20世紀の著名な写真家ラルティーグ(1894-1986)の写真集“Lartigue's Winter Pictures”を見ました。
ラルティーグという人はフランス金融資本の大富豪を父に持ち、物質的にも、また愛情の面でも何不自由することなく育った人として有名です。
彼は画家としてそれなりに当時から有名だったそうですが、歴史に残るような絵を描いたわけではなかったそうです。そんな彼が20世紀の半ばにある社交場でプライヴェートで写真を撮りためてきたことを打ち明けたそうです。それらの写真はあくまで個人的に楽しむために撮られたものでした。
それらの写真は、ラルティーグが子供の頃からまわりの家族・親戚・友人などと遊んでいた様子を撮ったものです。しかし、これらの写真が普通と違うのは、大富豪の親族で彼が育っているため、普通の人には垣間見ることができなかった富豪の人たちの余暇の過し方が鮮やかに切り取られていた点です。
しかし、それだけでラルティーグが写真家として有名になるわけではなく、それらの写真のどれもが、思わず引き込まれてしまうような、ユーモラスな視点で撮られていることがとても特徴的です。
彼の、その発表を意図せずに撮られてきた写真は、アメリカの雑誌ライフなどの掲載を経て世界的反響を呼んだそうです。
この“Lartigue's Winter Pictures”も、ラルティーグとその周りの人たちが、スキーやスケートに興じる姿の写真が収められています。
観ていて、なんでこんな写真をとることができるんだろう?と不思議になってきます。
どういうふうに言えばこの写真の面白さを伝えることができるのか、ちょっと分かりません。
ラルティーグという人はフランス金融資本の大富豪を父に持ち、物質的にも、また愛情の面でも何不自由することなく育った人として有名です。
彼は画家としてそれなりに当時から有名だったそうですが、歴史に残るような絵を描いたわけではなかったそうです。そんな彼が20世紀の半ばにある社交場でプライヴェートで写真を撮りためてきたことを打ち明けたそうです。それらの写真はあくまで個人的に楽しむために撮られたものでした。
それらの写真は、ラルティーグが子供の頃からまわりの家族・親戚・友人などと遊んでいた様子を撮ったものです。しかし、これらの写真が普通と違うのは、大富豪の親族で彼が育っているため、普通の人には垣間見ることができなかった富豪の人たちの余暇の過し方が鮮やかに切り取られていた点です。
しかし、それだけでラルティーグが写真家として有名になるわけではなく、それらの写真のどれもが、思わず引き込まれてしまうような、ユーモラスな視点で撮られていることがとても特徴的です。
彼の、その発表を意図せずに撮られてきた写真は、アメリカの雑誌ライフなどの掲載を経て世界的反響を呼んだそうです。
この“Lartigue's Winter Pictures”も、ラルティーグとその周りの人たちが、スキーやスケートに興じる姿の写真が収められています。
観ていて、なんでこんな写真をとることができるんだろう?と不思議になってきます。
どういうふうに言えばこの写真の面白さを伝えることができるのか、ちょっと分かりません。
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