里山コスモスブログ

テイカカズラ(定家蔓) 花の傍らに長い果実が垂れる





テイカカズラ (定家蔓 キョウチクトウ科 テイカカズラ属 学名Trachelospermum asiaticum 蔓性常緑低木 花期5,6~7月) 和名は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)に基づく(wikiprdia)。茎から気根を出して他の樹木に這い上る。葉は対生、葉身は楕円形で革質、表面に光沢、縁は全縁。集散花序に筒状花をつけ、先が5裂して僅かに捩じれスクリュウ形になる。花色は初め白色であるが次第に淡黄色を帯びる。花には芳香がある。果実は細長い袋果で、2個が八の字状になる。熟すと縦に裂けて、白く長い冠毛のついた種子を風散布する。キョウチクトウと同様に有毒。
属名Trachelospermum  trachelos(頚部=首)+sperma(種子・精子) (袋果にくびれがあり、傷つけると白い液が出る? 頚部から分かれて傷つけると白い液が出る?)
種小名asiaticum はアジアを意味する


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