアングラーが多いのは当然のこと、シーバスのサイズもモンスター級が釣れるのです。


ここは過去2度挑戦して坊主という相性の悪い場所です。

いつもの埠頭で出会ったマークと連れて挑戦することにしました。

ストラクチャーが無く、ただ広い海へひたすらルアーを投げ込むという単純作業の繰り返し。

通常の神経では1時間もやれば気持ちが萎えてしまいます。

ただこの日は違いました。オーストラリア人のJOEさんと出会えたからです。

JOEさんのシーバスです。

JOEさんは某釣りメーカーの関係者の方で、この埠頭で数々のモンスターシーバスをGETしたツワモノ。

色々アドバイスをいただき、ひらすらCAST!NO HIT。それでもCAST!NO HIT。

AM4時にJOEさんが疲れたので帰宅するとのこと。

別れ際、向こうから連絡先を聞かれたので喜んで教えました。

先程LINEにて4月にもう一度この埠頭で釣りする約束しました。

AM5時、今度はマークが帰宅すると言いだしました。朝マヅメやっていこうぜ~。

そっから2時間寒くて、1人ぼっちの寂しく、辛い状況が続きました。

ひたすらCASTしましたが、完敗です。この埠頭は朝6時に電気を消してしまうので

勝負は夜中しかないということが分かりました。

JOEさんとの約束の日までにこの埠頭で最低1匹上げとかなければ。

これからいつもの埠頭をしばらくやめてこの埠頭に搾ることにします。

坊主ばかりで辛い釣行が続くと思いますが、萎えずにやってやります。