里山コスモスブログ

ハゴロモジャスミンとキソケイ








ハゴロモジャスミン (羽衣ジャスミン モクセイ科 Jasminumソケイ属  つる性常緑低木 原産地:中国南部) 葉は奇数羽状複葉で対生、小葉は2,3対あり葉身は長楕円形。花は萼筒から長い筒状花が出て花冠が5裂し平開する、蕾は淡紅色をしているが、平開した花冠は純白~乳白色。近くを通り過ぎるだけで強い芳香が漂う。花柱は花冠から突き出て、雄蕊の葯が筒の奥で花柱を挟むようにしている。
キソケイ (黄素馨 モクセイ科 Jasminumソケイ属  常緑低木 花期5、6月 原産地:ヒマラヤ地方) 若い枝は緑色をし稜が見られる。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は1~3対。枝先に散房状の花序を出し、黄色の筒状花を咲かせる。萼筒から長い筒状花が出て花冠が5裂。雄蕊の葯が筒状部から少し出て外から見える。雌蕊は筒の中だろうか外から見えなかった。ジャスミンはソケイ属の総称で、本種はあまり香らない。本種は蔓性ではなく木素馨である。
オウバイJasminum nudiflorum  黄梅 花期2,3月 
ウンナンオウバイ Jasminum mesnyi 雲南黄梅 花期3,4月
ハゴロモジャスミンJasminum polyanthum  香りが強い 花期5月頃

キソケイJasminum humile var.revolutum 香らない 花期5、6月
ソケイ Jasminum grandiflorum  別名大花素馨 香りが強い


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「8 樹木 花と葉と果実」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2021年
人気記事