MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ノンビリ出かけた朝は…。

2017年04月19日 | カワセミ

今週から私の本命、「昆虫写真の撮影」が始まりました。

今年の春のメインテーマは『ナナホシテントウ』です。

昨日は早めに雨が上がったので、いつものカワセミ撮影場所へと昆虫撮影用の機材で出かけました。

目的はアブラムシを食べているナナホシテントウの幼虫を撮影することです。

それにプラスして室内撮影用にナナホシテントウの『蛹化』『羽化』撮影用の前蛹(蛹になる寸前の状態)を採集する目的もありました。

これが始まると徹夜に近い状態になるので、結構、体力的に厳しいものがあります。

昨晩も蛹化が近い個体がいたので、徹夜するかどうか迷ったのですが、今回は割り切って睡眠をとることにしました。

結果的にこれが正解に出ましたが、今朝のカワセミ撮影には出遅れて、給餌&交尾には間に合わず。(-_-;)

その後はいつも通り、パッとしない写真ばかり…。

まあ仕方ないですね。

これから夏にかけては、昆虫写真に力を入れることになります。

もちろん、カワセミ撮影にも行きますよ。

7時02分 お立ち台に来た雄 ISO400  1/1600  f/5.6

7時49分 同じ場所に雌が来ました。 やはりこの時期、バックの緑が美しいですね。 ISO400  1/1600  f/5.6

今日もいつも通り、飛び込みは見逃しばかり…トホホです。

格好良くは無いのですが、1回だけシャッターが切れました。

8時58分 雄の飛び込み ISO320  1/1600  f/6.3

蛹化狙いのため、今日はこれで早上がり。

お陰で、今年最初の生態写真(ナナホシテントウの蛹化)が撮れました。

あと10分遅く家に着いたら、ガックリ!となるところだったので…。(^^;)

 

昨日撮った、ナナホシテントウの幼虫です。

カラスノエンドウに付いたアブラムシを食べるナナホシテントウの終齢幼虫

OLYMPUS E-M1 + M.ED 60mm f/2.8 Macro    ISO500  1/80  F5.6

別カットの拡大写真です。

ナナホシテントウやナミテントウは、成虫も幼虫もアブラムシを食べてくれる益虫です。

気持ち悪い!なんて言わないでやってくださいね。

来週はおそらく羽化が始まるので、徹夜は避けられそうにありません。

でも、頑張ります。(^^)

 

 

 

コメント
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